こんにちは。寒い日が続きますね。本日は、周防大島でも雪がチラついております。さて、昨年の12/4から1/11までの間募集いたしました【ぶどう栽培家でありかつワイン醸造家が創り出した「シセラ」のバレルトライアルに挑戦】にご参加いただきまして、誠にありがうございます。本日各リターンの発送を無事終えることができましたので、ご報告させていただきます。到着までもう少しお待ちくださいませ。みかんの果実酒シセラはこれまでにない新しい商品ですので、まずは素直に飲んでみていただければと思います。その上で、どのように楽しめば良いのか、またどんなお料理に合わせてみたら面白いのか、まだまだポテンシャルを秘めたこの新しいお酒の楽しみ方や魅力について、それぞれの分野のプロフェッショナルなシェフの方々にご紹介いただいております。【 プロフェッショナル × シセラ 】スペシャルインタビュー動画三水園 橋本孝義シェフ × シセラhttps://www.youtube.com/watch?v=pHW3_PuN_L4港のイタリアンPORTO 河本敬志シェフ × シセラhttps://www.youtube.com/watch?v=CODMcYHqZM4&t=12s石窯カフェ&レストラン さぶろう亭 宮内三郎シェフ × シセラhttps://www.youtube.com/watch?v=f7O4kLYJiA8ぜひこちらのプロの目線もご参考に、皆さまそれぞれのシセラの楽しみ方を見つけていただければ幸いです。この度はクラウドファンディングにご参加くださいましてありがとうございました。また周防大島へお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。
シセラ の付いた活動報告
現在、二十四節気で大雪を迎え、周防大島はみかんの収穫最盛期です。早朝まだ朝露が残る中、焚火に手をかざしながら、周りのみかん農家さんの畑は収穫のお手伝いさん達で賑わっています。さて、我々ワイン農家はというと、この時期メインとなる作業は今期のシセラの仕込みです。私たちのみかん畑は、ヴィニュロン(栽培醸造者)2人だけのストイックな収穫です。市場に出荷することはないシセラ専用みかんは、一日に仕込むだけの量を休みなしで一気に収穫し、直ちに醸造所へ運びます。ワインの仕込み時期と比べて、シセラの仕込み期は気温が低く寒さが体に応えますが、シセラを仕込む環境としては最適です。もろみの液温が低いため、発酵がゆっくりと穏やかに進み、きれいな香りが形成されるからです。今年のシセラの仕込みの重要なポイントは圧搾です。搾汁液を低温で保てる夕方から手動バスケットプレスで圧搾を開始し、夜通しゆっくり手動で圧力をかけて搾ります。時間をかけて低温で圧搾すると、みかんを皮ごと搾っているにもかかわらず、苦味が穏やかで、柔らかくまろやかな果汁を搾ることができるのです。夜が更けて、最大圧力まで上げることができたら、ようやく一日が終わり、満足して眠りにつきます。【感謝】ページOPENから2週間程度経過し、やっと募集期間の折り返しとなりました。さまざまな方にご支援いただき、無事ファーストゴールを突破することが出来ましたことを大変嬉しく思っております。ありがとうございます。期間中は、プロジェクトの200%達成というネクストゴールを目指し、更に頑張ります。(※ネクストゴールで募集する資金も、更なる製品の品質向上のために、畑の整備と醸造設備の購入に使用させていただきます)