【ご支援を頂いた「相州牛ゴロゴロカレー」290件分、全ての発送が完了致しました!】こんにちは!中川食肉株式会社の中川大輔です!今年はあっという間に夏が終わってしまい、一気に涼しくなってしまいましたね。毎年夏の終わりは、なぜか少し寂しい気持ちになりますが、夏の疲れも出てくる頃なので、皆さまもお身体ご自愛下さい。【発送のご報告】本日、290名もの皆様からご支援を頂いた「相州牛ゴロゴロカレー」の寄贈分840個を抜いた860個分の発送が完了致しました!!!「届いたよ!」「大きいお肉がたくさん入っていて美味しかった。」「今後は、お客様にも提供していかせてもらいたい!」など、心温まる嬉しいご連絡も沢山頂いております。神奈川県からの発送なので、沖縄や北海道などの遠方の方は到着までもう少しお時間がかかるかもしれませんが、これから届く方も、楽しみにお待ちいただけたらと思います!今回クラウドファンディングの活動をした事で、弊社としても私個人としても皆様との関わりを今まで以上に深く持てた事が、今回の1番の収穫であり、心から感謝しております。「中川食肉株式会社」と「相州牛」の活動を、今後ともお見守り頂けたら幸いです。改めてご支援やご協力、本当にありがとう御座いました!【今後の活動】近日、「報徳食品支援センター」様へ寄贈分の840個をお届けします!その際はまた、このキャンプファイヤーの活動報告と各種SNSにて報告させて頂きます。
感謝 の付いた活動報告
こんばんは!中川食肉株式会社の中川大輔です。昨日をもちましてクラウドファンディングの支援募集期間が終了しました!最終日に残り9時間以上を残して、1700個分のカレーの全てのリターン品を完売する事が出来ました‼最終的にネクストゴールの100万円を大きく超えるご支援を頂きクラウドファンディングを終える事が出来ました!【プロジェクト最終結果】ご支援金額 : ¥1,123,700支援者数 : 290人達成率 : 561%今回のプロジェクトにご支援をいただいた皆さま、シェアや宣伝を手伝って頂いた皆さま、温かい励ましのメッセージを送っていただいた皆さまなど、プロジェクトに関わって頂いた全ての方へ、心より感謝し御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。元々の知り合いやSNSのフォロワーさんからは、「もう終わってしまったのですか?」「支援しようと思っていたらもう全て完売でした」などのお声も沢山ご連絡頂き、もっと多くの方にお届け出来れば良かったなと思っております。その事から、今回クラウドファンディングでお買い求めになれなかった方は「NAKAGAWA 298」のサイト内「オンラインショップ」にて定価での販売にはなりますが、購買出来るよう調整中でございます。その他にも、今回の相州牛ゴロゴロカレーの原料でもある「相州牛」と、その中でも生産頭数が月間に2頭〜5頭と更に希少なプレミアム和牛「相州和牛」のお肉の販売もしておりますので、是非覗いてみて下さい。NAKAGAWA 298https://www.nakagawa298.jp/今回クラウドファンディングを行うことで、新しい素敵な方々との繋がりが出来たり、日頃からSNSをフォローして下さっていて興味を持っていただいていた方に初めてお届けができたり、日頃からお世話になっている方々への感謝も再認識できました。今回のクラウドファンディングを通じて、多くの学びや気付きもありました!クラウドファンディングを行い活動報告を用いて発信していくために、今までの歴史や自分たちの想いや行動の原点と向き合うことで、「目的」や「理念」を改めてしっかりと実感することができました。また本日よりご支援者様の情報を確認できるようになり、順次リターンの発送業務を始めて参りたいと思っております。リターンの発送前連絡などはこちらの活動報告での発信を中心にSNSなどでも行おうと考えています。今後とも末長いご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。
こんばんは!中川食肉の中川大輔です。今回の活動報告は、「食育」の活動をご紹介すると共に、その原点である「生き物の命に感謝する事」についてお話しさせて下さい。弊社、中川食肉では畜産家の皆さまが大切に育てた牛や豚、鳥などのお肉を加工して販売することを生業とさせていただいております。生き物のお肉を取り扱うということは、その生き物たちの「命」を取り扱っていることだと考えております。ここでお話する「命」とは、いま生きている私たちの命のために、食べ物として「いただく」家畜たちの「命」のお話です。中川食肉株式会社内にある畜霊塔命に感謝する「畜霊祭」一般的に屠畜場には「畜霊塔」という、家畜の霊を祀るための慰霊碑があります。先日の活動報告、「中川食肉の自己紹介」でも紹介したように、弊社は全国唯一の個人屠畜場(とちくじょう)を昭和初期から平成15年の屠畜場法改正まで長年に渡り営んでおりました。屠畜場をしていた同じ土地で、現在は食肉卸業を営んでおりますので「畜霊塔」がそのまま残っています。本来であれば、現在は屠畜の業務を行っていないので、「畜霊塔」で供養する必要性はありません。しかし弊社では、年に2回、春と秋のお彼岸に、お寺のご住職にお越しいただき「畜霊祭」を行なっております。ご住職にお経を上げてもらいながら、全従業員でお線香を上げ家畜の御霊を供養しています。また弊社の代表は毎月1日と15日には「畜霊塔」のお水、お酒、榊、お花の入れ替えを欠かさずに行いお線香を上げて供養してます。なぜ、現在も「畜霊祭」や毎月の供養を変わらずに続けているのか?それは先代からの教えが、現在も大切に引き継がれているからです。法人設立者で二代目、中川光吉と妻のテツ。先代からの教え「家畜の命を頂いて商いをさせていただいているという事を尊く思いなさい。」これは先代から引き継がれてきた教えです。そして現在の弊社の理念はこの教えに則っています。現在、屠畜の業務を行っていないとしても、弊社は「生き物の命をいただき」その命を皆さまにご提供することを「商い」とさせていただいております。生き物の命に近い場所にいる弊社だからこそ、いただく命に感謝をしていきたいと思っているのです。今回のクラウドファンディングの原動力になっている「食べ物を絶対に無駄にしない」と言う想いは、弊社の理念、さらに原点を辿ると先代からの教えに自然と繋がっているのだと思います。中川食肉代表の中川康一 (父) とその孫(中川大輔の息子)「米粒ひとつ残さない」私も子供の頃から、両親に「手を付けたものは絶対に米粒一つ残してはダメだ」と厳しく教えられました。当時の私は、真意がよく分からず「なんで?」と聞いたことがありました。「その米粒一粒を作るのにも、お百姓さんは大変な思いをして毎日働いている。」と両親は私に教えてくれました。両親が伝えたかった本質的なこと、人への感謝や生き物(食べ物)に感謝すること、を当時の私は理解できていなかったかもしれません。しかし子供の頃から、そういった「教え」を聞かされてきたからこそ、なぜ食べ物を粗末にしてはいけないのか?生き物(食べ物)に感謝しなければいけないのか?大人になったいま、わかる様になったのだと思います。両親からの「教え」にとても感謝し、今では私の子供に、この「教え」を伝え始めています。私の4歳の息子も、まだ全くピンと来ていませんが、将来、息子が大人になった時に、生き物(食べ物)に感謝して貰えるように、この大切な「教え」を伝え続けて、継承していこうと思っています。地元のスーパーや道の駅などで食育活動の一環として行なっている仔牛との触れ合いイベント風景食育の取り組み弊社では「生き物の命に感謝をする」ことを大切にしています。その想いから食育に関わる活動を積極的に行っていきたいと考えています。実際に相州牛が販売されている地元のスーパーに、仔牛を連れていき子供達と家畜を触れ合う機会を作り、親御さんたちには、大事に育てられた牛を頂くこと(命をいただく大切さ)をお話させていただくイベントを実施しています。仔牛はとても可愛いので「こんな可愛い仔がいつか食べられちゃうなんて可哀想だわ〜」などと言われてしまうこともありますが、私たちが普段いただいている命と向き合う、その瞬間や気持ちこそまさに、私たちが皆さまへ伝えたいと思っている事なのです。中川食肉ではこれからも、先代の「教え」に基づき、「生き物の命に感謝」を続け、次の時代にしっかりと継承していきたいと考えています。また積極的に「食育」へ取り組み、弊社だからこそ伝えられる「生き物の命に感謝すること」を伝えていきたいと思っております。お読みいただき誠にありがとうございました。