カンムリワシの治療でお世話になっている野生動物救護ドクターの土城先生のドキュメンタリー動画が公開になりました。是非ご覧ください。https://yahoo.jp/tg7_14 https://creators.yahoo.co.jp/hirotaasako/02002yahooニュースのトップにも掲載されました。https://news.yahoo.co.jp/pickup/642776010分程度にまとまっていますが、現実はもっとドタバタでした。カンムリワシの救護のひっ迫度は毎年のことですが、今年は特にひどく、先生や病院には大変ご負担をかけました。本来なら病院には治療に専念してもらって、治療を終えたカンムリワシは速やかにリハビリに移れるようにしなければなりません。やいま村も、ケージを仕切って対応しましたが、それでも追いつかない状況でした。「ケージの増設は絶対必要」本当は公的機関に救護施設を造ってほしいし、人材の配置もして頂きたい。そういう要望もしていますが、なかなか実現には時間がかかります。そんな中でもどんどん運ばれてくるカンムリワシ・・・・・・とにかく目の前の命を助け、少しでも早く自然に返してあげないと。石垣やいま村にケージの増設し、クラウドファンディングを募ることにした次第です。残り期間はあとわずかとなりましたが、どうぞ皆様のご支援をよろしくお願いいたします。目標金額に届かなくても、リハビリケージは建設します。
カンムリワシ の付いた活動報告
このイラストは riverk11 @riverkg17さんが製作してくださいました。カンムリワシを描くにあたって調べるうちに、交通事故が多発していることや保護活動を知って、「カンムリワシのために協力したい」と製作してくださいました。本当にありがとうございます。クラウドファンディング、募金ももちろんですが、いろんな場所からいろんな形で協力して下さる方がいます。本当にありがたいことです。こうして多くの方にカンムリワシの保護活動を知って頂けたこともクラウドファンディングやSNSの効果だと思います。今回の目的はケージの建設ですが、ここからカンムリワシの保護につなげていけたらと思っています。目標金額にはまだまだ届きませんが、多くの方のご支援、皆様から温かい応援メッセージをいただいて、本当にうれしく思います。クラウドファンディング終了まで残り6日となりました。現在目標額の約40%。現金での募金をあわせて約半分くらいになりました。本当にありがとうございます。目標金額に届かなくても、リハビリケージは建設します。足りない分は自己負担いたします。これまで石垣やいま村はケージの設置や修理、人件費等も全て自己負担でやってきました。ほんとに民間ボランティアなのです。野生復帰させる個体は非公開ですし、いくらカンムリワシのリハビリ個体が増えても、入園料等の収益に結びつくことはありません。少しでも目標金額に近づけるよう、改めてプロジェクトのシェア、拡散をよろしくお願いします。https://camp-fire.jp/projects/view/569241
特別天然記念物カンムリワシ「常に満室」 事故急増で療養ケージ不足 クラウドファンディングで資金募るhttps://news.yahoo.co.jp/articles/252f2448eeb6c24968af7ca23aaf43a90f190c46沖縄タイムスさんの記事がYahooニュースにも掲載されました。多くの方のご協力で少しずつ支援の輪が広がっています。やいま村まで直接足を運んで募金してくださる方も。本当にありがとうございます。募集終了まで残り8日。 少しでも目標金額に近づくよう、引き続きよろしくお願いいたします。なお、目標金額に届かなくても、リハビリケージは建設します。絶対に必要なものなので!!
2羽のカンムリワシが写るこの画像が、リハビリケージのひっ迫度と、ケージの必要性を物語っています。(手前がよんなー(終生飼育個体)、奥がリハビリ中のカンムリワシ)救護個体が相次いだ今年初め、やいま村では既に2羽のカンムリワシをリハビリ中でした。その時、さらに交通事故で救護されたカンムリワシが病院に。治療後のめざましい回復で、入院室には収まり切らず、早々にリハビリケージへの移動が必要でした。やいま村のリハビリケージは満室でしたが、すぐに放鳥できそうでもあったので、よんなーには申し訳ないですが、急遽展示スペースを半分に区切り、まだ飛行能力が回復していないリハビリ中の個体を移動し、広いリハビリケージに退院した個体を受け入れました。この写真はその時の貴重な一枚。この時石垣やいま村には4羽のカンムリワシがいたことになります。ネットごしによんなーを凝視したまま動かないリハビリ個体。このままでは互いのストレスとなるため、この後目隠しを設置しました。幸いにも5日ほどで放鳥できましたが、このようなリハビリケージのやりくりは一昨年から続いています。行政にもケージの確保を訴えていますが、まだまだ時間がかかりそうです。その間にも救護数は増え続け、3月には合計なんと7羽の救護が!病院のひっ迫度合いも極限の状態、早急にリハビリケージが必要な状況となりました。会社の上層部の快諾を得て、石垣やいま村にケージを増設することにしました。少なくとも後2羽、同時に受け入れができるリハビリケージが必要なのです。クラウドファンディングでは2羽が入れるサイズのケージの建設費を募集しています。建設費の見積は350万円離島ゆえにもともと建築資材も輸送費も加わり、高額なのに、昨今の情勢からさらに資材が高騰する可能性もあります。目標金額に達しなくても、リハビリケージの必要性は変わりないのでケージは建設します。長引くコロナ禍で観光業は大変厳しい状況ですので、皆様からのご支援をいただけると本当に助かります。どうぞ応援、ご支援よろしくお願いします。