【目的】SDGs アクションを広めたい
世界と繋がる都市、佐世保から SDGs アクションを広めたい。
すっかりおなじみのフレーズとなった「SDGs」 子どもたちは学校で SDGs という言葉を学び、大人たちは会社で SDGs に向けた取り組みを行っています。
しかし、認知度が上がったといえども、日本の SDGs 達成度は伸び悩み達成度ランキングで 3年連続順位を落としているのが現状です。(Sustainable Development Report より)
「SDGs」という言葉だけがひとり歩きしている、そんな現状を変えるべく佐世保中央公園から SDGs アクションを広める第一歩が“SDGsフェスティバル”です。
準備期間から始まり、イベント終了後も途切れない SDGs アクションの流れを形成することを目的とします。
佐世保市全体を巻き込み、日本全国、そして世界へ広めていく取組にお力をお貸しいただけないでしょうか。
佐世保中央公園
【歴史】佐世保の特徴
アメリカ海軍佐世保基地を有する佐世保市は、風景も暮らしも国際色豊かであり、かつ佐世保市民の基地に対する意識は友好的です。幼稚園・小学校では、クラスに外国籍の友達がいることも至極当たり前の環境で、生活や文化に自然と受容しています。
佐世保は、明治期に鎮守府が置かれたことで都市化が始まりました。それまでは、小さな農漁村でしたが、周辺地域から多くの人たちが移り住み、今日の佐世保を形成しています。そのため、歴史的にみても、様々な地域から、多種多様な業態の人々が集まり、支え合い、 切磋琢磨しながら都市を創ってきました。
また、住民一人一人に関しても、新しいものを受け入れやすい、多様性に富んだ市民性を有しているのが特徴の一つです。
イベントが行われるのは佐世保市の中心に位置する佐世保中央公園。戦後、米軍に接収された経緯を持ちながら、昭和 39年に市民のニーズの高まりを受け「市民がつくる、市民のための公園」として作られました。教養・スポーツ・憩いの場として長く親しまれ、佐世保独特の文化を集約したこの公園。2022年 4月に佐世保市により Park-PFI 制度が導入され、民間事業者の創意工夫によってリニューアルされました。
「育てる公園・佐世保フロンティアパーク」をコンセプトに、イベントを通して時代や街、市民と共に成長する場づくりを行い、イノベーションや新しい取り組みを発信していく公園です。
【経緯】SDGs フェスティバルをもって佐世保を活性化させたい
佐世保中央公園では若い世代に「地元の仕事への意欲を湧かせてほしい」という願いが込められた“させぼわくわーくフェスティバル”、幼稚園生と公園の景観を育てるチューリップの球根植えワークショップなどのイベントを開催してきました。
ここで開催するイベントは公園の賑わい創出だけではなく、市民と共によりよい佐世保をつくるという目的のもと企画しています。
そんなイベントの中で子供たちの「SDGs全部言えるよ!」という声を耳にしました。
SDGs という言葉は大人だけでなく子供にまで広がっていることに気づくとともに実際 SDGs アクションは起こっているのだろうか、とふと疑問に感じました。
今やどこの企業も企業説明会で各々の SDGs アクションを紹介しますが、そのアクションは次のアクションへ繋がっているのでしょうか。
させぼわくわーくフェスティバル今行われている SDGs アクションの課題として挙げられるのが持続可能な取組にすること。個々で行う取組ではいずれ終わりが来てしまうことが懸念されます。
SDGs アクションを本当に持続可能にするために、今こそ、みんなで協力して SDGs アクションを起こす時なのです。
そこで、我々はみんなで行動を起こしていくためのプラットフォームとして“SDGs フェスティバル”を発案しました。
SDGs フェスティバルは色々なものを縦軸や横軸で結び、1つのアクションからさらなるアクションの連鎖をうむイベントです。
佐世保の多様性に富んだ市民とバイタリティーとフロンティア精神あふれる企業の力を再集結させ、1つの目的に向かって取り組むことにこのイベントの意義があります。国連サミットで掲げられた目標。
どこか遠すぎる目標に向けてのアクションに感じるかもしれませんが、SDGs に取り組むことは佐世保市民の生活の幸福 度を上げ、地域の持続性を高めるとも考えられます。
今まで各企業ばらばらに行っていた SDGs アクションをイベントを通して「手を取り合ってみんなで」行いたい、そんな願いを込めて企画した “SDGsフェスティバル” 古くから軍港都市として世界と繋がりを持つ佐世保から、日本だけでなく世界へ繋がるアクションを始めます。
【イベント内容】
期日:令和5年 5月 13日(土)・5月 14日(日) 10:00~17:00
場所:佐世保中央公園 (長崎県佐世保市宮地町 89-1)
コンセプト:「気軽に SDGs アクション」「佐世保地域活性化」
イベント入場料:無料
※ブースによっては有料の場合があります。
1. 17 のゴールを目指す 17 のブース
2日間に分けて各ゴールに該当するブースを展開します。各ブースは地元企業や団体が運営を行うことで、企業PRの場にすることができるだけ でなく、イベント全体でのパートナーシップを結ぶことにもつながります。出店料は発生せず、SDGs アクションを行っていながら周知する機会に恵まれなかった 方々にも気軽に出店ができる仕組みになっています。
ブース例)
“飢餓をゼロに”- トークンを用いれるこども食堂- 園内にあるキッチンスペースを食堂として開放します。
“質の高い教育をみんなに” -楽しく学べる模擬授業- 会議スペースで市内の小学校の先生に模擬授業をしていただきます。
“安全な水とトイレを世界中に” -バイオトイレ利用体験- 災害時に役立つバイオトイレをイベント期間中開放します。
“つくる責任つかう責任” -フードロスカレー- 規格外の野菜を使用してつくるフードロスカレーを販売します。
“気候変動に具体的な対策を” -植林ワークショップ- 公園の森フィールに実際に木を植えます。
“海の豊かさを守ろう” -サステナブルシーフード- サステナブルシーフードを BBQ 場で焼いて食べます。
など出店企業に 17 のゴールに向けてアクションができるブースを企画していただき ます。
ブースの企画を各企業に促すことで SDGs について考える機会を創出します。
2 地域 SDGs 商品開発
企画すること、つくること、そして買うこと 全てのステップが SDGs アクションになる、そんな商品を開発します。
地元企業と協力し、佐世保ならではの商品をつくります。
開発した商品はイベント時に販売し、その売上を新たな SDGs への取組の原資とする予定です。
また、当日イベントに参加ができない人は返礼品として開発した商品を手に入れることができます。
3 世界と繋がる特別企画
国際色豊かな佐世保で行われるイベントならではの企画として、世界中の動画クリエイターやイラストレーターに、“SDGs”をテーマに動画やポスターを作成してもらいます。
イラストや動画は一律の金額で依頼しており、それぞれの国の色を知ることができるだけではな国でその金額の価値を図ることができる興味深い企画です。
動画はイベント公式 Instagram アカウントとYouTubeページにて公開。
また、イラストはイベントポスターや返礼品のデザインとなる予定です。
アートを通して世界と繋がる機会を創出するととともに、SDGs アクションを佐世保から世界に広める第一歩となります。
☟企画稼働中
イベント公式Instagram (@nakiri_sdgs_fes)
公式YouTube (sasebocentralpark)
4 スピンオフ企画
イベント準備期間である 1 月から、 佐世保中央公園で SDGs にまつわるミニイベントを行います。
☟詳細は下記インスタグラムアカウントから
佐世保中央公園公式Instagram(@sasebocentralpark)
◆企業の参画方法
1. 出店:出店料無料でのブース展開
2. 物品提供:SDGs 商品を提供してもらい販売売上は新たな SDGs への取組の原資とする
3. 資金協賛:資金面での援助
4. 123以外での支援
1~4のように多様な参画方法を設け、それぞれに合った方法での参加ができます。
◆広報計画
佐世保市内ではチラシ・ポスターを通して幅広い世代への広報を行います。
SNS・Youtube・HPを活用して広く市外・県外へも呼びかけを行います。
【実行委員プロフィール】
実行委員は地元佐世保を支える企業から成ります。
主なメンバーはさせぼわくわーくフェスティバルの実行委員から成ります。
【経歴】
2019年11月30日 第1回させぼわくわーくフェスティバル開催
2020年10月13日~
3月27日 第2回させぼわくわーくフェスティバル開催
2022年8月27日 第3回させぼわくわーくフェスティバル開催
【プロジェクト概要】
事業スケジュール(仮)
・2022 年 10月 SDGsフェスティバル企画開始
・2022 年 11月 動画やポスターの海外依頼開始
・2022 年 12月 インスタグラム等で広告の開始
・2023 年 1月 ブース出店者募集開始 クラウドファンディング開始 スピンオフ企画開始
・2023 年 2月 SDGs 商品開発開始
・2023 年 3月 紙媒体での広告開始
・2023 年 4月末 クラウドファンディング終了
・2023 年 5月 SDGsフェスティバル本番
・2023 年 11月 第2回企画開始
【資金使途】
・SDGs 商品開発費
・イベント時の講師依頼料
・次回開催時の立上金





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