皆様、お世話になっております。GAHNENです。本日は、ジャパニーズエッセンスレザーの鶯色(うぐいすいろ)のお話をしたいと思います。写真のiPhoneケースに使っている色が鶯色の一番初めに作った鶯色で、キーケースに使っている色が採用となった鶯色です。こうして比べてみると全然違います。初めに作った色は、濃くなっており、色止め加工をしたおかげで不自然なツヤ感が出てしまいました。その後、試行錯誤しながらタンナーと擦り合わせようやく出来上がったのが現在の鶯色です。1回の革サンプルの発注で1か月半程度かかってしまうのでなかなか進まずヤキモキした覚えがあります。しかし、時間をかけただけに納得のいく仕上がりとなりました。最初と最後の革の色が全然違うとお思いの方もいるかと思うのでこれに関してご説明させて頂きます。鶯色の定義は、「暗くくすんだ鶯の羽のような黄緑色」ということで、実際にはたくさんの鶯色が存在します。私たちは、最初暗い鶯色を目指していたのですが、サンプルを作るうちに最初は、明るい鶯色に設定して、使っていく内にエイジングが進み徐々に暗い鶯色になっていった方が、お客様に楽しんで頂けるのではないかと閃き、真反対の明るい色の鶯色を作成する事となりました。現在、鶯色を使っているのですが、ゆっくりと濃い鶯色になっていく様を楽しんでおります。参考として、私が現在使っている鶯色を載せておきます。右がエイジングの進んだ鶯色です。色が濃くなり下から黄味が出てきており、また良いツヤも出てきました。写真はサンプルなので仕様など細かな部分は違いますのでご了承ください。




