春から娘が通い始めた大学のグループワークで、「こんな場面でも便利だよ」、とLINE画像が届きました。自宅でプロトタイプを長期間モニタリング＝オンライン授業を経験してきた学生の、異なるシーンでの気づきの1例です。「Zoomで相手と話し合いしててパソコンを正面に置きたいしメモも正面でとりたいって時ないと困った」「メモすることが少なければいいんだけど、授業内容は全部ノートとりたいから正面でガリガリ書かないと追いつけないから」最初に届いた小さなメモ「写真がなくて申し訳ないけど、ひとつのテーブルを囲んでパソコン開いて話し合う時に、横にずれて書くスペースが無いから便利だった」生々しいですがこれくらいなら。差し支えなかろう範囲で。

　今回初めてとなるクラウドファンディングですが、ノートPCフリースペーストレー「nosetty」は、折り返し地点で目標額の90％を達成しました。初めての挑戦で何も分からない状態で進んできたので、当初の友人関係のスタートダッシュがあったものの、広告なども一切出さずに、知り合いに広めて下さいとお願いしたり、個人的なSNSからの発信のみだったため、なかなか支援してもらうまでには至りませんでした。商品概要を説明すると、みなさん一様に「おもしろいね」「こういうの欲しかった」「使ってみるよ」と言ってくださるのですが、なかなか支援額が集まらないのに焦りもありました。でも、その後少しずつ支援額 も増え、商品の手軽さや、使い勝手の良さ、そしてなにより、コロナ禍でのリモートワーク、テレワークにとても便利だと言うことがようやく 認知され、広まってきたように実感しています。さらなる商品認知対策のために、CAMPFIREの管理画面に表示される、支援額の推移や、男女比、年代別の支援者比率、そしてカラーバリエーションのそれぞれの人気度合いなど、詳細の分析も行っています。男女比 は男性の40代、50代が中心ですが、実行者（私たち）の個人的なSNSからの発信だけなので、友人・知人 とその周辺にしか届きようがなく、これは当然の結果ですね。色はグレー系を選択した方がほぼ全体の半分。残りの色が半分という感じです。これもノートPCがグレー系が多いため、ある意味予想通りでしたがわかりやすい傾向です。告知・広報の必要性を痛感していますが、その代わりにFACEBOOKで繫がりのある友人・知人への紹介のみで広報した場合の効果測定ができたと思っています。この後、少し告知・広報の方法に手をいれてみて、その効果や変化を測定していきたい考えです。多くの方からの支援やアドバイスがあってこそですが、当事者にならなければ分からない事は沢山ありますね。とても勉強になります。-------------------------------------------------------------------------------------------------このnosetty（ノセッティ）は、デイユースプラン（日帰りでホテルの客室を貸し出すプランで、コロナ禍で需要が劇的に増加している）を出しているホテル経営の方々、またもともとノマドワークを行っていた人が利用する、レンタルオフィスやコワーキングスペース、レンタルルームなどのオーナーさんにもおすすめしていきたい考えです。借りた方にnosettyを貸し出すことで、きっとお客様にも満足いただけると思いますので、是非ご検討いただければと思います。