▼古民家キャンプ場とは
古民家キャンプ場とは、室内なのに自然の中でアウトドア体験をしている気分を味わえる、古民家内でキャンプをするスタイルの農家民泊です。
気温や天候、季節などに干渉される事なくキャンプ(テント泊)を楽しめます。
もちろん、野外での本格キャンプも「てんとHOUSE」内の庭で体験していただく事が可能です。
▼プロジェクトコンセプト
この古民家キャンプ場「テントHOUSE」のコンセプトはイン&アウトドアです。
外遊びを身近に、まずはお家で外遊び‼︎です。
家の中で野外体験をし、野外で過ごしている感覚で家の中で過ごす。そんな体感ができる農家民泊を目指しています。
もちろん、大自然あふれる佐伯市なのに、ずーーっと家の中で活動するという訳ではありません。
ベースにあるのはアウトドア体験なので、日中は思いっきり大自然を満喫して、思いっきり楽しんで下さい。
そして日が沈む頃に帰宅し、みんなで野菜を収穫してBBQやアウトドア料理をします。
食後に各部屋で部屋なのに「野営」の準備をして頂きます‼︎
どういうことかと言うと…
「山」の部屋 「川」の部屋
こういうことです。笑
各宿泊室ごとにテーマがあり、そのテーマごとのフィールドが部屋一面広がっているのです♪
部屋①【テーマ:山(登山)祖母・傾山】
部屋一面、登山途中の広場のイメージ
床…平らな草原(人口芝と観葉植物などで再現)
壁…うっそうと茂る森とその奥に見える雄大な景色(観葉植物・ウォールステッカー・写真などで再現)
照明…夜はランタンの灯りでキャンプらしさを演出
音…実際の祖母・傾山周辺の音が流れている(日中と夜の2パターン)
部屋②【テーマ:川(渓流)藤河内渓谷】
部屋一面、渓流の少し開けた河原のようなイメージ
床…河原の平らな砂利場(砂利マットと実際の石で再現)
壁…渓谷や川が流れる様子(装飾物・ウォールステッカー・写真などで再現)
照明…夜はランタンの灯りでキャンプらしさを演出
音…実際の藤河内渓谷周辺の音が流れている。(日中と夜の2パターン)
▼古民家キャンプ場ご利用の手引
▼自己紹介
みなさん初めまして!
佐伯市地域おこし協力隊の工藤克史です。
現在、地元である大分県佐伯市という地域で地域おこし協力隊として「地域活性化」の仕事をしながらアウトドアガイドを行っています。(ちょびっとだけイラストレーターとしても活動。)
記憶にないほど小さいころから慣れ親しんだこの地の大自然が、2017年6月に「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」として世界ブランドの認定を受けました。
この瞬間に立ち会えたこと、そして協力隊として登録までの間関われた事をすごく嬉しく思うと同時に、これからが佐伯の自然の魅力を知ってもらえる最高の機会だと確信しています。
大好きな佐伯の大好きな自然を通じて、たくさんの人と出会う為の第一歩を是非応援してください‼︎
・工藤 克史(26)
・大分県佐伯市出身
【幼少期からの佐伯生活】
・佐伯市の「海・山・川」で毎年キャンプをしていた。
・初登山(城山)は2歳になってすぐ。
・幼稚園→朝から夕方まで外遊び。
・小学校→遊び場は山。小学校の授業も週一で山。
・中学校→毎晩のランニング中の休憩で星空観察。
・高校→3年生の夏まで野球漬け。野球が終わり体力を持て余し、九州一広い佐伯市を自転車で回る日々。
・流星群の日の夜中は、家を抜け出して土手で星空観察。
【大学進学を機に大阪へ】
・大学在学中に一人旅に目覚める。きっかけは「小笠原諸島」と「ゲストハウス」!
・西日本はだいたい回った。「愛車のイエローカブ」や「ヒッチハイク」で。
・大学時代にキャンプインストラクターの資格を取得。
・卒業後「大阪府青少年活動財団」に就職。(大阪「貝塚・箕面・東大阪」・奈良「吉野」の施設を運営)
・業務は「キャンプ場運営」「アクティビティーガイド」「アウトドアスキルガイド」など。
・キャンプディレクター2級を取得。
【地域おこし協力隊として佐伯市にUターン。】
・「佐伯に戻りたい。」
・「佐伯の自然を生かした仕事がしたい。」
・「佐伯のために何かしたい。」その全部ができる仕事が見つかっちゃった♪
・今年6月に登録された「ユネスコエコパーク」や「佐伯市」のPR活動。
・藤河内渓谷でのキャニオニングガイド
・PRのための撮影を兼ねた登山
・藤河内渓谷でのトレッキングツアー(エコガイド)
・星空案内(星空観望会&撮影会)
・その他カヌーや野外レクなども行なっている
・「自然観察指導員」「星空案内人」の資格を取得。
[取得した資格]
2013年「キャンプインストラクター」
2014年「美術教員(中・高)免許」
2015年「キャンプディレクター2級」
2017年「自然観察指導員」
2017年「星空案内人(準ソムリエ)」
▼「てんとHOUSE」が考える佐伯市のフィールド
日中は基本的に佐伯市の大自然に触れる体験や、本格的なアウトドア体験をして頂けます。
「海・山・川・星」どれをとっても一級品の大自然です‼︎
海(日豊海岸国定公園・九州一の朝日(九州最東端))
山(九州百名山・祖母傾国定公園・祖母•傾•大崩ユネスコエコパーク)
川(祖母傾国定公園・祖母-傾-大崩ユネスコエコパーク・一級河川・九州屈指の清流(H22))
星(祖母傾国定公園・日豊海岸国定公園・空の公園をはじめ多くの観察スポット)
どこに行っても満足できる!
どこに行っても、そこにしかない場所・遊び方がある!
「てんとHOUSE」では、佐伯市に点在するたくさんの自然の魅力・アウトドアスポットを、その日のお客さまのご要望と季節・天候などに応じてご案内させていただきます♪
そして充分に遊んだあとの夕食は、畑で収穫したての野菜を使ってバーベキューやアウトドア料理をつくります。(収穫、調理ももちろんみんなで行ないます!)
料理や食事は、野外でやるか、半野外でやるか、家の中でやるかはお客様次第♪
そして、夜は天然のプラネタリウムをみんなで眺めましょう♪
「てんとHOUSE」内からの星空
「てんとHOUSE」内から見る天然のプラネタリウム♪
「てんとHOUSE」庭からの星空
そして「てんとHOUSE」から一歩外に出れば 、本当に満天の星♪
この星をみながら、テントを前に宿泊者同士で火を囲んでコーヒーを飲む…
これもまた、ここでしかできない遊びです♪
▼このプロジェクトで実現したいこと
現在、私の活動する佐伯市宇目では、宿泊施設がキャンプ場しかありません。
エコパーク登録を機に、昨年の夏は多くの観光客やキャンパーなどが訪れてくれたにも関わらず、キャンプ場の定員以上の宿泊は宇目の現状では出来ないのです…。
だからといって、ホテルを誘致できるほど、旅館をはじめるリスクを負えるほどの年間を通しての目玉や、名所が無いのが現状です。
(※もちろん「藤河内渓谷」は年間通して楽しむことができますし、「春の桜や蛍・夏のリバースポーツ・秋の紅葉やお祭・冬の星空や氷瀑」宇目全域でみても春夏秋冬で沢山の魅力はあります。)
そこで、このプロジェクトで佐伯市に農家民泊をもっと浸透させるきっかけをつくりたいと思っています。
しかし、大分県は全国的に見ても農家民泊(グリーンツーリズム)が非常に盛んな地域です。
そんな大分県で他の地域との差別化を測る意味でも、家の中でテントをはって宿泊するかたちの「古民家キャンプ場」のシステムを導入したいのです。
「古民家キャンプ場」の利点は
①朝起きてから寝るまで、いや寝ている間も疑似的な自然体験活動ができる点です。
②ゲストハウスの様な個室の仕切などがなくても、プライベート空間を作り出せること。
③一般的な農家民泊の様に布団は必要なく、テント用品と寝袋で宿泊のため、普段の収納に場所をとりません。
④利用するアウトドアブランド商品によって各古民家キャンプ場ごとに特徴を出せる。 など。
そして、古民家キャンプ場が実際に浸透した場合…
佐伯市宇目に行くと、どこの民家の中、軒先や庭にもテントがはってある。
夕方になるとどこからともなく香るBBQやカレーの香り。
夜になればテントから漏れるランタンの灯り…
その雰囲気は、まるで地域全体がキャンプ場のようにも思えてくる…
そんな地域があったらワクワクしますよね♪
(ここまでの規模になるというのは、あくまで妄想です。笑)
▼資金の使い道
今回の目標金額は40万円で考えています。
企業協賛枠「20万円」
その他の皆様(将来のお客さま)「20万円」
で考えております。
古民家キャンプ場の備品購入費
【テント】
ムーンライトテント3型(mont-bell)
32,800 円 × 2張 = 65,600円
グラウンドシート(mont-bell)
3,619円 × 2枚 = 7,238円
テントマット
1,600円 × 2枚 = 3,200円
小計 76,038円 +税
【寝具】
寝袋(シュラフ)
10,000円前後の物 × 6個 = 60,000円
マット(フォームパッド180(mont-bell))
4,900円× 6枚 = 29,400円
シーツ(キャンプシーツ(mont‐bell))
2,050円× 12枚 = 24,800円
小計 114,200円 +税
(価格目安のため佐伯市が会員となっているmontbell商品で設定しています。)
(協賛企業やメーカーがあれば、購入品は変更予定です。)
【その他】
ランタン
5,000円前後のもの × 4個 = 20,000円
ガスバーナー
10,000円前後のもの ×2個 = 20,000円
ダッヂオーブン(LODGE ロジックキャンプオーブン 12インチ)
18,900円 × 1個 = 18,900円
小計 58,900円 +税
【 川(渓流)の部屋 】
砂利マット( 300mm × 300mm×6枚 )
2,980 円 × 16セット = 47,680 円
造花・観葉植物等
15,000円分
ウォールステッカ
15,000円分
小計 77,680円
【 山(山の広場)の部屋 】
人工芝( 10m× 1m )
16,800 × 1枚 = 16,800 円
人工芝用両面テープ
1,600×2個 = 3,200円
造花・観葉植物等
20,000円分
ウォールステッカー
20,000円分
木材
10,000円分
小計 70,000円
【その他】
共有流台(二階への備え付け簡易洗面台)
30,000円程度
自立式ハンモック(共有スペース&庭)
7,770円 × 2台 = 15,540円
小計 45,540円
合計金額:442,368円
上記の物品の一部を今回のクライドファンディングにてご支援頂いた資金で購入させていただきたいと考えております。(あくまで購入予定なので、種類が変更になる場合もございます。)
また、その他(下記)の項目でも資金が必要です。
【庭のアウトドアスペース制作に必要な製作費】
・材料費(木材・レンガなど)
・加工費
・塗装費
・機材購入費など
【農家民泊を開始するための初期費用】
・申請料・登録料
・消防点検費・備品の購入費など
【その他】
・日用品
・消耗品
・アメニティーグッズ
・「テントHOUSE」内の修繕費など
その他の項目、室内外のちょっとした修繕費など実質予算がどれくらいかかるかまだわかりません。
目標金額に関わらずできるだけ多くのご支援を頂きたいと考えております!!
▼最後に
今回のプロジェクトは、沢山の「やってみたい…」と「あったらなぁ…」が詰まっています。
「もっと佐伯の自然を知ってもらいたい」とか「ガイドのレベルを上げたい」「地域のガイドを増やしたい」とか「地域の人と旅人との憩いの場をつくりたい」とか「キャンプ場のようなゲストハウスをつくりたい」とか…
「観光のお客さんを受け入れるお家がいっぱいあったらなぁ」「お客さんに「この地域に明日までいよう!」と思ってもらえる宿があったらなぁ」などなど
こんなことが当たり前のように溢れている。そんな地域になったらなぁ…
と思っています。
初めて私がテントをたてたのは、まだ小学校に上がる前でした。
それから、毎年のようにキャンプでテント泊をしました。
そして、初めて家の中でテントをたてたのは一人旅中に立ち寄った友達の家でした。
友人が帰って来る前に驚かせようとしたのが始まりでした。
そんな何でもない楽しいアウトドアの体験が、キャンプ場で働いた経験やいつか農家民泊をやってみたいという想いとうまく噛み合って、この度古民家キャンプ場「てんとHOUSE」として形になればと思っています。
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