今日ご紹介する中野陶痴窯さんは、江戸時代の安政年間 (19世紀半ば)に創業し、唐津藩の御用窯として藩や幕府への献上品を納めてきた由緒ある唐津焼の老舗です。中野陶痴窯の窯印となっている「三階菱」は、旧唐津藩の藩主、小笠原家の家紋でもあります。ショールームには5代 中野陶痴さんと4代中野陶痴さんの次男3代霓林さん、5代陶痴さんの次男政之さん3人の作品が展示されています。伝統的な唐津焼の茶器、食器、花器、酒器から、現代生活に合わせたモダンな作風の作品まで幅広い商品を手にとって見ることができます。「日々の暮らしのうつわ」シリーズは、「飽きのこない色合い」「汎用性のあるカタチ」「手づくりの存在感」という3つのコンセプトで日常生活での使いやすさを追求して製作されています。「日常で唐津焼の器を使うのはハードルが高い」と感じている方にもおすすめです。無理なく日々の食卓にマッチしてくれることでしょう。私たちが立ち上げるオンラインショップでも「日々の暮らしのうつわ」シリーズの作品を複数掲載予定です。今日は、その一部をご紹介します。①唐津焼/中野陶痴窯/青唐津線刻リム皿 8,800円見込みにできた釉溜まりがアクセントとなった美しい品です。スタッキングしやすいように考慮された機能的なフォルムも魅力。唐津焼は「和」のイメージが強いかもしれませんが、使ってみると意外と洋食にも合うので、ぜひ、お試しください。②唐津焼/中野陶痴窯/斑百合鉢 6,600円百合をモチーフに成形されています。たおやかな花弁のフォルムや淡い青色に発色した釉溜まりが非常に美しい品です。ほうれん草のお浸しを盛り付けるだけでも、料亭でご飯をいただくような気分が味わえますね!スイーツを盛り付けても絵になりそうです。オンラインショップには、他にも中野陶痴窯さんの作品を掲載予定ですのでお楽しみに!オンラインショップで使えるお得なお買物ポイントを手に入れたい方はリターンへのお申込みをよろしくお願いします。私たちピースウィンズ・ジャパンはこれまで「ふるさと納税」を活動の原資として、佐賀県の伝統工芸事業者支援に取り組んできました。伝統工芸事業者への助成、商品開発プロジェクト、国内外展示会への出展、情報発信など、様々な角度から伝統工芸の未来を切り拓くお手伝いをする活動を続けてきました。オンラインショップを展開することで、素晴らしい佐賀の伝統工芸品を知っていただく機会をさらに広げていきたいと思っています。そして、事業者さんの未来を切り拓くきっかけとなれるように頑張っていきます!ご支援、よろしくお願いいたします!