現代は既に国境離島と東京が対等に勝負できると本気で信じています。合同会社サイハテ代表の野一です。弊社は代表2名がどちらも慎重派なので、カフェの収益に関しては計算に計算を重ねているのですが、やはりカフェ一本のみで食べていくのは厳しいだろう、というお話をいつぞやの活動報告でさせていただきました。島にはあまり馴染みのない業態、減りゆく人口、コロナによる観光業への逆風……と不安要素を挙げればキリがなく、順当に行けばボードゲームカフェのお客様の数はたとえ東京であっても年々先細っていくだろうと予想されるからです。そこで、当初想定していたよりも本腰を入れてEC事業に取り組んでいこうと考えています。かつてプロデュースした東方隠岐誉のような「エンタメ×特産品コラボ商品」だったり、高品質なものを作ることに集中したい島内の製造者のために販売代行をしてみたり、いずれ弊社の「オリジナルボードゲーム」がお目見えすることもあるかと思います。ボードゲームは確かに素晴らしい文化で、遊んでも遊んでも尽きることがありません。しかしだからこそ、そこに溺れすぎて視野が狭くなることがないよう、アンテナを高く張り続けていたいと考えています。なので、「このコンテンツと隠岐は相性がいいんじゃないか?」「こんな面白いイベントがあったよ!」というような情報をお持ちでしたら、ぜひ我々に教えてください。もしかしたら、あなたの好きな作品とこの島がコラボするかもしれませんよ。合同会社サイハテ 代表社員 野一 夢二 代表社員 柴田 哲朗(共同代表)