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再生可能エネルギーを活用した「電池推進遊覧船」建造プロジェクト

  • 福井県美浜町
  • まちづくり・地域活性化
  • 福井県
キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

2016年暮れ、三方五湖を巡る観光遊覧船が、半世紀に亘る長い歴史に幕を下ろしました。町では、運航終了後に寄せられた存続を望む多くの声を受け、未来の町の姿について議論を重ねました。その結果、地域の賑わいを取り戻すためには観光遊覧船が不可欠という結論に至り、今後の100年に1度と言われる北陸新幹線敦賀開業や大阪万博等も視野に入れ、多くのポテンシャルを秘めた三方五湖エリアの魅力を高めるべく、付加価値をつけた新たな遊覧船事業を着手することを決意しました。

現在の支援総額

161,000

0%

目標金額は21,060,000円

支援者数

9

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/12/24に募集を開始し、 9人の支援により 161,000円の資金を集め、 2022/03/31に募集を終了しました

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再生可能エネルギーを活用した「電池推進遊覧船」建造プロジェクト

  • 福井県美浜町
  • まちづくり・地域活性化
  • 福井県

現在の支援総額

161,000

0%達成

終了

目標金額21,060,000

支援者数9

このプロジェクトは、2021/12/24に募集を開始し、 9人の支援により 161,000円の資金を集め、 2022/03/31に募集を終了しました

2016年暮れ、三方五湖を巡る観光遊覧船が、半世紀に亘る長い歴史に幕を下ろしました。町では、運航終了後に寄せられた存続を望む多くの声を受け、未来の町の姿について議論を重ねました。その結果、地域の賑わいを取り戻すためには観光遊覧船が不可欠という結論に至り、今後の100年に1度と言われる北陸新幹線敦賀開業や大阪万博等も視野に入れ、多くのポテンシャルを秘めた三方五湖エリアの魅力を高めるべく、付加価値をつけた新たな遊覧船事業を着手することを決意しました。

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実施理由/背景

三方五湖エリアの魅力アップと連動した賑わいある地域を目指して

福井県美浜町は、日本を代表する歌手の五木ひろしさんやラグビー「スクール☆ウォーズ」の主人公のモデルとなった山口良治さん、元プロ野球選手(阪神タイガース)の川藤幸三さんを輩出した、人口約9,200人の自然豊かな町です。
町内には、ラムサール条約登録湿地や日本農業遺産に登録・認定された名勝「三方五湖」や日本の水浴場88選に選ばれた「水晶浜海水浴場」等、全国に誇れる名勝地があり、これまで多くの観光客の皆様にお越しいただいています。

5つの湖からなる「三方五湖」では、昭和30年代から、四季折々の景観とともに、湖面を楽しんでいただく観光遊覧船を運航していました。しかし、海水浴離れや団体旅行の減少等の旅行ニーズの多様化により、平成28年(2016年)12月を以って惜しまれつつ運航を終了しました。以降、徐々に地域の賑わいが薄れ、現在ではコロナ禍の影響も相まって、地元の商工・観光事業に大きな影響を与えています。
町では、衰退する観光産業の復活と地域の賑わいを目指し、「再生可能エネルギーを活用した魅力ある遊覧船を走らせ、地域の活性化を図る」という強い意志のもと、この一大プロジェクトの決行を決定しました。

プロジェクト内容説明

湖面を楽しめる魅力ある「電池推進遊覧船」を建造・運航します!

町では、運航終了後まもなく、可能性調査を行い、世界初の急速充電対応型電池推進船を開発した国立大学法人東京海洋大学の支援を得て、三方五湖の環境条件に適合した電池推進船の開発に取り組みました。
運航を想定した航路は、寛文2年(1662年)に大地震で冠水した三方五湖周辺の復旧のため、小浜藩の行方久兵衛が開削した「浦見川」を通過することとしています。この川は、川幅が狭く、また、水深が浅い難所で、更に、途中に架けられた橋に当たらないようにしなければならないなど、技術的にも困難を極めましたが、大学の先生方や地元の関係者の皆様のご支援により、安全運航をするための諸課題をクリアすることができました。

この度建造する「電池推進遊覧船」は、新たに整備する発着施設の屋根に設置する太陽光パネル等から、船内に配置するリチウムイオン2次電池(240個:300Kwh)に給電し運航することとしています。コックピットには、GPSや魚探により船の位置や水深等を表示できるモニターを搭載するほか、船尾には、五湖の雄大な自然を肌で感じていただけるように、屋外デッキを設けることとしています。
この船の完成により、快適な湖の旅はもとより、世界的に喫緊の課題である地球温暖化の抑制や未来の湖上モビリティとしての活用の一助になることを期待しています。

目指すところ

遊覧船発着施設を観光拠点として整備し、三方五湖エリア全体を盛り上げます!

電池推進遊覧船の建造と並行して、発着施設を整備します。
発着施設は、遊覧船の発着機能をはじめ、三方五湖エリアを周遊するレンタサイクルステーション機能、更に、地元食材を堪能できる憩いの場等を兼ね備えた、四季折々の湖面・湖畔の魅力を一体的に発信・活用する拠点施設として整備します。
三方五湖エリアには、約400mの梅丈岳から日本海や三方五湖を一望できる「レインボーライン」、また、世界のモノサシとして注目されている年縞を学べる「福井県年縞博物館」、更に、地元で取れたシジミ等を提供する「美浜町健康楽膳拠点施設こるぱ」等が集積していることから、これらの施設をセットで楽しんでいただくとともに、地元の旅館・民宿で日本海の幸を堪能していただけるような企画チケットを展開し、地域の賑わいに繋げていきたいと思っています。

寄付の使い道

皆様からいただいた寄付金は、遊覧船の建造費用に充てさせていただきます。
遊覧船の建造費用は、監理費用を含めて、2億1,060万円となっています。
今回建造する遊覧船は、以前運航していた遊覧船とは異なり、電気を動力源とし、屋外デッキを整備するとともに、バリアフリーに対応した昇降装置やトイレも整備します。
目標寄付額は、建造費用の1割に当たる2,106万円とします。

自治体からのメッセージ

皆様の想いを乗せて、遊覧船を走らせます。

この度は、『再生可能エネルギーを活用した「電池推進遊覧船」建造プロジェクト』に関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
美浜町は、海あり、山あり、湖あり、川ありと自然豊かな町です。町では、これまで、恵まれた観光資源を活用し、ボートや漁業、農業等の体験型観光に取り組むなど、美浜の魅力を肌で感じていただけるような事業を行ってきました。観光遊覧船も、多くの観光客の皆様を魅了していましたが、観光産業を支えていた遊覧船の運航が終了したことで、町の風景も様変わりし、今振り返ると必要不可欠な存在だったと感じています。
このプロジェクトは、人口1万人を下回る自治体としては、大きなプロジェクトで、美浜町エネルギービジョンに掲げる再生可能エネルギーの推進を基とした、新たな挑戦です。人が賑わい、また行きたいと思える地となるよう全力で取り組んで参りますので、皆様の温かいご支援とご協力をお願い致します。

事業スケジュール

令和3年12月:電池推進遊覧船の建造を開始
令和4年3月:発着施設(建物:待合室等)が完成予定
令和4年9月:発着施設(外構:桟橋等)完成予定
令和5年3月:電池推進遊覧船完成予定

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