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ロウリュウを楽しむのに欠かせないのが、アロマオイルです。大泰寺では、新宮市にお店を構えるM affably(エム アファブリー)さんのアロマを使っています。エム アファブリーさんは、スギやヒノキを中心に、ゆずやクロモジといった様々な熊野の香りを提供している会社さんです。大泰寺でも将来的には寺山の木を中心に、アロマオイルの蒸留をして行きたいと計画しています。また、葉っぱが柔らかいヒノキでは、ヴィヒタ作りを始めようと思っています。皆様、ご存じの通り、花粉症の原因はスギやヒノキの花粉です。この花粉ですが、実は健康なスギ・ヒノキ林からは必要以上の花粉は出ません。間伐や枝打ちをせずに放置すると、木は必要な量の日光や水を得ることができず、生き残ろうとして大量の花粉を作り出します。ですから間伐などの作業は必要です。しかし、今までは間伐作業は将来的に木材を生産するために必要な作業で間伐材は商業的に利用されておりませんでした。ですから、切っても、それがすぐに収入に繋がらなかったので、間伐が進まなくなってしまいました。テントサウナでロウリュウやヴィヒタを楽しむ人が多くなれば、自然と間伐が進み、針葉樹林が健康になって行きます。花粉症に悩む人ほど、もっとテントサウナを楽しみに来て欲しいです。テントサウナを楽しむことが、花粉症の軽減に繋がっていくはずです。山林の整備には、みんなのサウナ利用が欠かせません!