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【緊急支援】深刻な鹿害被害…えぞ鹿による農林業被害を食い止めたい!

  • 北海道白糠町
  • まちづくり・地域活性化
  • 北海道
キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

北海道には、体が大きいことが特徴の「えぞ鹿」がいます。体長約2m・体重150kgととても大きく国内最大級の草食動物です。一見可愛い鹿に思えますが、北海道ではえぞ鹿による深刻な被害が出ており、共存していくために昔から苦労し、工夫を重ねてきました。近年は、生息域を拡大しながら数が増大したことにより、農林業被害や交通事故の増加、列車にはねられ運行が遅延するといった人間社会への影響や、強度の採食や踏み付けによる生態系への影響などが問題となっています。昭和末期から平成にかけて、北海道東部で...

現在の支援総額

61,000

0%

目標金額は10,000,000円

支援者数

5

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/01/28に募集を開始し、 5人の支援により 61,000円の資金を集め、 2022/03/31に募集を終了しました

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【緊急支援】深刻な鹿害被害…えぞ鹿による農林業被害を食い止めたい!

  • 北海道白糠町
  • まちづくり・地域活性化
  • 北海道

現在の支援総額

61,000

0%達成

終了

目標金額10,000,000

支援者数5

このプロジェクトは、2022/01/28に募集を開始し、 5人の支援により 61,000円の資金を集め、 2022/03/31に募集を終了しました

北海道には、体が大きいことが特徴の「えぞ鹿」がいます。体長約2m・体重150kgととても大きく国内最大級の草食動物です。一見可愛い鹿に思えますが、北海道ではえぞ鹿による深刻な被害が出ており、共存していくために昔から苦労し、工夫を重ねてきました。近年は、生息域を拡大しながら数が増大したことにより、農林業被害や交通事故の増加、列車にはねられ運行が遅延するといった人間社会への影響や、強度の採食や踏み付けによる生態系への影響などが問題となっています。昭和末期から平成にかけて、北海道東部で...

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実施理由/背景

えぞ鹿が急増!北海道では社会問題になっています

この対策として、農家を中心に出資して柵を作ったり頭数管理を行ってきましたが、被害により減収している今、対策資金の捻出に大変困っています。
えぞ鹿は、明治初期の大雪と乱獲により一時は絶滅寸前にまで激減しましたが、その後、禁猟などの保護政策や高 い繁殖力と生息環境の改変などによって、個体群を維持するまでに生息数が回復しました。
しかし、生息域を拡大しながら数が増大したことにより、農林業被害や交通事故の増加、列車にはねられ運行が遅延するといった人間社会への影響や、強度の採食や踏み付けによる生態系への影響などが現在とても問題となっています。
都会の街中で、野生の猿が一匹現れると、ときにはほのぼのとした形で全国ニュースに流れますが、白糠町の路上にえぞ鹿が現れても、珍しいことではないためニュースになることありません。
えぞ鹿がどれだけ農作物を食い荒らしても、農家さんの涙や苦労は皆様の目や耳に留まらないのが現実。
ここでは、農家さんにとっては生計が立てられなくなる問題、住民にとっては日常生活に支障が出るシリアスな課題なのです。

プロジェクト内容説明

侵入を防ぐ対策

農家さんの作物を守る取組として、以下を実施してまいりました。
・これまで89kmの広域柵を設置
・中山間白糠集落が個別の圃場を囲うため、共同取組による助成制度を創設(R02まで)
現状…鹿柵が整備されると、今度は整備されていない圃場の被害が拡大するという事象が起きています。
白糠町内の北西側では整備が進んできているのですが、北側に被害が増えているという事象です。実際の因果関係は不明ですが、農協担当者や農家の方は、そのように思っています。
また、国の補助事業を活用したくても、順番が回ってくるまで年数がかかるという課題もあります。
今年度の事業量は、約8kmの鹿柵整備でしたが、来年度の要望量調査で 20km以上の整備箇所の要望があります。
単純計算でも遅い人は2〜3年順番が回ってこない農家さんがあるということです。

頭数を管理する対策

白糠町は、えぞ鹿対策には「駆除」と「防御」の両立が重要であるとの考えのもと、銃器等による有害捕獲も行っております。
特に「駆除」の面については、地元ハンターの協力により北海道内でも有数の捕獲実績になっている状況です。
このようにして、エゾシカの個体調整を行っているのも、北海道での現実です。

目指すところ

農家さん、住民のための対策を強化したい!

鳥獣被害対策については、農家の皆さんが、国の鳥獣被害防止総合対策事業(整備事業)を活用して、個々の圃場を鹿柵で囲う整備を進めてきており、また、中山間地域等直接支払交付金の白糠集落の共同取組で助成制度を創設し、農家負担の軽減を図ってきました。しかし、個人が負担すべき経費に対して、共同取組の使途としてはそぐわないとの解釈により、令和3年度より助成ができなくなる制度改正があったことから、えぞ鹿による農林業被害とそれを防ぐための費用負担の悪循環に陥っています。
そのため、このたびのクラウドファンディングを活用して、全国の皆様とともに、白糠町の農林業被害を少しでも食 い止めたいと考えております。

寄付の使い道

寄付金の使い道
【白糠町のえぞ鹿対策として、個々の畑を囲う柵を作って農作物を守りたい!】
みなさまから頂いたご寄付は、農家へ支援、エゾシカ対策(柵の延長や、古くなった柵の維持・補修等)へ活用させて頂きます。

自治体からのメッセージ

白糠町より皆様へ

明治期の絶滅危機の際、えぞ鹿は、主に現在も主要な越冬地となっている阿寒、大雪及び日高地域に生き残り、その後、周辺地域に分布を拡大し、これらの地域に生き残った3つの集団(阿寒個体群、大雪個体群、日高個体群)は遺伝的に区分されています。
えぞ鹿の分布を制限する最も重要な要因は積雪であり、1970年代後半までは、小雪地帯である東部地域に限定されてきましたが、特に近年の暖冬の影響により、多雪地帯である西部地域への分布拡大が進み、1990年以降、留萌地域や宗谷地域など日本海沿岸にも分布が拡大しています。
自然条件下では豪雪に弱く、降雪量や積雪の期間によっては、大量死が発生する恐れがあることは事実ですが、捕獲せずに放置すると4~5年で2倍に増えてしまいます。そして農林業に壊滅的な被害を与えるのです。
えぞ鹿対策を効果的・効率的に推進するためには、「駆除」と「防御」の二輪がうまく回ることが大切です。
人間活動とえぞ鹿との軋轢を軽減するとともに、えぞ鹿の絶滅を回避しながら適正な管理を行い、北海道民はもちろん、日本全国民共有の自然資源であるえぞ鹿と人間の共生及び北海道の豊かな生物多様性の保全とその持続可能な利用を図っていかなくてはなりません。
白糠町のため、北海道のため、日本のため、皆様のご理解・ご協力を賜りますよう、重ねてよろしくお願い申し上げます。

お礼品について

いただいた命を無駄のないように

白糠町で駆除されたえぞ鹿は、いただいた命を大切にいただくため、ハンティングの時から鹿にストレスを与えないよう的確に仕留め、町内で素早く処理し、お礼の品として美味しく皆様にお届けさせていただいております。
都内のレストランからも数多の引き合いがあり、近年ではTBS日曜劇場にも白糠町のえぞ鹿 肉が登場いたしました。
ぜひ、味わって頂けますと幸いです。

事業スケジュール

詳細は決まっておりません。

ふるさと納税を通じて
地域に火を灯していきます

CAMPFIREは、「好きな地域を応援する」というふるさと納税の本質に立ち返ります。
事業の取組や背景、関わる職員たちの想いを形にし、集まった支援金の使いみち、まちのビジョンやミッションを
明確にして、地域の魅力や地場産業を掘り起こして健全なふるさと納税を再構築していきます。
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