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素材を極めた「大人のエビフライ」を 新たないわき名物にしたい【企業 ひと 技】

いわき市常磐上湯長谷にある食品製造会社「おのづか食品」の新たなチャレンジ。大型のエビだけを使い、さらにそのエビに豚バラ肉を巻きつけ、ころもを薄く仕上げた「大人のエビフライ」を開発します。いわきの新しい名物を作るチャレンジに、ぜひあなたの力を、お貸し下さい!

現在の支援総額

584,500

116%

目標金額は500,000円

支援者数

57

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/10/13に募集を開始し、 57人の支援により 584,500円の資金を集め、 2022/12/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

584,500

116%達成

終了

目標金額500,000

支援者数57

このプロジェクトは、2022/10/13に募集を開始し、 57人の支援により 584,500円の資金を集め、 2022/12/31に募集を終了しました

いわき市常磐上湯長谷にある食品製造会社「おのづか食品」の新たなチャレンジ。大型のエビだけを使い、さらにそのエビに豚バラ肉を巻きつけ、ころもを薄く仕上げた「大人のエビフライ」を開発します。いわきの新しい名物を作るチャレンジに、ぜひあなたの力を、お貸し下さい!

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素材を極めた「大人のエビフライ」を
新たないわき名物にしたい

いわき市常磐上湯長谷にあります、食品製造会社おのづか食品の専務、村田和美と申します。弊社は主に、ホテルや旅館など宿泊施設に向けて食材を製造・販売するB to Bの食品製造を行ってまいりました。ところが、このコロナ禍で宿泊施設からの注文が激減。自分たちで直接お客様に商品を販売するB to Cへの転換を進めております。

新しい「おのづかブランド」を支える柱となる商品として、現在、新しいエビフライの開発を進めています。コンセプトは「大人のエビフライ」です。「子どもが食べるもの」というイメージが強かったエビフライのイメージを一新。大ぶりのブラックタイガーだけを使い、衣の割合も最低限にして、素材をシンプルに味わうエビフライを開発したいと思っています。

大人のエビフライシリーズの目玉「肉巻きエビフライ」

商品のヒントになったのが母のエビフライです。料理人でもあった母が、特別な日によく作ってくれたのが「肉巻きエビフライ」でした。大きなエビに豚バラ肉を巻きつけて揚げたものです。そこからヒントを得て、この「肉巻きえびフライ」をメインにした「大人のエビフライシリーズ」で、新しいブランドを作っていきたいと思うようになりました。

現在、商品開発の段階ですが、完成までにはもう少し費用と時間がかかります。そこで皆さまに、この「大人のエビフライ」の試作品をご購入いただき、ご支援いただきました皆さんから味の感想を伺いながら、商品をさらに磨き上げ、販売体制の構築に役立てたいと思います。味には自信があります。ご支援よろしくお願いいたします!


料理人たちの「台所」として

弊社は、昭和40年、業務用の食品製造会社として誕生しました。当時は、加工した食品を常磐ハワイアンセンターに納入する業者だったそうです。創業者の父も母も、かつてはセンターの料理人として働き、そこから独立して会社を立ち上げたと聞いています。特に母は、センターでは女性唯一の料理人として腕をふるっていたそうです。 

会社を設立後は、一貫してホテルや旅館など宿泊施設の食事に使われる料理を製造・販売してまいりました。ホテルや旅館では、自前の厨房だけですべての料理を作るわけではありません。弊社のような食品会社が製造を担う場合も多々あります。そこで重要なのは、料理人の目指す味に近づけながらも、食品会社としての強みを発揮していくことでした。

弊社で製造している煮魚。こうした商品を宿泊施設用に製造・販売しています

社長(兄)とふたりで経営、事務、営業などを行っています

使い勝手のいい厨房で、きめ細やかな商品開発を行なっています

私たちの強みは、家庭の味を工場で再現できることです。根っこには母の手料理があります。商品の味付け責任者は代表である兄ですが、母の味を幼い時から食べてきましたから、甘さ、塩気、食感など、母の手料理が根っこにあり、その母の味を基準にしながらレシピを作っていきます。大量生産が必要な場合でも、その味が基準になっているので家庭の味を再現できるんです。

たとえば、弊社の人気商品である和惣菜などは、業界の皆さんからも高い評価をいただいており、国内の航空会社の機内食に採用されたこともあります。実際に、キャビンアテンダントさんにも試食していただきましたが、すごくおいしいと言っていただけました。ですが、有名な料理人とコラボしたわけではなく、実際には「母の煮魚」がルーツです。

普段は事務の担当として社長の兄を支えるのが仕事です

兄が父から事業を引き継ぐ前から会社に入り、さまざまな業務を担当してきました。勤続24年になりますが、こうして昔ながらの味を守り続けることが会社の強みになるんだなと感じてきました。次第に、「小野塚家の味」で料理人の皆さんを支えるような仕事がしたいと考え、これまでさまざまな商品を企画してきて、今に至ります。


コロナ禍で思い浮かべた、母のエビフライ 

コロナ禍で、弊社も大きな影響を受けました。取引先の多くは、観光業・宿泊業に関係しています。観光客が激減すれば、弊社への注文も合わせて減少します。料理人の調理場を支えながらも、弊社としての強みを生かした商品を製造し、直接お客様に販売するようなB to Cへの業態転換を図らなければ生き残ることができなくなる。新しい事業への転換が必要と考え、兄とともに模索してきました。

白羽の矢が立ったのが、かつて母が作ってくれたエビフライです。大きなエビに豚バラ肉が巻きつけてあるもので、豚肉の脂と海老の旨味が一体となってすごくおいしいんです。我が家ではそれが当たり前だったので、初めて外でエビフライを食べた時に豚肉が巻かれてなくて少し物足りなく感じた記憶があります。それを、新しい「おのづかブランド」のシンボルにできないか。そんなことを考えるようになりました。

「大人のエビフライ」。衣は少なく、サクッとした食感を目指しました

エビフライという食品を、皆さんはどうお思いますか? どんな時に召し上がりますか? どちらかというと「お子様ランチのおかず」のようなイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。また、すでに出来上がった「惣菜」のイメージを持っている人も多いと思います。

ですが、惣菜として提供してしまうと、衣に水分が含まれてしまい、少しもっさりとした食感になってしまいます。子どもの頃は好きだったのに、エビフライから離れてしまうという人も多かったのではないでしょうか。 私たちは、それを変えたいと思っています。「子どものおかず」ではなく「大人が楽しむもの」にしたいんです!


小野塚家の肉巻きエビフライとは!?

大サイズのブラックタイガーのみ厳選して使用します

大ぶりのブラックタイガーに豚バラ肉を巻き付けていきます

肉を巻きつけたもの。かなりのボリュームです

細かめのパン粉を薄くつけていきます

衣をつけた後の状態のものを「冷凍」してお届けします

中に熱が入るよう、180度の油で、じっくりと4分程度揚げていきます

包丁で切ると、中から肉汁が溢れ出てきます。熱いのでご注意ください!

写真でざっくりとご覧いただきました。まず、エビを厳選します。大型のブラックタイガーエビを仕入れ、丸々1尾、贅沢に使用します。市場でもなかなか出回らない大サイズのものだけを使います。エビの甘味、ジューシーさを味わっていただけるのではないかと自信を持っています。

衣は最小限に抑えます。揚げ物には「衣率」という数値があり、一般的なエビフライは衣率が30%ほどといわれますが、弊社では20%程度とします。サクッとした食感と香ばしさだけが口の中に残るんです。最高のエビと最小限の衣。この二つで、まずはエビフライのイメージを変えたいと思います。

さらに、豚バラ肉を巻き付けていきます。もちろんエビだけでも美味しいのですが、豚バラが絡むことでうまみの爆発力が増し、食べ応えも出てきますし、食感の変化も楽しめます。これが母のエビフライ。小野塚家の肉巻きエビフライとして、大人のエビフライシリーズの看板商品にしたいと思っています。

また、肉巻きエビフライだけでなく、肉を巻かずエビだけで勝負する「大人のエビフライ」や、市場に、ごくまれに出回る超大型のブラックタイガーを使った「特大エビフライ」も製造します。こちらはあくまで「仕入れ次第」ということになり、今回のラインナップには入っておりませんが、まずは、この種類のエビフライ「大人のエビフライ」として商品化し、弊社の看板商品に育てていきたいと思っています。 


弊社が開発・販売したい「大人のエビフライシリーズ」
 1、大人の肉巻きエビフライ
 衣率20%以下。大型ブラックタイガーに豚バラ肉を巻いて揚げた小野塚家の味
2、大人のエビフライ
 衣率20%以下。大型ブラックタイガーのみ使用


今回の新商品開発は、母が作っていたエビフライがベースにありますので、調理自体はそれほど難しくはありませんが、ある程度の量をまとめて生産・販売するためには、品質にブレが起きないようにしていく必要があり、完成まではもう少し時間が必要です。そこで今回、皆様に先行的にこちらの商品をご購入いただき、その売り上げで、更なる商品の磨き上げに着手できないかと考え、クラウドファンディングにチャレンジいたしました。

ご支援いただきました皆さまへのリターンには、上記の2つの大人のエビフライを組み合わせました。1回きりのお試し版もあれば、1年間を通じて楽しんでいただけるサブスクリプションもございます。また、弊社の自慢の一品でもある「ウニみそ」を組み合わせたセットも用意しました。エビフライだけでない、おのづかの味を楽しんでいただけたら幸いです。


支援の使い道とスケジュール 

目標額は50万円です。支援金の使い道、スケジュールと合わせて下にまとめましたのでご覧ください。

◆◆支援金の使い道◆◆
・商品開発費:20万円(原料の購入、試作品の調理など)
・販路開拓費:30万円(テストマーケティング、オンライン販売網の構築) 

※もし、目標額よりも多く集まった場合には、地元のデザイナーとコラボレーションして、魅力的なパッケージなども制作したいと思っておりますが、まずは50万円を目標にご支援をいただければと思っております。

◆◆今後のスケジュール◆◆
・2022年10月 クラウドファンディング開始
・2022年12月 クラウドファンディング終了

・2022年12月〜2023年1月 商品開発及び試作
・2023年1月 商品の製造
・2023年2月より商品のご送付
・2023年3月 商品化と販路開拓

皆さまに、まずはプロトタイプの「大人のエビフライ」を楽しんでいただき、味のご感想なども伺いながら、更なる磨き上げを行って、いわきを代表する物産として育て上げられればと思っております。皆さまからのご協力、ご支援、よろしくお願いいたします!


<代表・小野塚大より>


おのづか食品の小野塚大です。このたび、専務であり、妹でもある村田を中心に、大人のエビフライの開発プロジェクトが始まりました。これまではBtoBで、料理人の皆さんを支える事業を行ってきましたが、これからは、もう少し、地域の皆さまに直接販売できるような商品を作りたいと思い、大胆な事業転換を図ってまいりました。 

なにぶん、未体験の領域で、開発にあたっては壁もありましたが、会社を立ち上げた父や母に思い馳せ、これまでの歴史を振り返ったとき、改めて、この小野塚家の味こそ弊社の宝物なんだと思い至りました。母の料理の腕前は、取引先の料理人からも評価されるほどでしたので、味には自信があります。

皆さんの食卓を彩る料理として、家族の団欒をつくる料理として、そしていわきを代表する名物として、どうぞ、私たちの「大人のエビフライ」をお役立てください。皆さまからのご支援、ご指導、よろしくお願いいたします。


最新の活動報告

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  • こんにちは。おのづか食品の小野塚です。12月31日をもちましてクラウドファンディングが無事終了いたしました。今までにないチャレンジで不安の中でのスタートでしたが皆さまからのご支援の元、無事達成することが出来ました。この場をお借りして御礼申しあげます。そしていただいたご支援は大切に使わせていただき、目的達成に活用させていただきます。返礼品は、ひとつひとつ丁寧に、食卓が笑顔で溢れるよう心を込めてお作りいたします。今後は試作を進め、より良い商品を皆さまへお届け出来ますよう尽力してまいります。沢山のご支援、本当にありがとうございました。皆さまから頂いた応援メッセージもしかと心に受け止め頑張って参ります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。有限会社おのづか食品代表取締役 小野塚 大 もっと見る

  • 先日、いわき民報さん、福島民友さんに記事を掲載していただきました。多くの方より応援、ご支援いただき、ただただ感謝です!クラウドファンディングは12/31迄となっております。引き続きご支援の程よろしくお願いいたします。 もっと見る

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