彦根市立図書館は、市内唯一の図書館で、誕生は大正5年(1916年)、今年で満105歳になりました。彦根藩や井伊家にまつわる貴重な資料がたくさんあります。また、幕末の大老・井伊直弼を主人公にした『花の生涯』の作家・舟橋聖一氏の蔵書約4万点を収蔵した「舟橋聖一記念文庫」を併設しているのが、特色です。
歴史の長さを反映して、蔵書は約66万冊、そのうち児童書は、約18万冊ありますが、古い本が多く、利用者のニーズに応えきれていないのが現状です。
スマホやゲーム、インターネットの普及により、子どもたちの「図書館ばなれ」「読書ばなれ」が進んでいます。
平成27年度をピークに、子どもたちが図書館で借りる本の冊数は、減り続けています。
子どもたちは、読書によって、美しい日本語を学び、想像力を高め、豊かな感性や情緒をはぐくみます。
また、本を読むことで、他者の知識や考えにふれ、言葉をつかって、自分の気持ちや考えを正しく伝える力が身につきます。
子どもたちの「図書館ばなれ」「読書ばなれ」にストップをかけ、読書を通した、すこやかな成長を願って、彦根市では、「読書通帳サービス」を実施することにしました。
読書通帳機※を図書館に設置するとともに、市内の小学生に読書通帳を配布して、本への関心や読書意欲の高まりをめざします。
また、この取組が地域のみなさんに応援していただけるよう、読書通帳や副読本「小学生のためのお仕事ノート」を使って、企業や市民のみなさんと一緒に、「小学生セミナー」を開催します。
読書通帳機は、図書館で借りた本のタイトルや作者名、本の値段を読書通帳に印字できる機械です。
読書通帳は、銀行の預金通帳と同じ大きさで、図書館で借りた本のタイトル、作者名、本の値段等が印字できます。
お仕事ノートは、小学生のためのキャリア教育読本であり、キャリア教育の一環として、自分たちの住む地域の産業や職業がどのようなものか、解説するための「地域に密着したローカル教材」として、発行されている冊子です。
子どもたちの読書通帳を、図書館で借りた本でいっぱいにしたい。
そのために、子どもたちが読みたい、借りたいと思う魅力的な本で、図書館をいっぱいにしたい。
新しい児童図書を買うため、みなさまのご理解と、あたたかいご支援をお願いいたします。
みなさまからご支援いただいた資金は、キャンプファイヤー手数料等を除いて、彦根市立図書館の児童図書を購入するための資金として使用させていただきます。
リターンといたしまして、以下のものをご用意しております。
・特製ひこにゃんポストカード
彦根市のキャラクター「ひこにゃん」と、図書館や本をモチーフに、3種類のオリジナルポストカードを作成しました。サイズは、官製はがきと同じ大きさ(横100ミリ × 縦148 ミリ)です。
・ひこにゃんの読書通帳
ひこにゃんと本のコラボがキュートな預金通帳型の冊子です。彦根市立図書館で借りた本のタイトルや作者名が記録(印字)できます。預金通帳と同じ大きさ(横140ミリ×縦90ミリ)で、32ページ(表表紙と裏表紙を含みます)あります。
詳しくは、リターンをご覧ください。
クラウドファンディング終了後速やかに、リターンに関するご連絡をいたします。
彦根市立図書館を子ども達にとってさらに魅力ある図書館とするため、令和3年度内に児童図書を購入します。
■特定商取引法に関する記載
●販売事業者名:彦根市立図書館
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:館長 小島 久喜
●事業者の住所/所在地:〒522-0001 滋賀県彦根市尾末町8-1
●事業者の電話番号:0749-22-0649
●送料:送料込み
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/lega
l)をご確認ください。
<All-in方式の場合>
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る