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『農×キャンプでデジタルデトックス』山梨県身延町で生命を育む「農力」を伝えたい!

山梨県身延町の大自然で、農作業やキャンプを通じた子ども達の自立と将来への展望が描ける町と連携した「まなびや」を創設し、農業やアウトドア体験、里山活動等を中心とした二泊三日の宿泊型キャンプを開催する資金を募らせて頂きます。将来的には、高校進学や就職の支援までを見据えた体制を整える活動を計画しています。

現在の支援総額

538,000

10%

目標金額は5,000,000円

支援者数

46

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/12/03に募集を開始し、 46人の支援により 538,000円の資金を集め、 2023/01/31に募集を終了しました

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『農×キャンプでデジタルデトックス』山梨県身延町で生命を育む「農力」を伝えたい!

現在の支援総額

538,000

10%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数46

このプロジェクトは、2022/12/03に募集を開始し、 46人の支援により 538,000円の資金を集め、 2023/01/31に募集を終了しました

山梨県身延町の大自然で、農作業やキャンプを通じた子ども達の自立と将来への展望が描ける町と連携した「まなびや」を創設し、農業やアウトドア体験、里山活動等を中心とした二泊三日の宿泊型キャンプを開催する資金を募らせて頂きます。将来的には、高校進学や就職の支援までを見据えた体制を整える活動を計画しています。

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サッカー の付いた活動報告

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こんにちは。いつも応援ありがとうございます。一般社団法人cultivate the life schoolの代表を務めます山本芳衣です。年の瀬も迫る中冬の寒さも厳しくなり、身延では雪がちらつく日も増えてきました。今回は、前回のデジタルデトックスフォローキャンプにて身体を動かすパートをお願いした、ヴァンフォーレ甲府・フィットネスダイレクター谷真一郎様にお伺いした「子どもとスポーツの関係」についてご紹介したいと思います。キャンプで指導をしてくださっているヴァンフォーレ甲府の谷さん1.子どもにとってスポーツが必要なのは、一言で言うとしたら何でしょうか?-谷さん-スポーツが苦手という子に伝えたいのですが、一言で言うと、「幸福感を感じられる」ようになります。運動をすることによってセロトニン等の「幸せホルモン」が分泌されるからです。運動が苦手な子は「うまくできないからやりたくない、面白くない、嫌い」というネガティブな思考になっているかと思います。ネガティブ=不幸せな感情を抱いている状態に対して、運動が苦手な子でもできるレベルのエクササイズ※をすることによって「幸せホルモン」が分泌され、心が落ち着いて爽やかな気分になり、幸福感を感じることができるようになります。日々の生活にエクササイズを取り入れることによって毎日を幸せな気持ちで過ごすことができるようになります。※エクササイズ=運動という言葉の持つイメージだけではなく、シンプルに体を動かす、という意味合い2.運動神経が「鈍い」とか、「良い」ってどういうことですか?-谷さん-人の体に運動神経という神経はありません。人の体は、みんな同じ数の骨、筋肉でできており、筋肉は脳と神経で繋がっています。要は、脳から命令を出して、神経を通じて持っている筋肉を自分の思った通りに動かせるかどうかです。動かせない子は動かせるようにトレーニング(練習)すればできるようになってきます。上手くできない状態は、脳からの命令がしっかりと伝わっていない状態なので、伝わるようにしていけば良いのです。トレーニングする前に「上手くできないから運動神経が悪い」となってしまって、命令を出すのをやめてしまうのはもったいないです。小さい頃の運動経験が豊富な子は、色々な筋肉に対して、脳からの命令がスムーズに伝わるので「運動神経がいい」となりがちですが、今現在上手く動けなくても、トレーニングによって動けるようになってきます。人の体はトレーニングに適応する能力を持っているからです。3.スポーツができる子は勉強もできるのはなぜ?-谷さん-勉強をすると脳の血流が悪くなって脳が疲労していきます。また無理やり勉強したり、イヤイヤ勉強するとストレスに感じてストレスホルモンが分泌され脳の機能が低下します。そんな時に、運動をすると血流が良くなって脳の機能が回復するだけでなく、脳に栄養を与えて脳を活性化させるBDNFというタンパク質も増えてきます。その結果、勉強の効率も上がってきます。また勉強することによってスポーツにおける考え方や取り組み方も豊かになってきます。うまくいかない時にどう解決していくのか、こう考えたらうまくいくのではないか。何も考えずプレーしたり、壁にぶち当たった時に諦めてしまうようだと上手にはなっていきません。スポーツが上手くなるためには、考える力、課題を解決していく力、継続していく力が必要なのです。これらの理由から、勉強と運動の両立は非常に効果的なのです。4.デジタル依存傾向の子ども達に勧めたいスポーツは何ですか? デジタルデトックスキャンプのプログラムのねらいについてもお聞かせください。-谷さん- デジタル依存症の子供達に起こっている現象は、脳の疲労、運動不足(活動量の低下)、筋力・運動機能の低下などネガティブな要素が多々挙げられます。これら全てのネガティブな要素に対しては、エクササイズを行うことが有効になります。そのエクササイズにリズムが入ったり、筋力補強的な要素が入ってくると更に効果的になってきます。それが今回のキャンプで行った「ヘルスアップ・プログラム」です。このプログラムは、複数のスピーカーで参加者を取り囲み、ノリの良い音のシャワーを浴びながら、様々な関節や筋肉を動かしていきます。音楽のリズムに合わせて動いていると、音がない状況で実施すると苦痛に感じる動作(特にスクワット系などの筋力補強エクササイズ)も苦痛を感じずに実施していくことが可能になります。心地の良いグルーブ感のある音楽に合わせて体を動かしていくと幸せホルモンが分泌され、頭もすっきりとして、爽やかな気分になってきます。これが先日このプログラムを実施した理由になります。・・・子どもとスポーツの関係って、こんなにも科学的に研究されているなんて驚きですよね!「まなびや」が提供する「デジタルデトックスキャンプ」においては、こうしたスポーツの第一線で活躍する専門家などのご意見を聞きながら、キャンププログラムを実施しています。キャンププログラム のリターン品などもございますので、興味を持っていただきましたら、ご支援のほどよろしくお願いいたします。また、子どもの悩みを抱えている方が周りにいらっしゃいましたら、我々のプロジェクトをご紹介いただければ幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!