みなさん、こんにちは。本プロジェクト起案者の岩渕加奈子です。
皆さまに多大なるご支援をいただき、本日時点で目標金額の69%まで来ることができました。すべての皆さまに、心より御礼申し上げます。
※本プロジェクトはAll-in方式で実施しています。目標金額に満たない場合も、必ず計画を実行し、リターンをお届けします。
さて、今日はすこし時間を遡って、この日記帳の表紙と中面の紙について紹介します。
紙選びについては、デザインとディレクションをしていただいた遠藤朝恵さんに一任しました。すでに数年来の友人であり彼女のアート作品も見ているので、彼女のセンスの高さも知っていますし、何よりも彼女が無類の紙好きということも知っていました。ですから、全幅の信頼を置いています。
遠藤さんは世にある大量の紙の中から、いくつかピックアップしてご提案してくれたのが下の写真にある表紙4種類、本文用紙2種類でした。
・書き心地、書き直し心地がいいこと
・目立たないけれど特別感や上質感があるもの
・飽きのこないシンプルなもの
・ノートが開きやすいこと
・毎日使うものだから耐久性があること
・性別を限定せず多くの人に受け入れられるものであること
・机の上に置いても目立たず、周囲に馴染むもの
こんなことをすべて実現してくれていました。
(今回は残念ながら選ばれなかったのですが、写真の奥から2番目のブラウンの用紙は、手触りが独特で、とても捨てがたいものでした!)
本文の用紙は、候補の紙に色々な筆記用具で書いたり消したり、裏写りを確認したりして選びました。選んだ紙には数種類の厚さのバリエーションがあったので、2種類を選んで束見本を作成していただきました。
こちらがその束見本の写真です。
写真でみると、ほんのわずかな違いのように見えますが、紙の厚さは、冊子の厚さや重さ、そしてめくり心地や開き心地に影響しますので、こうして束見本で確認することで、最適な判断をすることができたと思います。
最終的に、表紙は「カラープラン217kg/ダークブラウン 」本文用紙は「クリームキンマリ73.8kg」に決まりました。
ぜひ、お手元に届いた際に紙の質感や書き心地も味わっていただれば嬉しいです。
現在目標まで残り31%。この日記帳を必要とする方の手に届くように、周りの方にご紹介いただいたり、シェアしてくださると嬉しいです。
改めて、ご支援をくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。