遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます!旧年中は格別のご高配を賜り、心より感謝申し上げます。本年も茨城朝鮮初中高級学校をどうぞよろしくお願いいたします!-------------------------大変お待たせいたしました!時間が少し経ってしまいましたが、12/25に茨城朝鮮初中高級学校 人工芝グラウンド竣工記念セレモニーが盛大に開催されました!本記事では、当日の様子を写真とともに振り返ってみたいと思います!-------------------------セレモニー当日未明からの雨。プロジェクトの集大成を物語る、歓喜の雨だったのでしょうか。そんな雨も開式前にはあがりました!なるほど。ご来場の皆様に、長年の課題であった水捌けの解決具合をお見せするお膳立てをしてくれたのか!粋な演出でした!笑推進委員まずは竣工記念セレモニー。ご来賓の紹介後、本校・高石典校長からのごあいさつがありました。高石典校長続いて、茨城県議会議員 立憲民主党 玉造順一先生よりご来賓の挨拶を賜りました。冒頭、流暢な朝鮮語で自己紹介もしてくださり、式の雰囲気を一層引き立ててくださいました。立憲民主党 玉造順一議員そして、プロジェクトリーダーである慶光浩会長からの報告。この日一番の拍手が送られました。慶光浩会長式典の最後には、代表者たちによるテープカットが行われました。このテープカットは、学生たちが喜びの想いを込めて、自ら装飾をしてくれました。手作りのテープカットそしてドローン撮影。当日は、写真に写っていない方も含めて250名ほどの方々が会場に駆けつけてくださいました!式典終了後、竣工記念試合が開催されました。選手入場時には、プロジェクトの想いを表現すべく、ご来場の保護者関係者たちによって「ガード・オブ・オナー」と呼ばれるセクションがございました。本来、優勝チームへの賞賛と敬意として欧州で始まった文化とのことです。また、エスコートパーソンと一緒に入場するという案もあったのですが、感染防止の観点からも一定の距離を保てるこの形が一番良いのではということで実現しました。大人たちから送られる拍手に、少しはにかみながら緊張の様子。これもまた愛おしかったです。そして、昨年全国朝鮮高校選抜に選出された、本校サッカー部・崔永樹選手によるキックオフセレモニー。両チーム交わっての記念撮影。そして試合は両者激しい攻防で、非常に見応えのある試合となりました。小学生たちの試合が終わって、中学生・高校生・大人たちで交わってのサッカー大会が行われ、最後のイベントとして、青商会蹴球部がFC水戸シルエラの皆さんとフレンドリーマッチを行いました!FC水戸シルエラのみなさんと女子サッカーというものがあまり身近なものではなく、どんな感じなんだろうとワクワクというか戸惑いというか、そういったものを感じつつも持ち前の気合とフィジカルで圧倒しようと意気込むおじさんたち。「魂見せよう!」「絶対手抜いたりしないよ、せっかく来ていただいたんだから本気でやるよ!」どこか、上から目線とも取れる雰囲気の中(笑)、いざキックオフ……!………………上手い……!水戸シルエラに圧倒的にボールを支配される青商会蹴球部。振り回されながらも終始体を張ってゴールを死守します。開始前の意気込みはどこへ行ったのか、開始10分くらいから異常なまでに静かになったおじさんたち。「ねえねえ、元気ないよ!笑」キーパーから檄が飛びます。笑。そしてどうにか耐え凌ぎ、1本目は0-0で終了。2本目以降は、青商会蹴球部の秘技「大人気ない若手へのシフトチェンジ」を繰り返し、試合終了直前、スーパー助っ人崔永樹選手(もはや高校生)の見事なゴールで2-1で辛くも勝利することができました。(笑)終始、和気藹々とした雰囲気の中、無事にセレモニーを終了することとなりました。当日ご来場いただいた皆様におかれましては、寒い中どうもありがとうございました!――――――――――――本プロジェクトも残すは、皆様へのリターン送付のみとなりました。現在準備を進めておりますが、学生たちのスケジュールの都合上、当初1月中旬とお伝えしておりましたが若干ずれ込む可能性がございます。1月中には発送できるよう準備したいと思っておりますので、皆様楽しみにお待ちいただければと思います!リターンの進捗状況に関してはまた改めてご報告させていただきます!
シルエラ の付いた活動報告
本クラウドファンディングも残り18時間となりました。プロジェクトが100%に到達した以降にも、ありがたいことにご支援が届いております。本当に感謝の思いでいっぱいです。いよいよ最終日を迎えた今日も、昨日に引き続き防水盤工事を一生懸命やっていきたいと思います!昨日時点で支援者も200名を越え、支援金額も280万円を突破いたしました。いわゆる「ネクストゴール」を設定いたしませんでしたが、とにもかくにも本日が最後です。再三申し上げている通り、「ひとりでも多くの方に関わっていただいてこそこのプロジェクトの真の成功」だと思っています。最終的に何名のご支援になるでしょうか。250名とか、300名とか…1日で100人増はさすがに欲張りですかね…けど!最後、皆様のご協力がどうしても必要です!お力をお貸しください!よろしくお願いいたします!さて、公表できていなかった12月25日開催の竣工記念セレモニーの詳細を大公開いたします!当日の予定はこのようになります!・10:00から記念式典を開催いたします。式典では報告や来賓のごあいさつ、そしてテープカットや記念撮影が行われます。記念撮影では参加者全員によるドローン空撮も予定されております!・11:00からは記念試合が開催されます。 本校学区初級部で構成される「セッピョルFC」と、近隣の少年団である「緑岡SSS」とのスペシャルマッチ!みんなで応援しましょう!・13:00頃からはエキシビジョンとして、中学生以上の方々が自由に参加できるフレンドリーサッカー大会を開催いたします。新しい人工芝で楽しくボールを蹴ってみませんか?・そして15時からはAPURO INTERVIEWにも出演してくれました、「FC水戸シルエラ」さんと我らが青商会サッカー部によるフレンドリーマッチ。特別ゲストも登場するかも!?------------------------------全日程への参加はもちろん、ご自身のタイミングに合った参加も大歓迎でございます!サッカーはできないけど…という方も、見学だけでもOKですしぜひ新しい人工芝グラウンドに足を踏み入れてみませんか?当日はもちろん、新型コロナウィルス感染防止対策を徹底して運営してまいりますので、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます!*各種注意事項をご確認ください。*問い合わせはチラシにあります連絡先へお願いいたします。
ご好評いただきましたAPURO INTERVIEW。ラスト第7弾は、水戸市を拠点とする女子サッカーチーム「FC水戸シルエラ」の監督兼選手である細谷奈菜(ほそや・なな)さん、チームキャプテンの私市若菜(きさいち・わかな)さんにお話を伺ってきました。*強風のため、少し音声が聞き取りづらい箇所もございます。ご了承ください。-------------------------【APURO INTERVIEW Vol.7】水戸シルエラ 細谷奈菜さん・私市若菜さん■自己紹介をお願いしますー細谷:水戸シルエラで選手兼監督をやっています細谷奈菜(ほそや・なな)です。よろしくお願いします。私市:水戸シルエラでキャプテンを務めさせていただいています私市若菜(きさいち・わかな)です。よろしくお願いします。■まずは、「FC水戸シルエラ」について詳しく教えて下さいー私市:水戸市を拠点としている女子のサッカーチームで、今は社会人から中学生までがいるチームです。社会人はそれぞれ仕事をしながら昼間は仕事をして夜集まって練習をして、土日は試合があったりという感じで活動しています。細谷:サッカーをやりたくても社会人になってできないっていう現状があった中で、シルエラが立ち上がったことで社会人になってもサッカーを続けられるので。目標はなでしこリーグに昇格するという夢を掲げた中で現在は県リーグで戦っていて、関東リーグ昇格を目指し日々トレーニングを重ねてやっています。■水戸シルエラでは日頃どういった活動を行っているのでしょうかー細谷:トレーニングと対外試合をやっているのと合わせて、チームとしては子どもたちのサッカースクールをやっています。茨城の女子のサッカー人口が全国から見るとまだ少ない現状があるので、やっぱり女の子たちにサッカーはもちろんスポーツをちっちゃい頃から経験してもらいたいなと思って。サッカースクールを幼稚園生からあとは一番上は高校生までを対象にして週2回サッカースクールを運営したり、イベントとして大人の方々と交流するサッカーイベントなども企画しています。■日頃夜に練習をしているというお話ですが、このようなフットサルコートなどで練習をしているのでしょうかー私市:普段ここ(水戸市郊外フットサルコート)で練習させてもらっているんですけど、サッカーのピッチ一面は取れないところで、ゴールも小さいしセットプレーの練習はゴールを2つくっつけて正規の距離を取れないところでやるしかない状況だったり、普段のミニゲームというかゲームを想定した練習もゴールをくっつけてっていう感じでやってるので、試合ってなると練習試合とかで大きいピッチを見ると、「あ、こんな大きかったんだっけ?」って思っちゃいけないんですけど、ちょっとこう感じるときとかもあったりするので。細谷:半面の大きさになることでやっぱりセットプレーのところはすごく大きくて、ゴールっていうところもキーパーにとっては本当にすごい感覚的にも大きく変わると思うんで。そういったところとかあとはチームの課題として、「ミドルからアタッキング」と、シュートまで持っていくっていうところが課題ではあるので、そこの崩し(の練習)とかが実際の半面であればイメージしやすいしトレーニングもやれるので、そういったところではすごく大きく練習が変わるかなと思っています。■今回、朝鮮学校のグラウンドが人工芝グラウンドに生まれ変わります。今後、水戸シルエラさんにも積極的にご利用いただくことになると思うのですが、そこから垣間見れる未来像がありますかー私市:水戸でっていうところで今スクールとかもやらせてもらってるんですけど、場所がひたちなかとかだったりなのでそれが水戸で、例えばそこ(朝鮮学校)でできるってなると私たちが水戸市で活動しているので、なんとなくシルエラねっていうのが最近ちょっと知ってもらえてるかなってのはあるので、そのサッカースクールを水戸でってなるとちょっと来やすかったりとかで、水戸市に住む子どもたちともうちょっと交流ができやすくなったりとかで使わせてもらったり。市内の方々とか近隣の方々とのイベントだったりとかもやれるのかなってふうに思います。細谷:水戸市の特に千波ってところは学校も多いし、結構住宅も子供とかいろんな人が集まれる場所だと思っているので、そこでイベントを開いたりしてちっちゃい頃から大人まで交流できることをシルエラも一緒にやりながら、地域を盛り上げていきたいなと思いますし、意外に千波付近だとサッカーコートがなくて、サッカースクールをやってるところってほんとになかなかないんじゃないかなと思っているので、今回を機会にいろんな人が集まって、サッカーに触れる機会を作っていけたらなと思っています。■最後に、本クラウドファンディングも残り3日となりました。メッセージをお願いいたしますー細谷:これからの未来につながるすごく魅力的なプロジェクトだなと思うので、全力で私たちも協力していきたいと思うのでぜひ頑張ってください。-------------------------トレーニング前の貴重なお時間をいただきありがとうございました!12月25日(土)の竣工記念セレモニーでは、水戸シルエラの選手たちを交えてのフレンドリーマッチも企画されています!ぜひ皆様お楽しみに!来週の県リーグ最終戦を迎えるFC水戸シルエラ。ぜひ勝利で優勝を決めてください!応援しています!