2021/03/21 10:00

みなさん、いつも応援ありがとうございます。

遺言伝道師はしトモです。


今日の活動報告は、プロジェクトのリターンのひとつにもなっているワークショップ「The Last Word~明日やってくるさよならに向けて、大切なあなたに遺す言葉を綴る~」の参加者インタビュー第3弾。


今回も、参加者の方に僕、はしトモが感想を聞いてきましたよ! ワークショップ参加をご検討中の方は、ぜひ読んでみてください。


◆話を聴いた人:小関健太さん

「ファイナンシャル・ジャパン」所属ファイナンシャルプランナー


今回、お話を伺った小関さんは、自身もお客さまの保険をプランニングしたり、営業マンの採用なども手掛けたりする、保険のプロフェッショナル。


僕、遺言伝道師はしトモとは共通の知人の紹介で巡り合うも、いざ、顔合わせの日に紹介者の都合がつかなくなり、一対一で語り合うというちょっと変わった初対面を果たしました。


「保険」と「遺言書」。どちらも、「大切な人に、何らかの形で想いを遺す」という部分で共通点を持つ僕たち。果たして、「The Last Word」はどのように映ったのでしょうか?


◆「なぜ」を追求して、とことん自分の気持ちを棚卸するワークに深い気づき


――小関さんは、「The Last Word」参加前には遺言書に対してどのような印象を持っていましたか?


保険の仕事で相談いただくお客さまには、相続も考えている方が多いため、遺言書についても勉強していました。その中で抱いていたのは、遺言書は相続のときに必要な書類で、亡くなる直前に書くもの。資産家の方がもめないように作るものといったイメージでした。とはいえ、実務で実際に目にする機会はなかなかなく、自分でも書いたことはありません。だから、さらに知見を深めたいと思って、ワークショップ「The Last Word」に参加しました。


――そうだったんですね、ありがとうございます。実際に参加してみて、いかがでしたか?


実は、参加前は「夜の時間帯で2時間のワークショップは長いなあ」と感じていたんです。やっぱり遺言書と聞くと、ちょっと小難しい話のようなイメージがありますしね。


ところが、始まってみると、とても入り込みやすい。座学もワークも、参加者の遺言書に対する知識や理解度のレベルを問わず、誰でもライトに触れられる内容だと思いました。特に、参加者の中には最初の自己紹介で「遺言書を全く知らない」と言っていた方が、最後には「遺言書の価値を広めたい」という感想を述べていたことが印象に残っています。


――おお、それは嬉しい! 他の人のシェアを聞いて、気づきを得ることも「The Last Word」の魅力でして。


そういった面で言うと、特に心動かされたのは、ワークの最後にはしトモ先生がご自身のご家族に書いた遺言書をシェアしてくださったことです。そこまでのワークショップの流れの中でも、はしトモ先生がご家族に遺言書を書いたことや、読んで聞かせたときの感想。さらに、その後のご家族との関係を話しておられましたが、「参加者に向けて、自分の遺言書を読んで聞かせる」という行為によって、すべての内容に説得力を感じることができました。


「財産や年齢問わず、大切な人がいる方は書くべき」という、はしトモ先生の考えがスッと胸の中に入ってきて、満足度は高かったです。2時間という時間もあっという間に感じられましたね。


――小関さんの扱う「保険」も、大切な人に遺すものという共通点があると考えているのですが、リンクする部分はありそうですか?


はい、あると思います。特に、遺言書も保険も「なぜ」というキーワードが重要だと思うんです。


「保険」のプランニングでも、単純に「お金をいくら遺す」「●年後までにいくら」といった話をするだけでは良い仕事をしているとは言えません。数字的なプランニングって、きっとこれから自動化されていく。つまり、「機械でもできてしまう仕事」なんです。それよりも、お客さまが持っているご家族への想いやこれまでの歩み、その中で深まってきた繋がりを背景にして、「なぜ、保険を組もうと思ったのか」「なぜ、この金額を必要とするのか」という理由を知ることの方が重要で。その「なぜ」を追求して、お客さまにとって最良のプランを考える。そうして初めて、私たちがプランナーとして介在する価値が生まれるのだと思うんです。


「The Last Word」のワークの時間も「遺言の書き方」を教わるのではなく、「なぜ、遺言を書くのか」「なぜ、この人に財産を遺すのか」といった「なぜ」の追求に時間を使っていて、実際に私も自分の気持ちの棚卸しができました。そのようなところからも、目指していることの根底が同じだと感じられましたね。


――そう言ってもらえると嬉しいです。今後もオンラインサロン「ゆい友ルーム」を開設するなど、活動の幅を広げていく予定なのですが、小関さんが僕たちの活動に求めるものはありますか?


私自身はワークの中で遺言を書き切れなかったのですが、しっかり続きを書いて、はしトモ先生のように、家族にシェアしたいと思いました。「書くだけで終わりじゃない。伝えることに、遺言書の本当の価値がある」ということを多くの人に伝えていってほしいですね。


例えば、「遺言式」という名をつけて、実際に大切な人に自分の書いた遺言をシェアする機会を作ってあげたりとか、その様子を動画で配信したりとか。あと、「遺言を書いた側」だけでなく、「書かれた側」「読まれた側」のインタビューもあったらいいですね。そうしたコンテンツを目にすることで、「想いを伝えたい」という人に、一歩踏み出す勇気を与えられると思うんです。私も、背中を押してもらいたいですしね(笑)


はしトモ先生の理念である「大切な人に想いを伝えて絆を深め、豊かな人生を送る人を増やす」に賛同する人は、みなさん素敵な方ばかりだと思うので、ぜひともその輪に入りたいと思っています。


――小関さん。ありがとうございます! たくさんの人の背中を押せる存在になりたいと思っていますので、応援よろしくお願いします!


◆参加者の価値観を引き出し、自分の大切なものに気づかせるワークショップ


ノリノリで「また会おうポーズ」。遺言書を伝えた暁にもインタビューさせてください!

小関さんがおっしゃってくれたように、「The Last Word~明日やってくるさよならに向けて、大切なあなたに遺す言葉を綴る~」では「遺言の書き方」を学ぶのではなく「なぜ、遺言を書くのか」ということにフォーカスを当てて進めていきます。


大切な人への想いを再確認できる場所です! 興味を持ってくれた方は、ぜひご参加を!