みなさんこんにちは。ヴァン・ジャポネ監督のNORIZOです。今週もあっという間の週末ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。いつもたくさんの応援とご支援、誠にありがとうございます。さてさて、我々制作チームは先日のクランクイン後、どんどん撮影を進行しています。そんな中、いきなり本格的に梅雨になってしまいました(汗。しかし、この時期こそが、日本ワイン特有の風景を生み出すということを、みなさんご存知でしょうか。梅雨の時期の風物詩ご存知のように日本には梅雨があります。6月後半から7月中旬くらいまででしょうか。この時期は、ブドウの実がスクスク育つ大事な時期なのですが、この日本特有の雨の多さが、ブドウの味を悪くしたり、病害にかかりやすくなったりする原因にもなるのです。そこで、日本のブドウ栽培家さんたちは、一房一房にカバーをかける「傘かけ」という作業をおこない、ブドウを雨から守るのです。そもそも何房あるのーっ? というほど、気が遠くなるような作業です。でもそのおかげて、凝縮感のある美味しいブドウができあがるのです。海外のワイン用ブドウ栽培地では、この傘かけの慣習がなかったり(禁止されている地域も多い)、そもそも降水量が少ない土地であることも多いため、このようなブドウの上にカバーがかかっているこの景色は、まさに日本ワイン特有の驚異的で神秘的なものに映るんです!今回はその中でも、山梨県の勝沼にあるブドウ畑を撮影。めちゃ濡れました。少し寒かった(汗。早速、そのほんの一部分をご覧ください!残すところ1ヶ月です!皆様にご支援いただいておりますこちらのクラウドファンディング。残すところ、あと1ヶ月弱となりました。ゴールまでもう一息、皆様のご声援が必要です。ぜひ、皆様のSNSなどでの拡散をご協力していただけましたら幸いです。なにとぞよろしくお願いします。ヴァン・ジャポネ 監督 NORIZO