皆様いつもご支援くださいまして、ありがとうございます! 子猫のお誕生シーズンで、私がお世話 しているモールにも3匹の子猫が生まれています。黒猫ちゃんは、多分生まれてすぐに何処かから連れられて来た子ですが、運河の2匹は生まれも育ちも運河です。(本来であればお家を探してあげたいのですが、今はフォスターさんが満杯の状態ですので、この3匹はこれから避妊・去勢+マイクロチップを入れてモールの中で暮らすことになります) 子猫を見つけた時には、”Congratulations ! お誕生、おめでとう!“と1匹ずつ声をかけています。モールで生まれようと、ペットとして家で生まれようとその子も大切な命。生まれてきてくれたことに感謝です! 皆様のご支援金のおかげでモールの猫は毎日きちんとご飯をいただいています!6月からモール以外にご飯をあげるところが増えました。林の中に12匹の綺麗な猫たちが暮らしています。以前にご飯をあげていたボランティアの方がアメリカ本土に引っ越しした際に、この子達は新しいご飯をあげてくれるボランティアが見つからないままだったので、私達のボランティアのフィーダーさん達で協力してご飯をあげています。Big Mahalo!
子猫 の付いた活動報告
5月に6匹の子猫が捨てられていた場所に、また2匹の子猫を捨てた人がいます。今回は”フォスターペアレント“になってくれる人が見つからない為、様子を見ている間に人懐っこいオレンジの子が居なくなってしまいました。居なくなってしまったオレンジの子用心深いグレーの縞の子残ったグレーの縞の子はなんとしても保護したいと言う事になり、一次的に預かってくれるフォスターペアレントさんを無理やりお願いしてOK をもらいました。 トラップケージと、大きなネットを使って保護作戦三日目にして、ようやくケージに入ってくれました。 魚の缶フード、チキンの缶フードと替えてトライしても、かなり用心してトラップには近づいてくれませんでしたが、最終手段でケンタッキーフライドチキンで試してみようと言うことになり、メアリーさんが買ってきてくれたチキンをケージに置くと、引き寄せられるようにトラップのカゴに入ってくれました。(やはり揚げたチキンの匂いは、かなり魅力的な匂いのようです!) 翌日、ワヒアワに住んでいるテンポラリーのフォスターさんのアンさんのお家に子猫を連れて行きました。(アンさん一家は、動物を大切にしていて私たちのモールで20年近く生き抜いたオールドさんというお年寄りの猫も引き取って面倒を見てくれました)。二人のお嬢さんも猫が大好き。ただフォスターの経験がないので、必要な子猫が過ごすための大きな籠やトイレは、わたしが用意し、子猫用のご飯などはメアリーさんが買ってきてくれました。 なんと、子猫をお願いしてきたその夜に3枚の写真が来ました。子猫の到着を待っていたお嬢さんに抱かれている子猫の写真です。きっと怖くて寂しかったんだろうなあ。これから、2回のワクチン接種、避妊・去勢、のみやお腹の虫下しの薬も打ってから、将来安心して過ごせるお家を探す必要がありますが、とても人懐っこく賢い子猫なのできっと好かれると思います。 余談になりますが、アンさんのお家はワヒアワというノースショアに近い場所の中の、ロイヤルパームという所です。おうちの前の道は真っ直ぐに丘に向いて伸びていて、両側には昔ならばハワイアンの王族でしか所有出来なかった幹が白い椰子の木が定間隔で植えられています。アンさんのご主人曰く、この丘の先には一軒の家があって、そこにはドールプランテーションの社長さんが住んでいたといわれているんですよとのお話でした。ハワイに住んでいても知らなかった素敵な場所でした。Royal Palm
5/9 モールの中にあるレストランの植え込みに前からご飯をあげている女性から電話がありました。ご飯をあげている時に、数匹の子猫を発見したというのです。ママさん猫は近くにいないので最近捨てられたらしいと言う事で、そのままだと車に轢かれたり、マングースに連れさられる可能性も高いので四日をかけて、順に6匹の子猫を保護しました。 最近モールの猫たちのTNR活動などを担当してくれることになったNPOの担当者さんに連絡を入れて、子猫の里親さんを探しましょう!と伝えたところ、どこも子猫が産まれていっぱいなので無理です!とのお返事。予算も超過していて今は何も出来ませんとの事で途方に暮れました。けれど数人のボランティアの意見は、やはりなんとか助けてあげようと言うことになり、その子猫たちはパールさんという70代のボランティアさんがお家で一時的に預かってくれることになりました。 しかし、五日目、パールさんが困った声で電話をかけて来ました。子猫の一匹を病院に連れて行った所コクシジウムという寄生虫がお腹にいるのでどの子も治療をしましょうと言われたそうですが、5匹までは薬を口から飲ませることが出来るのに、最後の一匹(一番最後に保護した一番臆病な子)はどうしても身体に触ることができないので、薬をあげられない……誰か数日だけでも預かってくれて薬をあげてくれるボランティアさんがいないともうお手上げだと電話口でパールさんは、本当に泣きそうな感じ。私の家には病気の猫が2匹もいるので預かることが出来ず、私も泣きそうになりました。 急いでFacebook上で、どなたか数日だけでもこの末っ子の子猫にお薬をあげてもらえるボランティアさんがいないか聞いてみました。するといつも何か困った時には助け舟を出してくれるナタリアさんから連絡があり、その子猫だけをあずかり薬を処方するのを手伝ってあげましょう!と言っていただけたのです! 翌日にはナタリアさんが6匹分のパルボウイルス検査薬を買って、パールさんの家まで来てくれて6匹を検査した結果、どの子も“パルボ”にはかかっていないと判り、晴れて末っ子はナタリアさんのお家に移りました。パールさんも私も、ほっとまずは一安心です。末っ子の子猫 まだまだ6匹全員の、新しいお家を探すまでは長い道のりですが、ナタリアさんも里親さん探しも手伝っていただける事になりました。 ナタリアさんは、遠いところからパールさんの家まで来てくれたり、薬も購入していただいたりしたので、全てタダではお願いできません。皆様から支援していただいているお金の中から100ドルをナタリアさんに現金にて寄付する形にしました。皆様にも本当に感謝です。また子猫の状況については、アップしていきます!送金の領収書