プロジェクトの終了まで、あと1週間となりました。現在、目標までの数値が88%となり、達成までもう少しというところまで来ました。みなさまの応援、心から感謝しております。本当にありがとうございます。このプロジェクトは、All-or-Nothing方式で実施しております。この方式は、目標金額に満たない場合、計画の実行を断念せざるを得ないという厳しい条件設定となっております。あと、1週間、みなさまよりの応援をプロジェクト達成へと結び付けられるように、しっかりとがんばっていきたいと思います。さて、先日お伝えした新色の「ラベンダー(仮名)」の色作りについて、メーカーさんより第3弾のカラーサンプルが送られてきました。今日は、そのご報告です。そのサンプルが、こちら。(便宜上、サードサンプルと名付けております)結論から言うと、「うん、これは良いかも!!」という、素晴らしい色の出具合です。この紫系の色の、赤みを出すための染料の調整が本当に難しいので、ここまで再現していただいたメーカーさんには、本当に感謝しております。ちなみに、今までのカラーサンプルを並べてみると、色の違いがよくわかると思います。最終的な調整をして、本番に備えて準備をしたいと思います。ちなみにですが、このカラーサンプルのあじさい(アナベル)、ちょっとくしゃくしゃってなっていて、あんまり綺麗じゃないなぁと思われた方いらっしゃいませんでしょうか。本来のアナベルのプリザーブドフラワーは、こんな感じ。アナベルという品種のあじさい自体が、割と花びら(ガク部分)が小さく、またその花びらを支える茎(ステム)部分も細いため、プリザーブド加工をすると、割と、わしゃわしゃした状態になりがちではあります。アナベル(みちのくあじさい園にて)本来のアナベルは、このように真っ白の花が咲きます。カラーサンプルを作る時は、必ず、基本的に染色しようとする素材そのものを使ってサンプルを作ります。同じ染料や工程でも、花や素材の種類によって、まったく違う色になってしまうこともあるんです。とはいえ、あくまでも試験的につくるカラーサンプルに使用する素材(アナベル)は、質の良い原材料を使ってしまうと「もったいない」・・・。ということで、アナベルとしての染色チェックができる程度の品質の、いわゆる半端な素材を使用しているんです。なので、カラーサンプルの、ちょっとわしゃわしゃ感は、ご容赦いただければ幸いです。さあ、新色のカラー調整は、だいぶ大詰めを迎えております。あとは、プロジェクトを達成できるように、宣伝や活動報告をラストスパートで行なってまいります。最後まで、どうぞよろしくお願いいたします。あじさいや高垣