今日から、オンライン上映がはじまりました!クラウドファンディングに参加してくださったYさんと一緒に映画を観ました。ついついネタバレしそうになったり、「アダチ目線」だと「ここのシーンの裏側は・・・」とか、解説しちゃいますね。先日、直志さんのご自宅に一緒に行ったスタッフOも、「この前見たきれいな町のもとの姿は・・・」と、思いがつまったようです。震災からまもない時期に、直志さんが言った言葉。それは10年経ったいまの町に、どう響くのか・・・。10年という区切りで話をするのはどうなのか。とも思います。それでも、世の多くの人が10年という区切りで東北の事を思うのなら、東北に暮らすものとしてこの10年、力強く生きている直志さん剛さんの在りようを、全国のみなさんにお伝えしたい。そう思います。オンラインチケット、販売中です。クラウドファンディング参加できなかった方はぜひ、下記よりお買い求めください。↓映画『先祖になる』上映イベント
先祖になる の付いた活動報告
昨日、陸前高田まで行ってきました。13日に監督が陸前高田を見て回るので、その下見を兼ねて。津波復興祈念公園にも立ち寄り、当時の様子やそれからの歩みを拝見してきました。・・・この10年・・・命あるもの、命絶たれたもの、さまざまな思いがあります。言葉にならない思い。言葉にしても伝わらないかもしれない思い。それでも、命がある限り、思いを繋いでいきたいと思いました。さて、クラウドファンディングに御支援いただいたみなさまには、オンラインチケットのURLを「キャンプファイヤー」のメッセージ機能からご案内しています。ご確認ください。また、ほかのリターンの商品は準備が整い次第、順次お送りしますので今しばらくおまちください。
クラウドファンディング、最終日。のこり4時間を切りました。この1か月。どきどきハラハラでした。・映画上映会をお知らせしたい。・この映画が出来た背景を知ってほしい。・いろんな人たちが、いろんな立場で、この10年間過ごしてきた。その時の符号をここで一度合わせてみたい・・・・・直志さん、剛さんの10年。監督の10年。そして私の10年。東日本大震災。未曽有の被害。私自身は、津波被害を受けたわけではありません。それでも自営の仕事がすべてキャンセルとなりました。福島県浪江町で協働のまちづくりの実現のために住民のみなさんと意見を出し合って方向性が決まりつつある時でした。「無念です。先生お元気で」という短いメールが入りました。その時、事の重大さに気づき、恐怖に震えました。全国のまちづくり仲間が、私は津波にのまれた・・・と思った、と言います。数日経って、Twitterで発信したとき、友人たちが「生きていたか!」と喜んでくれました。その一方で、私が兄のように慕っていた友人や、師匠のような彼や、一緒にお祭りを作ったお爺ちゃんや、多くの頼りにしていた人たちを亡くしました。ご家族を亡くされた方々の悲しみを思うと、私の悲しみには蓋をするしかないのですが、それでも、フッとしたとき、友人の気配や匂いを感じ涙ぐむことも、、、いまもなお、、、あります。震災の前には思ってもいない人生を、今歩んでいます。震災前は協働のまちづくり・コミュニティガバナンスの実現をサポートするNPO活動をしていましたが、今は復興支援、女性支援・・・に特化したNPO活動をメインにしています。今回のリターン商品は、「編んだもんだら」関連商品をご用意しています。「編んだもんだら」は、私が震災後歩んできた証です。今日の事務所は編んだもんだらDAYとなりました。北海道の自然保護団体さまのオリジナル編んだもんだらのご注文をいただき、今日はそのデザインの打ち合わせです。札幌から発注者さまが来てくれました。いままでも、いくつかのオリジナル商品を作っていて、発注者さまとも何度か会っているのでお母ちゃん達も楽しみにしていました。自然保護団体さまのニュースレーターをお土産にいただき、みんなで見ているところです。そうしていると、偶然にも静岡の支援者さまから電話があって「これから、静岡で編んだもんだらを扱ってくださっているお店のYouTubeに出演するから見て!」と。お母ちゃん達と、みました!静岡の支援者さまは、「編んだもんだら」のロゴを作るときに初期費用を出してくださったり、経営しているショップで編んだもんだらを販売してくださっています。(今回のクラファンにもご支援いただいております!)なによりも、大奥様プロデュースで「布絵本」を2年かけて作ったこともあります。ちょうどクラウドファンディングの方法が分からない~と、いらした方にも布絵本を見ていただきました。気負わずに、身の丈のあったことを、自分が出来ることを主体的に取り組もう・・・というのが、私が目指す復興の姿です。それは、きっと、自分たちの暮らしを「曲げなかった」直志さん、剛さんの生き様にも重なるのではないかな、、、と、思っています。いろんな人たちが、それぞれの立場で、毎日を精いっぱい、楽しく、生きている。あの日。瓦礫と化した東北の沿岸地域の町々。今なお、これが復興なのか?と、憤りを感じることも、正直ある。それでも、生きる。そこに愛があるから、がんばれる。そんなことを、今日の午後、盛りだくさんの楽しい時を過ごしながら思いました。約1か月。みなさま、応援ありがとうございました。3月に、上映会・トークでまた思いを重ねましょう。
クラウドファンディング、のこり12時間を切りました。ホントにホントに、みなさまありがとうございます!遅くなりましたが・・・1万円のリターン商品に押す焼き印のイメージです。陸前高田で気仙大工の技術を継承する村上製材所さまが作ったコースターに、直志さんの文字を1文字ずつ入れます。剛さん曰く、「この映画のおかげで、全国各地を直志さんと、村上製材所の社長と、私の3人で、あちこち回ることができた。私たちは陸前高田の奇人・変人トリオなんだよ」私は、村上製材所さまの復興の取組みは新聞やネットでは拝見していますが、まだ実際にお目にかかったことはないのですが・・・今回がご縁で、社長さんにご挨拶できるのを、楽しみにしています。そうして。この焼き印。先日、直志さんのお宅に伺った際に書いていただきました。・・・直志さんの手元にご注目。私たちもあれ?ふふふふふうとう?って思ったんですが、まずは封筒に下書きをしてからの清書なんです。素晴らしい文字です。映画でも、直志さんが達筆を披露するシーンがありますよ!焼き印は、後日、直志さんへプレゼントしようと思っています。いっつも足立のプレゼントはピント外れなんですが、今回は喜んでもらえるといいな!・・・直志さんにお渡しする前に、いろんなところに押しまくりたいと思います。みなさんも、焼きをいれたいものがありましたら、ご連絡くださいね!焼きいれましょう♪
クラウドファンディング、のこり1日となりました。おかげさまで70名を超える方々からご支援をいただいております。最後の最後まで、一人でも多くの方に、上映&トークがあるよ!と、知っていただきたい!!!みなさま、SNSで、職場で、家庭で、お知り合いの方に広めてください。さて、そして・・・クラウドファンディングでご支援いただいたみなみなさまには、リターンの商品のほかに、さらに、お礼の気持ちをお伝えしたく・・・オンラインミーティングをご案内したいと存じます。【オンラインミーティング・その1】直志さん達のお話しを聞く前に・・・映画をさらに味わっておこう!・『先祖になる』は、何度見ても新しい発見のある映画です。まずは、みなさまのご都合の良いときにご覧いただいて・・・必ず「あれ?あのシーンのあの言葉ってどういう意味なの?」とか「あ!さっきのシーンがここにつながっているのか!」と、聞きたいことが出てきます。その疑問を、同じ時間に映画を見ながら「チャット」でお話ししたいと思います。(今はやりのclubhouseでやってみようかな、とも考えています)【オンラインミーティング・その2】映画も見て、トークも聞いて、みんなで感想をお話ししよう♪こちらは日にちを決定しました!3月20日(土)13:00~19:00ととと2021~めかぶの片想い~オンラインで全国のみんなとつながろう!ZOOMで、みなさんとつながりましょう♪登米会場では 13:00~ 封筒魚&編んだもんだら コラボ対談 15:00~ ログストーブお茶っこ会 17:00~ せり鍋会を実施。その様子をZOOMで配信します。どちらも、詳細は、クラウドファンディング募集期間が終了後、改めてご支援いただいたみなさまにご連絡しますね!どうぞお楽しみにお待ちください。