遠軽青年会議所 2021年度 総務委員会 委員長の早坂と申します。この度は事業開催に多大なるご支援とご協力を賜り、誠にありがとうございました。皆様のお力添えにより、10月10日(日)北海道紋別郡遠軽町 えんがる多目的広場において、無事に「189(イチハヤク)」を掲げた熱気球を高々と上げることができました。事業当日は、晴天にめぐまれ子供たちを乗せた熱気球が遠軽町の大空にその姿を現しました。途中、強風によりバーナー体験に切り替える形となり、全ての子どもたちに熱気球搭乗を体験していただくことは叶いませんでしたが、バーナー体験でもお越しいただきましたたくさんの皆様からは笑顔があふれだし、楽しいひと時を過ごしていただけました。また、大空に上がった熱気球を見ることで会場に来られなかった方にも笑顔を届け、オレンジリボン運動(児童虐待問題)について考える機会を提供できたのではないかと感じております。本事業では、ご来場の皆様に幼児・児童虐待問題に関するアンケートを実施いたしました。そのなかで「オレンジリボン運動を知っていましたか。」との設問に対し2割の方が「すでに知っていた」と回答され、「今回知った」と回答された方が5割、「189(イチハヤク)を知っていましたか。」との設問に対しては、「すでに知っていた」と回答された方が5割、「今回知った」と回答された方が4割、「事業に参加して笑顔になることができましたか。」との設問に対して9割の方が「笑顔になれた。」と回答されました。クラウドファンディングの期間を含め約2カ月半、オレンジリボン運動児童虐待問題に少しでも関心を持っていただけるようこの提唱を継続してまいりました。本事業を通じて私たちの目的の一環としておりました周知につきましては、改めてたくさんの方にオレンジリボン運動(児童虐待問題)について知っていただくことができ、さらにはたくさんの方々に笑顔を届けることができたと感じております。新型コロナウイルスの出現により、私たちは新様式の時代に突入いたしました。そんな渦中だからこそ笑顔を取り戻したいという思いのもと、細心の注意を払いながら感染対策を講じて開催に踏み切りました。そして10月31日現在、本事業における感染者や濃厚接触者の報告がないことを申し添えます。末筆になりますが、ご支援、ご協力、趣旨賛同いただきました支援者の皆様、そして世界中の宝である子どもたち、そのすべての皆様方の益々のご活躍、ご多幸をご祈念申し上げ、本事業の開催報告とさせていただきます。ありがとうございました。