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大地が震え、水が溢れても、生まれたふるさとを守りたい。限界集落から 出版に挑戦!

震災、水害・・さまざまな自然災害に見舞われました。しかし色々な方から助けてもらいようやく復興。ようやく日常を取り戻した矢先・・・柿に異変が・・

現在の支援総額

2,302,219

115%

目標金額は2,000,000円

支援者数

199

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/01/01に募集を開始し、 199人の支援により 2,302,219円の資金を集め、 2023/02/12に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,302,219

115%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数199

このプロジェクトは、2023/01/01に募集を開始し、 199人の支援により 2,302,219円の資金を集め、 2023/02/12に募集を終了しました

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八島大祐 の付いた活動報告

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●応援コメント、6人目は八島大祐(やしまだいすけ)さんです。丸森町役場勤務です。苗字が同じで、よく兄弟や親戚と間違われます。八島大祐さんの心の熱さは、学生時代柔道をされていたからなのか、とにかくパワフル。そして人をくっ付ける力を持っています。今回の応援コメントも想い溢れる文章で、私も目頭が熱くなりました。まずは、お読みください。 ☆  ☆  ☆       ☆  ☆  ☆  ☆       ☆ みなさん、こんにちは。私は丸森町建設課課長補佐の八島大祐です。 現在、私は令和元年東日本台風災害の復旧復興に関連し、工事の発注などの仕事をしています。一昨年度までは、商工観光課商工班長として、八島哲郎さんをはじめとする町内商工業者の皆様の事業支援や、企業誘致、起業支援ほか産業振興全般に携わってきました。  この度、これからの丸森町のために、八島哲郎さんが「生まれたふるさとを守る」出版の準備としてクラウドファンディングに挑戦すると聞き、ぜひ、多くの皆さんに応援してもらいたいと思い、メッセージを送らせていただきます。  私はこれまで、八島哲郎さんと、町役場の仕事をとおして、たいへんお世話になってきました。特に、町商工観光課商工班長として携わった直近の約10年では、「いなか道の駅 やしまや」の事業活動を通して、丸森町ほか周辺地域の産業経済を支える重要な拠点として、たいへんなご尽力、ご協力をいただき、心から感謝をしておりますところです。  皆さまご存じのように、わが丸森町は2014年、社人研(国立社会保障・人口問題研究所)により、少子高齢化に伴う人口減少が急速に進行する「消滅可能性都市」とされました。この人口減少をできる限り緩和し、急激な変化をできるだけ食い止めることが喫緊の課題となっております。  八島哲郎さんが住み、「いなか道の駅 やしまや」を経営する、耕野(こうや)地区は、「消滅可能性都市」丸森町の中でも、人口の半数以上が65歳以上となる集落「限界集落」を多く抱える地区です。 令和4年12月末現在、耕野地区は人口542人、高齢化率51.29%であり、町内でも人口減少と少子高齢化が著しく進んでいます。独居老人が増え、地域の担い手である労働力が不足するなど、集落の継続にかかわる深刻な状況を抱えています。  このように、ともすれば悲観するような状況においても、八島哲郎さんはいつも明るく、そして強い信念を持ち、地域内に数少ない商店の一つ「いなか道の駅 やしまや」の経営をとおして、これまでも幾度の困難を克服しながら、今日まで、耕野地区、丸森町、そして宮城・福島両県をまたぐ経済圏と、町民の生活を、力強く支えていただきました。 やしまやさんの経営は、災害との闘いの歴史と言えます。重要な幹線道路である国道349号沿いの店舗は、「暴れ川」阿武隈川沿いでもあります。聞いただけでも、40年間で10回以上も水害に遭われ、その度に、その場所で、見事な復活を遂げてきました。事業者の存続を考えれば、災害の少ない、別の地域での事業展開も方法論としては、あったでしょう。でも、やしまやさんは、地域に必要なお店として、この場所、耕野地区での経営復活にこだわり、その都度、事業再建を果たしてきたのです。 そんな、やしまやさんに、最近、新たな常連客が生まれました。私の6歳になる息子です。息子は、月に1度、やしまやさんに「ポッキー」1つを買いに行くのが恒例となっています。ポッキーだけを買いに行くのです。有村架純のCMを見たから買うのではありません。やしまやさんに行って、哲郎さんや皆さんに、日々のお話しを聞いてもらい、バイバイをしてもらうことが好きで買いに行くのです。自宅近くのドラッグストアやスーパーマーケットではなく、自宅から13.2㎞、車で17分先のやしまやさんが大好きで、父である私にリクエストするのです。 おかげさまで、やしまやさんでの、息子との大切な思い出がたくさんできました。建設課に異動した現在では、仕事でかかわることは、ほとんどありませんが、息子のおかげで毎月必ず「ポッキー」を購入しております。息子にとってはただの「ポッキー」ではないのです。やしまやさんで売っている特別な「ポッキー」なのです。この特別な「ポッキー」が購入できるお店、やしまやさんでの思い出は、私たち親子にとって、かけがえのない、一生の宝物となることでしょう。私たち親子と同じような思いで、お店に訪れる方も多いと思います。そんな特別なお店が、やしまやさんなのです。 さて、この度のクラウドファンディング、八島哲郎さんの挑戦は、ご自身の体験を出版することへの挑戦ではあります。しかし、この消滅可能性都市、限界集落でいかにして経営を継続したかの記録は、耕野、丸森、宮城、東北、そして、全国各地でも、今後、耕野地区と同様に、人口減少に立ち向かう地域にとって、課題解決方法のひとつとなり得るものと、強く期待しています。 このような、解決すべき社会的課題を、その先進地、丸森町耕野地区で取り組みを継続する姿、八島哲郎さんの抜群の企画力・経営姿勢は、令和4年11月、農林水産省「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」第9回選定にて、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良事例として表彰されました。これはまさに、日本を代表するソーシャルアントレプレナー(社会起業家)であるともいえるでしょう。  皆さん、このプロジェクト、八島哲郎さんが挑戦するクラウドファンディングに参画し、八島哲郎さん・耕野地区・丸森町といっしょに、当事者の一人として、課題解決に取り組んでみませんか? クラウドファンディングによる支援はもちろん、SNSシェアや、口コミなど、皆さんのできる方法で応援いただけると、ありがたいです。 どうぞよろしくお願いします。 ☆  ☆  ☆       ☆  ☆  ☆  ☆       ☆八島大祐さん、ありがとうございました。実はご自宅が令和元年の台風で被災されましたが、公務優先にせざるを得なかったと、苦しい胸の内を語ってくださいました。令和元年東日本台風からの復活劇を記録し多くの方に伝えたい。その思いで始めたこのクラウドファンディング。台風被害ではないけれど、このエピソードも多くの方に伝えたいです。八島大祐さん、素晴らしい応援コメントをありがとうございました。また息子さんとポッキー買いに来て下さい。私もポッキーの記事をブログに書いていました。以前の記事はこちらです。