ここでは世界食堂にまつわる登場人物を簡単ながら紹介させていただきます。この世にはたくさんのお店が存在していることが当たり前ですが、この「存在して当たり前」からもう少し巻き戻して考えてみたとき、このプロジェクトに関わることになった数奇な運命を持ったキャラクターたちがこの場所が生まれる前からその場所に居たという事実が、ぼんやりながら見えてくると思います。そして世界食堂も他と同じく、誰かが作っている場所になります。では誰が作ったのでしょうか。そんな部分を感じて頂けたら嬉しいと思い、ここで少し覗いてみたいと思います。【NAME】井口雄介【STATEMENT】普段は木工をメインとした芸術活動をしており、制作における技術を使って様々なオーダー家具や内装業も手掛けている。制作においては「鑑賞者の経験(体験)」を重要視しており、家具や内装でも利用者が普通とは少し違った体験ができるものを目指している。【Project IDEA】落ち着きのある空間とただ古いものは違うため、綺麗かつ趣きのある素材を活かした製作をしていきたい。【DESIGN】現時点ではっきりと定まっていないが、料理だけでなく、家具や内装どれ一つを見ても何かオリジナリティを感じ取れるものを作っていきたい。【Activities】2013年武蔵野美術大学大学院博士課程修了第12、16、20、22回岡本太郎現代芸術賞入選2018年アンデルセン公園こども美術館 個展第3回、8回六甲ミーツ・アート 出展おおさかカンヴァス 選出展示巨大なスケールの立体作品を主として、鑑賞者の体験を重視した制作を行っている。【世界食堂の楽しみ方】お店での料理を楽しむことを第一に、こんな家具が家にもあったらいいな、こんなジャンルの音楽聞いたことなかったけどいいなというように飲食店を作り上げている空間全体を楽しんでもらえると嬉しいです。「とある世界線の話に巻き込まれる・・・」世界食堂のリノベーションん内装の施工全般と、一部家具製作を担う「まちおこし」を芸術家・井口雄介もその一人。どうしてその数奇な運命をたどったのか。これをご覧いただいている皆様がもし少しこの世界に飛び込んだとしたら。きっとすぐに知ることのできる遠くて近い物語だと思っています。世界食堂のクラウドファンディングは続きます。ご興味を持っていただけたら是非この世界観に飛び込んで頂けたら嬉しいです。