ふくしまを思う男たちで「100年続くエンターテインメントをつくる」ことを公言し、2013年から活動してきた『ロメオパラディッソ』です！ 2017年12月2日(土)３日(日)の２日間、福島県教育会館にて【ロメオパラディッソ4th『WARAJI BOYS〜オレたちの一番熱い夏〜』】を開催します！

We are ロメオパラディッソ

2017/11/27 23:41

『ロメオが福島をかつぐ！！』
今回の公演のチラシのウラ面に書かれてあるキャッチコピーです。
ロメオが発足され約４年半、応援してくださる方がたくさん増えてきました。

その中で、
『ロメオが何をしたいか分からない』
『ロメオパラディッソ、何かダサいよね』
『福島を盛り上げたいって言ってるけど、自分たちだけ福島で盛り上がってるだけ』
という声を耳にすることもありました。

否定はしません。むしろ的を射ている意見です。
ロメオの大半は社会人として、日中は仕事をしながら、平日の夜に稽古に参加し、イベントに出演するという生活を送っています。
当然、仕事の都合でイベントに参加出来る人数も毎回バラバラです。

それは本公演の稽古も同様です。
稽古をするにも本役がいない、いるメンバーで代役を立てながら稽古を重ねる毎日。
その傍ら、制作や大道具作成、各方面への手配など裏方も自分たちが中心となって進めていく。

演劇を生業にしている方はもちろん、エンターテインメントに力を注いでいる方から見れば、冒涜なのかもしれません。
そんな半端に見える奴らに福島をかつげるワケがないと思うかもしれません。
その通りです。ロメオだけの力ではかつげません。

ロメオ発足の立役者となったコアメンバー、ロメオという火を灯してくれたアリー、1stから4thまでたくさんのロメオソングを生んでくれたnappo、ロメオに芝居をする楽しさを教えてくれたペリー、大人数の男子たちの衣装やメイクを担当してくれた愛美さん、芝居を通してロメオの熱量を高め続けてくれている夢さん、今までロメオとして活動してきたメンバー、数え出したらキリがないくらい、こんなに頼りない俺たちにたくさんの知恵を、力を、愛を注いでくれた人たち。

俺たちはそのエネルギーがあるから、初めて何かをかつげるんです。
舞台上ではロメオだけがかついでいるけど、本当はたくさんの人たちと一緒に担いでるんです。
だから、みんなにも俺たち一緒に福島をかついでもらいたいんです。
一緒にかつぐことが大切なんです。みんなと一緒にかつぎたいんです。
俺たちと一緒に走りましょう。一緒に熱くなりましょう。