Check our Terms and Privacy Policy.

国際協力の現場で磨き上げた『思考力・工夫力・実践力』を日本社会に届けたい!

地域研究者と活動家たちによって設立されたコルポナは、バングラデシュで困難な立場にある人たちの自立支援活動を行っています。NGOとして現地で活動を行いながら、寄付だけに頼らずソーシャルビジネス事業、国際協力事業を展開、バングラデシュの活動で得た経験は国際協力教育活動として日本社会に還元しています。

現在の支援総額

879,600

103%

目標金額は850,000円

支援者数

82

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/03/20に募集を開始し、 82人の支援により 879,600円の資金を集め、 2021/04/24に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

国際協力の現場で磨き上げた『思考力・工夫力・実践力』を日本社会に届けたい!

現在の支援総額

879,600

103%達成

終了

目標金額850,000

支援者数82

このプロジェクトは、2021/03/20に募集を開始し、 82人の支援により 879,600円の資金を集め、 2021/04/24に募集を終了しました

地域研究者と活動家たちによって設立されたコルポナは、バングラデシュで困難な立場にある人たちの自立支援活動を行っています。NGOとして現地で活動を行いながら、寄付だけに頼らずソーシャルビジネス事業、国際協力事業を展開、バングラデシュの活動で得た経験は国際協力教育活動として日本社会に還元しています。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

自己紹介 の付いた活動報告

thumbnail

皆様こんにちは。日本事業部の仲村優人です。東京外大ベンガル語専攻の3年生で、去年の6月からコルポナで活動しています。私は大学1年生の夏に初めてNPOのプログラムでバングラデシュに行き、国際協力というものを五感で体験しました。その後、バングラデシュの教育系IT企業で長期インターンを経験しました。今回のクラウドファンディングで作成する講義は、国際協力の現場で学んだエッセンスを抽出して作成しています。そして、これは国際協力の現場はもちろん、ビジネスや学校など、あらゆる場面で活用することができると考えています。例えば、私がバングラデシュでインターンをしていた企業でも、この講座で学ぶことができる制約と工夫などは大いに役立ち、重要な指針となっていました。情報の流れが加速し、国を超えた連帯が今までになく重要になってきている今だからこそ、言葉や文化の異なる人と協力し、多様な問題を解決していける人材が必要です。そして、それはNGOや政府機関、会社など関係なくどんな場所でも重宝される人材だと思います。小手先の知識・スキルではなく、これからの不安定な未来を歩む土台として、この講座を一人でも多くの人に届けたいと考えています。ぜひ皆様とより良い未来を作っていけたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します!


皆様こんにちは。コルポナメンバーの稲川望です。自己紹介、せっかくだったら面白くしたい!ということで、動画にしてみました。共同代表の綿貫さんとの対話からさまざまなことを引き出していただきました。ぜひご覧いただけましたら幸いです!


thumbnail

皆さんこんにちは。KOLPONA共同代表/バングラデシュ支部責任者の田中志歩です。3月に入り、バングラデシュは1年間で最も暑い季節に突入しようとしています。KOLPONAのメンバーは、ほとんどのメンバーがバングラデシュに長期間暮らしたことがあったり、訪問したことがあります。2020年3月26日に団体が発足し、バングラデシュでのNGO活動や研究活動、ソーシャルビジネス事業を進めていくことを念頭にしていましたが、新型コロナウイルスの影響で弊団体も方向性を変更することを余儀なくされました。1年間様々な取り組みをオンラインでの活動をメインに実施してきましたが、その中で日本支部のメンバーより「バングラデシュでの経験を日本に還元したい」という想いが語られるようになりました。私も含めほとんどのメンバーが、大学学士時代に経験した、インターンや留学等での長期間のバングラデシュ滞在。これらの活動が現在の学士学生にとっては難しい現状があること等を知ったり、学士学生の方から国際協力の道へ進みたいが、バングラデシュをはじめとする途上国へ行くことができない今モチベーションを持ち続けることの難しさを相談される中で、このような活動を通して国際協力への志を持つ人々へ何か力になれるといいなと思い、今回のクラウドファンディングが始まりました。のどかな現地での一コマ多くの方々がこの新たな挑戦を応援してくださっていることを知って、バングラデシュ支部もとても嬉しく感じております!メンバー共々、よい活動ができるよう2021年度も頑張っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。


thumbnail

■ 波乱の幕開け(冒険と出会い)小学校、中学校、高校、大学と野球一筋で生きてきた私は、大学3年生の夏に突然指導教官にこう尋ねました。発展途上国に行ってみたいです。どなたか紹介してください。指導教員は、インドの研究をしている他学部の先生を紹介してくれた。次にその先生から元青年海外協力隊のバングラデシュ隊員だった方を紹介して頂きすぐに会いに行きました。こんな感じで6人ぐらい、まるで「わらしべ長者」のように人をつたっていき、たどり着いたのは金沢大学の国際ボランティアサークル。その団体が1か月後にバングラデシュへ行くということで、急遽その旅に混ぜてもらいました。飛び入り参加にもほどがある。渡航当日、関西国際空港で「はじめまして!!」と挨拶をして飛行機に乗りました。しかし、私を含め15名全員、中国の空港で飛行機を乗り過ごすという失態を犯してしまったのです。7万円を支払って新しいチケットを購入し、中国で二泊、タイで一泊した後、ようやくバングラデシュにたどり着きました。私の物語は、波乱の幕開けとともに始まりました。■ バングラデシュのスラムで路上ライブ私のはじめての研究フィールドは、バングラデシュのスラムでした。バングラデシュ都市部の世帯内のジェンダー関係について調査をするために、私は貧困層が多く暮らすスラムを訪れたのです。しかしながら、外国人である私が現地の人たちにいきなり受け入れてもらえるはずがありません。特に私の研究対象はイスラム教徒の女性だったので、宗教上なおさら私と接するチャンスがありませんでした。なんとか現地の人たちから近づいてきてくれる方法を模索し、その結果、スラムの路上でベンガル語の歌を歌うことにしました。歌ったのは3曲。バングラデシュでは誰もが知っている恋愛ソングと、日本の「上をむいて歩こう」、「花は咲く」をベンガル語翻訳したものを道端で披露しました。歌い始めるとまず子どもたちが興味津々に近づいてきて、道を歩いていた大人たちも足を止め始めました。気付くと家の玄関からじーーっと私の様子を覗いている女性たちの姿もありました。3曲を歌い終えた時、私の周りには100人くらいの人だかりができていました。「お前面白いな!」「どこから来たんだ?」そこから自分が何者か、何をしに来たのか、自分が母子家庭で育ってきた経験などを徒然と語りました。その瞬間、現地の人たちと私の間にあった壁がスーっと崩れる音がしたのです。■ 幸せのおすそ分けバングラデシュには、自分のお祝い事(結婚や誕生日)に幸せをおすそ分けするという意味で「ミスティ」と呼ばれる甘いお菓子を配る習慣があります。バングラ人に言わせれば「幸せな人が周りからモノやお金をもらってもっと幸せになってどうするんだ」「幸せな人が周りの人に幸せを分けたらいいじゃないか!」という理屈だそうです。さて、ミスティに関するこんな話を聞いた綿貫はこう思うのです。自分の誕生日にスラムでミスティを配り歩いたら、もっと現地の人たちと仲良くなれるのじゃないか??そこで、私はお菓子屋さんに行ってミスティを10キロ購入しました(今思うと10キロ買ったのは失敗でした)。ミスティ10kgを両手にスラムを徘徊します。家を訪ねては、「今日僕の誕生日なんです。僕の幸せ食べてください!!!!!」(自分にだんだん嫌悪感を抱いてきました・・・)でも、意外だったのは、みんな快く受け入れてくれたのです。一瞬にして現地の人たちと打ち解けるという感覚を人生で初めて体感した日でした。この時、綿貫は地獄を見ることを知らなかった。そう、、ミスティで幸せをおすそ分けするというバングラデシュの習慣。実はこのミスティ、相手に食べさせた後に自分もその人から食べさせてもらわなければならなかったのです。終わった・・・・ミスティ10キロ買ってきちゃった。綿貫は腹痛と引き換えに信頼関係を手に入れました。こんな風に現地の人たちと次第に仲良くなっていき、今では私にとってかけがえのない存在となっています。私とバングラデシュ。これまでも、これからも。ずっとかけがえのない存在です。最後までご覧頂きありがとうございました。また機会があれば、たくさんの物語を紹介していきたいと思います。