みきまる座の安藤美紀です。クラウドファンディングもあと50日となりました。今日はリターンの冊子をご紹介いたします。今回はこのクラウドファンディングにご支援くださった方へリターンとして送らせていただきます。限定品なので、在庫がなくなり次第、締め切らせていただく場合もございます。みきまる座は新型コロナ感染拡大より、舞台を実施するのが難しい状況にあります。新型コロナ感染が落ち着いたころに舞台を実施することを考えていますが、それまでにオンライン映像を作りたく、クラウドファンディングをスタートさせていただきました。会えなくてもスマホやパソコンで観れることができるオンライン舞台の映像を使うことでひとりでも多くの人に見てもらえるように作ることが必要だと思ったからです。みきまる座が目指している「バリアフリーデザイン舞台」とはきこえなくてもきこえても一緒に楽しめられる舞台です。それがどのような舞台なのか、観て頂けると嬉しいです。みきまる座が考えているオンライン映像とは、まるでそこに自分が舞台を観ているような感覚にさせる映像です。演者の手話、表情がはっきり見える、パラパラとマンガをⅠページ捲るかのようにストーリーが流れる。「絵・文字・手話・歌」で奏でる舞台というものを観ている人に伝わるようになりたい。そんな夢の舞台を応援してください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みきまる座　安藤美紀

社会福祉法人プロップ・ステーション　理事長　竹中ナミ（ナミねぇ）さん。ナミねぇに初めて出会ってから27年以上になります。実は息子を授かったばかりで周囲から産むことを反対されている時に出会いました。当時、24才だった私は「耳がきこえないあなたがどうやって子どもを育てるの？」と言われて途方に暮れていました。5重の障害を持っている娘を抱えながらの活動している彼女のミッションを聞いたとき、雷に打たれたかのように私は衝撃を受けました。「子どもを産むか産まないか・・・・」そんな悩みは彼女と話した後、愕然としました。私の悩みがちっぽけに思えました。私は自分のことにしか考えていない。なのに、この方は自分の子どものことだけでなく、周りの人のことも、いや、世の中の人のことを考えているのだ。自分が恥ずかしい。そんなわけで私は彼女の活動はどう繰り広げていくのか、見たくなり、プロップ・ステーションでパソコンを受講し、受講したあとはプロップ・ステーションのボランティアスタッフとして活動を続けました。やがてNPO法人MAMIEを設立するときも彼女は自分のことのように喜んで応援して下さいました。彼女はいつも私に「切符」を与えて下さいます。それはチャンスを得る切符なのです。その彼女の行いにはいつも頭が下がる思いです。そして時には私のことを家族の一員のように愛してくださいます。みきまる座の設立も心から喜んで下さった。そして今年の４月、ナミねぇが主催している衛省のプロジェクトPJ勉強会として、「桃と桜」を披露させて頂きました。心からナミねぇに感謝、感謝いたします。

7月6日より、プロジェクトが公開されました。たくさんの方に愛される「みきまる座」として今後も宣伝して参りたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします！みきまる座一同