Check our Terms and Privacy Policy.

奴国の王都を発掘調査・研究し、史跡公園に整備したい!【第1弾】

  • 福岡県春日市
  • まちづくり・地域活性化
  • 福岡県
キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

奴国の王都と称される「須玖岡本遺跡」を”遺跡と地域住民が共生する”というコンセプトで史跡公園として整備する予定です。第1弾として、未調査地の発掘調査や地中レーダー探査を実施します。歴史的価値のある遺跡を後世に残すため、皆さまのご支援をお願い致します。

現在の支援総額

170,000

17%

目標金額は1,000,000円

支援者数

16

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/10/03に募集を開始し、 16人の支援により 170,000円の資金を集め、 2022/12/29に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

奴国の王都を発掘調査・研究し、史跡公園に整備したい!【第1弾】

  • 福岡県春日市
  • まちづくり・地域活性化
  • 福岡県

現在の支援総額

170,000

17%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数16

このプロジェクトは、2022/10/03に募集を開始し、 16人の支援により 170,000円の資金を集め、 2022/12/29に募集を終了しました

奴国の王都と称される「須玖岡本遺跡」を”遺跡と地域住民が共生する”というコンセプトで史跡公園として整備する予定です。第1弾として、未調査地の発掘調査や地中レーダー探査を実施します。歴史的価値のある遺跡を後世に残すため、皆さまのご支援をお願い致します。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

実施理由/背景

王の奥津城とテクノポリス「須玖岡本遺跡」の歴史的価値や魅力を多くの人に伝えたい

須玖岡本遺跡は、明治32(1899)年に、約30面前後の前漢鏡のほか多数の副葬品が出土した甕棺墓(王墓)が発見されたことを機に、全国に知れ渡った弥生時代を代表する遺跡です。また、発掘調査によって、数点の副葬品をもつ甕棺墓群(王族墓)や、当時の最先端技術である青銅器工房跡といった極めて重要な遺跡の発見が相次ぎ、この遺跡一帯が、奴国の王都の中心であることが分かりました。
須玖岡本遺跡は、日本考古学界に大きな影響をもたらし、学術的に著名な遺跡ですが、現在は宅地化が進み、地下に埋没しています。また、十分な調査・研究が行われておらず、十分に活用がされていないことが課題です。
このプロジェクトでは、”遺跡と地域住民が共生する”というコンセプトで、奴国の王都「須玖岡本遺跡」をよみがえらせ、この地に愛着をもって住み続けてもらうことで、遺跡の歴史的価値や重要性を後世に伝えていきたいと考えています。

プロジェクト内容説明

奴国の王都「須玖岡本遺跡」とは?

中国の歴史書『後漢書』倭伝に記された「奴国」は、日本列島のクニの中で初めて歴史に名を刻んだクニで、福岡平野にあったと考えられています。春日市須玖岡本遺跡は、「奴国」の王都であったと称される須玖遺跡群の中心的な遺跡です。
明治32(1899)年に、地元の人々が30面前後の前漢鏡、10本程度の武器形青銅器、ガラス勾玉などが副葬された甕棺を発見しました。ここから出た前漢鏡は、当時の最高クラスの副葬品です。特に大きさ20cmを超える3面の鏡は、中国では王侯クラスの墓から見つかっていることから、中国の皇帝から国の王として認められた可能性があります。被葬者は、副葬品や甕棺の時期から、
57年に後漢の光武帝から金印を賜った王より数世代前の王と考えられます。また、王墓周辺では、数点の副葬品を伴う王族墓も見つかっています。このほか、発掘調査によって、青銅器工房跡(坂本地区)や一般成員の集落(盤石地区)と集団墓地(岡本山地区)が見つかり、弥生時代中期(2200年前)から後期(1800年前)にかけて奴国の王都の中心地として繁栄していたことが分かりました。

日本考古学史に名を刻んだ遺跡。しかし、現状は…

王墓の発見を機に注目を集め、考古学史に残る遺跡となりましたが、高度経済成長以降、急激な都市化を前に遺跡保護の対策はとられず、この遺跡周辺は宅地化しました。この実態を受け、重要な遺跡を守るため昭和61年には国指定史跡となりました。さらに、平成30年には「史跡 須玖岡本遺跡保存活用計画」を策定し、史跡指定して公有化を進めながら遺跡の保護を行っています。しかし、指定地が点在し、遺跡の価値がわかるような活用がされているとは言えず、空き地が増えているような印象を与えてしまいます。

目指すところ

遺跡と地域住民が共生する場に奴国の王都をよみがえらせたい!そのためには…

須玖岡本遺跡は、奴国の王都の中心地であり、これまでの一般的な弥生時代像であった「農耕中心の社会像」を「産業(社会的分業)・交易が盛んに行われた社会像」へと変えた遺跡でもあります。
史跡と現代の地域住民の生活が隣り合うという特徴を活かした史跡整備を行うことで、奴国の王都を現代社会によみがえらせ、史跡に関心を持ち、市民が自分の住むまちに対して「誇り」や「愛着」を持ってもらえるような環境づくりを目指したい。そのためには、まだ発掘していない場所の調査・研究を恒常的に行う必要があります。
そこで第1弾は、須玖岡本遺跡を、発掘や地中レーダー探査を手段として調査を行います。

※地中レーダー探査:地面を掘らずに地面の下に埋まっているものを探す調査の手法

寄付の使い道

受け付けました寄付は、下記の用途に使わせていただきます。
・地中レーダー探査
・発掘調査
・史跡地の維持管理

自治体からのメッセージ

ご支援していただく皆様へ

この度は、奴国の王都「須玖岡本遺跡」の調査・研究・整備プロジェクトにご関心をいただき、ありがとうございます。
須玖岡本遺跡は奴国の王都とされ、弥生時代を代表する遺跡です。一方で、一般の方に対する須玖岡本遺跡の認知度は低いと感じています。
今回は、未調査地を発掘調査やレーダー探査をすることで、新たな知見が得られることを期待するとともに、将来行う整備に反映させたいと思います。どうぞ温かいご支援をよろしくお願いいたします。

事業スケジュール

2023年5月~2024年2月:須玖岡本遺跡発掘調査(2ヶ所を予定)
2023年5~6月:須玖岡本遺跡地中レーダー探査(3ヶ所を予定)

王族墓エリアや未調査地点の地中レーダー探査や確認調査を行います。

ふるさと納税を通じて
地域に火を灯していきます

CAMPFIREは、「好きな地域を応援する」というふるさと納税の本質に立ち返ります。
事業の取組や背景、関わる職員たちの想いを形にし、集まった支援金の使いみち、まちのビジョンやミッションを
明確にして、地域の魅力や地場産業を掘り起こして健全なふるさと納税を再構築していきます。
ふるさとを応援したい、あなたの思いに応えるためのクラウドファンディングプラットフォームがここにあります。

CAMPFIREふるさと納税とは ふるさと納税のメリットと流れ ワンストップ特例制度 控除額シミュレーション よくある質問