31日目
七月も今日でおしまい。この一ヶ月楽しくもドキドキする時間を過ごさせていただきました。皆様とご利用者に感謝。
本日から15日間のネクストゴールへの道が始まります。最後まで、さらにその先までつむぐとの応援をよろしくお願いいたします!
今回は、リサイクルとだるまの関係について。
シュレッダーされた大量の書類がごみ置き場にあるのを見て、「もったいない。これを素材に何か創作ができないか。」とある職員は考えました。経済性、社会性、安全性の3つの観点から、何を作るか数か月試行錯誤し、そして生まれたのがだるまでした。基礎を知らずにアレンジはできないと、その職員はだるまの聖地である高崎まで足を運び、だるまづくりを学びました。それからだるまづくりがスタートし、数年を経て、つむぐとだるまはメイン商品のひとつとなったのです。
顔入れされただるまの本体と座布団のセットで500円。商品としてそのまま販売もしていますが、だるまの醍醐味はなんといってもワークショップです。地域のイベントなどに参加し、だるまの顔入れワークショップを開催しています。カラフルなだるまから気に入った1体を手に取り、セットの座布団を選び、自分の好きなように顔や口を描いたら、あとは思いつくままにパーツをつけます。リボンやビーズ、フェルト、スパンコールなど素材はさまざま。この作業が楽しいのです。子供から大人まで、みんなが夢中になって自分だけのオリジナルだるまを作ります。
「だるまを嫌いな人はめったにいないだろう。」という職員の読み通り、つむぐとだるまはたくさんの人から愛され、地域や企業とつながるツールとしても大活躍しています。これからも日々コツコツと、つながりを作りながらだるま制作を進めていきます。
つむラボ一同