clubhouseで配信してます最後までがんばりますので、clubhouseで色々お話ししましょう!https://www.clubhouse.com/event/M84V5A5L
地域交流 の付いた活動報告
●はじめにこんにちは、プロジェクトリーダーの中村です。クラウドファンディング期間も残り8日となりました。これまで115人と多くの方にご支援いただきました。おかげさまで、100万円を超えるご支援金額となっております。ありがとうございます。残り数日に迫っていますが、目標金額にはまだまだ至っておりません。より一層、このプロジェクトを知っていただき、竹林問題や空き家、町並み保全、伝統工芸について関心を持っていただきたいと思っております。●離れの改修について店舗予定地の町家は明治元年、築153年の建物です。26年間空き家でした。オーナーの國武さんが綺麗にお手入れをされており、一見すると改修が必要ないと感じます。8年程前に補助金を使って母屋は修繕されたこともあり、ほとんど綺麗な状態です。しかしながら、奥に足を進めてみると…離れが傷んでいるのが分ります。離れまでの改修費用が足りず、そのままになっているのです。屋根はご覧の通り、ビニールを被せている状態です。屋根が傷んでおり、雨漏りを防いではいますが、中に入ると湿気を感じます。床も緩んでいる状態です。現在は物置になっていますが、貴重な年代物の箪笥などもあり、なんとか湿気から逃がしてあげて、また使ってあげたい!と思ってしまいます。二階建てになっており、綺麗に改修すれば、魅力的な場所になりそうです。梁も伝統建築らしく立派なものです。天井も吹き抜けの場所をつくり、自然が育んだ立派な柱や職人の技術がみれるようにしたい!と考えています。学生たちも今後どういう空間にしたら、おもしろいか?など現場を確認しながら将来像を想像し、期待に胸膨らませています。●改修ができたら、交流拠点へ!母屋は「天然素材インテリアショップ」として活用する予定です。店舗はそれだけの場所にしたくはないのです。ボクが考える将来の店舗像は、地域の交流拠点です。伝統工芸や天然素材インテリアを通して、暮らしの提案をする。暮らしの提案をする中で、密接にかかわってくるのが地域・町だと考えています。そこで、この離れの空間を地域交流の拠点としたいのです!八女商工会議所の山口会頭からも地域と若者をつなげて町を活性化したい、そこを期待しているとおっしゃっていただきました。地域の課題を軽減する為には若者のアイデアや体力が必要です。「八女のいいとこまもり隊」のメンバーも地域の為に何か力になりたい!と思っていました。そんな学生とともに地域課題を知り、解決へと導くアイデアを出し、実際に活動するような研修施設としてもスペースを設けたいと思っています。八女地域には自然や伝統が数多く残されており、その継承の為に尽力している方々がたくさんいらっしゃいます。その方の活動を学生にも知ってもらい、同じように地域の為に何かをしたい!という若者をつなげていきます!何かをしたいの何かを明確にすることで、大きな力が生まれてくると思うのです。●さいごに竹林整備や空き家対策、町並み保全などの地域課題解決へ尽力されている方々は60代、70代の方々がまだまだ現役です。それほど地域は少子高齢化が進んでいます。竹林整備では特に体力のある若者が必要です。数々の学生インターンの受入れを行ってきましたが、いまの若者は地域貢献したい!という想いを持っている学生が多い。そんなことからもこのプロジェクトを通して、今後も地域課題と若者をつなぐ活動と続けていきます!クラウドファンディングも残り僅かですが、そんな想いで進んでいきますので、どうぞ引き続き応援よろしくお願いします!八女のいいとこまもり隊一同