みなさんこんにちは。12月に入り、とっても寒くなってきましたね。本日ご紹介したいのは「左手のピアニスト」の河野信幸さん(11)美しい音を奏でるピアニストです。私自身、はじめて演奏を聴いた時、ピアノの音がのびてからだに響く、不思議な感覚に驚きました。今回の映像では、音響でご協力いただいております。「ヘンゼルとグレーテル」の 暗い森にぴったりの「エチュード」、やさしいシーンには「トロイメライ」。とても左手だけの演奏とは思えない美しい音色です。撮影では、うまく弾けると「よし!」と一言、舞台から笑顔でこちらを向く姿がとっても印象的で素敵でした。楽しみにしててくださいね。信幸さんは今治幼稚園の卒園児です。入園当時は、右の身体が不自由で歩くこともままならなかったそうですが、今治幼稚園のカリキュラムの一つ、Danceに積極的に参加し、身体全体を使って楽しんでいたそうです。好きなことがあると毎日楽しいですよね!ダンスのカリキュラムには、音楽に合わせて楽しむことや挑戦する過程、幼児期の豊かな心をはぐくむ情操教育に重点した取り組みだそうです。素敵ですね。信幸さんの実際の練習用の楽譜そういった教育が信幸さんの今につながっているかもしれません。そして、すきなことを追求した結果、12月に開催される「左手のピアノ国際コンクール」にも出場することが決まっております。素晴らしいですよね!これからのご活躍を祈念いたします。*コンサートにご興味ございましたら、こちらのパンフレットよりお申し込みください。今治市を通じて、幼稚園、小学校、中学校への86校の先生方にもご案内をお届けしました。本プロジェクトを通じ、多様性の尊重と「インクルーシブな社会」の訴求を目指しております。子供たちと過ごす時間が一番長いと思われる教育機関の先生方に、ぜひ、ご覧いただきたくお知らせした次第でございます。ひとつでも、心に響く、何かを、感じてもらえたらいいなと思います。おまけの画像は、こちら。本プロジェクトのライティングの方の畑です。多種多様なニワトリと共存し暮らしておられます。よくみると鴨もいますね。そういった日々が、秀でた文才につながるのでしょうか。この映像を見て衝撃を受けたのでみなさまにも共有いたします。それでは引き続きどうぞよろしくお願いいたします。