ここまでお陰様で、達成率139%となっております。ご支援誠にありがとうございます!さて本プロジェクトも余すところあと2週間となりました。写真ではなかなかこのタオルの良さが伝わらないのが残念です。使ってもらって、顔に当たる感触をぜひ味わっていただきたです。引き続き、プロジェクトの進展にぜひごご支援賜りますようお願い申し上げます。
古代色 の付いた活動報告
柿渋+反応染料で日本の彩りを表現今回作った悠閑タオルでは落ちついた日本の彩りを表現するために、2段階の染色を行っています。まず、反応染料(綿の染色で使用される一般的な染料)で柿渋の茶系の色目をのぞいた染料配分(レサイプ)で日本の彩りのベースとなる6色に染め分けます。そして、全色に柿渋染め。柿渋染めの茶系の色目が付加されて、それぞれの色目が少しくすんで落ち着いた色目となりました。色名とその由来苅安色-かりやすいろ - 青味もしくは茶味の黄色。もとはイネ科ススキ属の苅安の茎と葉を用いて灰汁を媒染として染めていた。茜色-あかねいろ- 古来、茜草の根っこで染めた渋みの濃赤のこと。飛鳥時代は真緋・緋(あけ)、赤色(あかいろ)、平安時代は茜色(あかねいろ)、江戸時代は茜染(あかねぞめ)と呼称。深川鼠-ふかがわねずみ- 青味の薄鼠色。湊(みなと)鼠は同色。薄い藍染の色味である浅葱(あさぎ)色の色味をさらに抑えてグレイッシュにした色。深川のおしゃれな若衆や渋さを好んだ芸妓が愛用したことが由来。青鈍-あおにび- 黒味の青色。かつては藍染の後に槲(かしわ)の緑葉を木酢酸鉄の媒染で染め重ねて色が作られた。小豆色-あずきいろ- 小豆の実の色。栗色にやや紫味を帯びた赤褐色。江戸紫-えどむらさき- 江戸で染められた紫の意味で、今紫ともいう。青みを帯びた紫。
本日より新プロジェクトスタートしました。ラミーコットンタオル、純綿大吟醸タオルという2つ日本初のタオルを開発してきたこころばせですが、ついに三つ目のタオルを生み出すことがきました。ニューノーマルのスタンダード抗菌活性値5の悠閑タオルです。https://camp-fire.jp/projects/view/451488隠し味の柿渋染めで全体の色目を落ち着かせ日本の彩りを表現することに成功。本来吸水性を阻害する柿渋を使っていてもグングン水を吸い取ることは今治タオルマーク認証も取得していることからも証明されています。そして最新の染色加工技術を用いて高い抗菌性を付与することに成功。洗濯10回後でも抗菌活性値5.9。これは99.999%の殺菌率となり、まさにニューノーマルのスタンダードタオル。毎日使いたくなるふんわり感と心落ち着く色めと高い吸水性。おうち時間がこれまで以上に重要になっている今、ぜひ使って欲しいタオルです。どうぞご支援のほどよろしくお願い申し上げます。https://camp-fire.jp/projects/view/451488