4月14日、16日で熊本地震から6年が経ちましたね。実は高校の修学旅行が九州で、最終日に熊本へ行きました。バスで熊本市内に入った時にガイドさんが「熊本県民の誇り、熊本城です!」と教えてくださったことを時々思い出します。今は修復工事中の熊本城。2037年に完全復興に向けて今も作業が進められているそうです。14日と16日に心の中で手を合わせながら、ニュースを見ているとこんな記事に出会いました。「たくさん我慢を…」4歳の妹亡くした姉の傷 熊本地震から6年、母の娘たちへの思い妹を亡くしたお姉ちゃんの思いに、胸がぎゅっとなりました。言えなかった言葉、伝えたかった思いと共に、日常においての後悔や反省が、心の中で大きくなっていく。改めてグリーフケアの大切さを考えます。私たちはこのプロジェクトを通して、皆さんから「まごころ」を届けていただきました。私たちがこのプロジェクトを始める前に何度もMTGをしながら、それぞれの想いを語り合う時、想いを言葉にすることで、気持ちを具現化したり、自分自身と向き合えることに気づきました。そして、それでも言葉にできない想いがあることがある、ということにも気づきました。今だから整理できる想い。今でも整理できない想い。それも全て、私たちの想いなのだと気づきました。自分の心の中にある想いに向き合うペースやタイミングは人それぞれ。今じゃないかもしれないし、今かもしれない。だからこそ私たちは、この活動を継続して機会をたくさん作っていきたい。次のファミリーミーティングは6月ですが、それまでにも皆さんのタイミングがありましたらメッセージやお知らせをぜひいただけたらうれしいです。(あみちえ)