レコーディング の付いた活動報告
皆さんこんにちは。The Sticamorです(野々村です…!)。ついに我々の最重要タスクであるレコーディングが終了いたしました。(2/27日現在)皆さんに僕たちの音楽を届けるまでの準備が本当にあと一歩なんだなと実感しております。ここまで長いようで短い充実した時間を過ごさせていただき、メンバー6人がそれぞれ成長することができました。クラファンは残り1日、リリースまで残り1ヶ月。残された仕事を最後まで真摯に取り組んでいこうと思います。さて活動報告やっていきましょー!!今回のレコーディングは茨城県日立市Chapter Hさんにて行いました。スタジオの名前かっこいいよね[aus]えええええ!茨城!?遠くない?????当然、都内で活動するメンバーが日帰りで行うには難しいのでレコーディング日前後はChapter Hさんが提供してくださった宿泊先に泊めさせていただき3日間の短期合宿となりました。1日目(移動日)2/13 15:00 移動人数も荷物も多いので車2台で移動しました。22:00から行われる予定のリハーサルに備えてそれぞれご飯等楽しみながら移動したそうですね。Gt杉山, T.Sax中根, Tp村口⇦リハ前から酒を飲むな!チーム杉山。先に目的地に着き翌日の買い出しを終え温泉とご飯を楽しんだみたいですね。杉山さんは運転手なのでお酒は飲めず…かわいそう。後から話を聞いたところこのチームは動物園のように賑やかな雰囲気だそうだ。Ba柳川, Ds國田, エンジニア根本とCaptain俺少し遅れてついた柳川チームは山岡家で腹ごしらえ。普段はおとなしいがラーメンのことになるとかなりうるさい食通たちが揃っている。20:00 湯楽の里日立店スタジオから車で10分の距離にある温泉「湯楽の里」で温泉を楽しみました。一般的な温泉と違って圧倒的に綺麗な海の景色を楽しめる素敵な場所でした(当時は夜だったので何も見えなかったけど笑)。昼から来ればよかったあ22:00-24:00 前日リハーサル温泉を楽しんだ後は確認も含めた前日リハーサル。撮影者:エンジニア根本構成の確認だけかと思いきや意外と新しいアイデアも出てきたりしていつもに増して充実したものになりました。やっぱメンバーは窮地に追い込まれた時こそ力を発揮してくれますね…!エンジニアの根本くんは写真を撮ってくれたり、曲を聴きながら構成の確認をしてクラました。今回の彼の仕事は演者よりも大変です。リハーサルの後は泊めさせていただくアパートに移動し、明日に備えて早めに就寝しました(深夜遅くまで飲み会してたメンバーもいたそうですが…!!バンドリーダーとして許せん…!)。さて、今回はここまで!!次はレコーディング当日の様子などをお届けします。お楽しみに!それでは。
2月中旬に控えたThe Sticamorレコーディングのサウンドエンジニアをご紹介&インタビュー!今月はついにThe Sticamor 2nd Albumのレコーディングが行われますが、その際にお世話になりますレコーディングエンジニア''根本将志''さんにお話を伺っていきたいと思います。根本さんは今作に限らず、1st Album『Moon Breathing』やThe Sticamorが設立される前からCaptain野々村大志と制作活動を行ってきました。次の作品への想いや、彼のルーツを掘り下げていきましょう。〜〜〜(インタビューに移る)野々村:今回はサウンドエンジニア''根本将志''さんにお話を伺っていきたいと思います。よろしくお願いします。根本:よろしくお願いします!野々村:早速ですが、サウンドエンジニア根本さんについて自己紹介も兼ねて色々教えてください。洗足音楽大学音響音楽デザインコースにて録音技術を学んでいるそうですね。根本:はい!1-2年生の頃は録音・音響技術について学んでいて、3年生からは音楽プロデューサーの元で録音技術に加えてエンジニアのメンタリティに触れることができました。学業以外にも3年生からは実践的な活動が増えてきましたね。シンガーソングライターやバンドのレコーディング、効果音の制作の依頼など様々な活動があります。野々村:音楽プロデューサーからの学びを活かして普段の活動で心がけていることはありますか?根本:プレイヤーが100%実力を出すことができる環境を作る意識を大切にしています。レコーディングブース内ではプレイヤーは孤独感や不安感を覚えることも少なくないので、それらを払拭して安心感を持ってもらえるようにコミュニケーションを取ることを意識しています。「常に挑戦し続けて失敗しても全然いい。むしろウェルカム!」みたいな空気感が伝わってたら嬉しいです。野々村:確かに今までのレコーディングも安心感がありました!当時もそこまで考えていたんですね。。。根本氏と制作した1st AlbumのCDジャケット根本:そもそも洗足音大に入って録音技術を学ぶきっかけになったのが、「大学のビッグバンドジャズサークル所属している周りの仲間や素晴らしいプレイヤーの手助けができるのでは・・・?」と僕がフリーター時代に思いついたことなんですよ。憧れていたプロミュージシャンの作品が録音面で自分が思っていたより上手く活かされていなかったりして悔しい気持ちになって「これだったら俺がやってやる!」と意気込んで受験勉強を始めました。野々村:なるほど(覚悟を感じる・・・!)。自分の好きな音楽を活かすという考え方がとてもカッコいいですね。野々村:貴重なお話をありがとうございます。今月レコーディングがありますが、作品への意気込みなどありましたら教えてください。根本:今までのSticamorの体制ももちろん良かったですが、今回は最高のメンツが揃ったなと思ってます。Sticamorは設立当初は大学生の友人をどうにか集めて作品を録っていましたが、今は全員プロミュージシャンを目指すプレイヤーが集まりましたね。なので今回はその熱量を100%活かしたレコーディングにしたいと思います。野々村:これから色々活動していくと思いますが、バンドにはどんな想いをお持ちでしょうか。根本:インストバンドをどうにか流行らせたいです。僕も実は趣味でインストバンドをやっていて周りからは「スーパーマーケットの音楽」や「チープ(安い)な音楽」だの言われてきましたが、その原因としてリスナーが今までインストバンドの音楽に触れる機会がなかったからだと考えています。かつてインスト界を激震させたSQUAREやCASIOPEAに並ぶ革命を起こして若い世代に発信し、支持されるようになるといいなと思います。そしてこれを若い世代が文化を育む引き金にしたい。リスナーがThe Sticamorのルーツを辿ってジャズやフュージョンを聴いてくれることが理想ですね。あとThe Sticamor はCount Down Japanに出演してほしい。笑野々村:(爆笑)。最近バンド公式Instagramで毎日リール動画(短い動画)を投稿し続けてるんですけど、たまに2万回くらい再生されるからこれを続けていけばフェスの出演も夢じゃないかもしれませんね。笑根本:えっ!本当に!?2人:笑笑笑笑笑笑野々村:最後にリスナーの皆さんに向けて伝えたいことがありましたらお願いします。根本:まずは生活する中でのBGMで良いので、音楽を身近に感じてほしいです。そんなに敷居の高いものではないですし、好きな理由とか要らないから。野々村:良い言葉ですね。これにてインタビューは終了です。ありがとうございました。これから作品作り頑張っていきましょう!根本:ありがとうございました!