多くの人々から愛され続けている『甲州印伝』
鹿革を加工し、漆で模様付けを施す技法を用いた、山梨の伝統工芸『甲州印伝』。
財布や名刺入れをはじめ、ベルトや手提げバッグなど日常で使用する商品が販売されています。
生地が柔らかく手になじみ、漆で描かれた様々な柄の艷やかさが多くの人を魅了し、長年愛され続けています。
山梨のために私ができることは…?
昨年の6月、山梨県立大学の講義に社会人枠で参加しました。
地域づくりについてディスカッションを重ね、「私が山梨に貢献できることは何か」を真剣に考えました。
会話の中で夏祭りの話になり、浴衣の柄が似たような柄しかないことや、せっかく山梨の夏祭りに行くなら「山梨らしい」浴衣が着たい!と話したとき、
山梨の伝統工芸『甲州印伝』柄の浴衣があったら可愛いのでは…?
と思いつきました。
浴衣を通して印伝の魅力を伝えたい
浴衣であれば伝統的な柄やレトロな柄も受け入れてもらいやすい。
これまで印伝に触れる機会が少なかった方でも、興味をもってもらえるきっかけになるのでは?
なにより、印伝の柄の浴衣があったら私が着たい!!!
こうして『印伝の柄を使用したオリジナル浴衣』プロジェクトが始動しました。
【先着80着!今年の7月中にお届け】
今回ご用意したのは全3柄6デザインの浴衣と、浴衣に合わせても素敵な全4色の帯です。
浴衣については今年の6月~7月中にお届けします。
数量としては、帯とセットのものと、浴衣単体のものを合わせて、先着80着まで受け付けます。
【女性用…3デザイン】
①トンボ柄×留紺(とめこん)色
トンボ柄について
卜ンボは「勝ち虫」とも言われ、不退転の精神を象徴しています。
武士に喜ばれ武具などに多く用いられました。
留紺(とめこん)色をメインカラーとした浴衣です。
落ち着いた大人な雰囲気が溢れています。
②かすみ柄×朱色
かすみ柄について
印伝の山本のオリジナル柄。ドットで表現した華やかな水紋に大輪の花が映えます。
朱色をメインカラーとした華やかな浴衣です。
夏祭りに着ていけば目を惹くこと間違いなしです。
③富士山柄×うるみ色
富士山柄について
印伝の山本のオリジナル柄。2013年に富士山が世界文化遺産に登録されたことから作成された柄です。
富士山と一緒に武田信玄の紋様である武田菱が描かれた、山梨らしい模様となっています。
撮影班の中で一番高評価だった、うるみ色の浴衣。
上品な雰囲気があり、普段着にも街歩きにもぴったりな浴衣です。
【男性用…3デザイン】
①トンボ柄×藍墨茶(あいすみちゃ)色
藍墨茶(あいすみちゃ)色をメインカラーとした浴衣です。
青すぎない色味で涼し気な雰囲気となっています。
②富士山柄×褐返(かちかえし)色×白模様
褐返(かちかえし)色をメインカラーとした浴衣です。
黒すぎない色味なので、かっちりとした印象になりすぎに着られます。
③富士山柄×褐返(かちかえし)色×灰色模様
同じく褐返色で、模様の色味を抑えめにした浴衣です。
印伝柄の浴衣をさりげなく着こなしたい方におすすめです。
帯について
鶴亀柄のデザインで4色作成します。
色展開
・茶色
・キナリ色
・紺色
・えんじ色
帯の端にワンポイントで鶴亀柄をあしらった、気品のある帯です。
日本では古来から「鶴は千年、亀は万年」と言われ、長寿を象徴するとても縁起の良い吉祥模様とされています。
鶴亀柄が見えるように結び方を工夫すると、後ろ姿もさらに素敵になりますよ。
もっと浴衣の写真が見たい!という方はインスタグラムにも投稿していますので、
ぜひ以下からご覧ください。
https://instagram.com/lelu_indenyukata?igshid=ZDdkNTZiNTM=
浴衣の素材・仕立て方法について
浴衣の素材…ポリエステルちりめん
仕立て方法…ミシン縫い
シワになりにくく、さらさらとした肌触りで暑い夏でも心地よく着ることができます。
また、透けにくさもあるため、うるみ色などの白に近い色味でも安心して着ることができます。
洗濯ネットに入れて、洗濯することもできるので、お手入れも簡単ですよ。
サイズについて
以下が浴衣のサイズ表です。
一番下に適応身長が記載されていますので、サイズで迷われている方はこちらを参考に選択してください。
スケジュールについて
3月7日~4月14日 クラウドファンディング
4月15日~5月末 仕立て
6月~7月中 お届け
※お届け時期にご希望がある方は、ご注文の際、備考欄にお書きください。
今年の夏は印伝の柄の浴衣で
浴衣は、夏祭りはもちろん、旅行先での街歩きや普段着として使用できます。
いつかどこかで印伝の浴衣を着ている人を見かけることができたら、とても嬉しいです。
今年の夏は印伝の柄の浴衣を着て過ごしてみませんか?
皆さまからのご支援をお待ちしております。
ご協力
【印伝の山本】山本裕輔さん
「印伝の山本」3代目を引き継いだ山本裕輔さん。甲州印伝の伝統工芸士の称号を持っています。
印伝の伝統を守りつつも、色鮮やかなデザインの売出しや多数の企業とコラボするなど、新しい挑戦を続けています。
お問い合わせ
Instagram:@lelu_indenyukata
Twitter:@indenyukata
E-mail:lelu.indenyukata@gmail.com
最新の活動報告
もっと見る本日浴衣・帯を発送いたしました!
2023/07/02 23:10昨日、返礼品である浴衣と帯が届き、本日無事に発送いたしました!なるべく早くお届けしたい気持ちと、梱包されている時間はできるだけ短いほうが良いと思い、土曜日、日曜日と丸2日かけて梱包・発送作業を行いました。梱包作業を手伝ってくださった学生サポートメンバーがいなかったら、絶対におわっていなかったと思います。本当にありがとうございました。皆さんのお手元に届くまであと少し!少しでも気に入っていただけたらいいなと思います。最後までよろしくお願いいたします。 もっと見る
【印伝の山本】の巾着袋・がま口財布が完成しました!
2023/06/26 21:20印伝の山本さんの巾着袋とがま口財布が完成したようです。何度見ても素敵…!支援者の皆様、到着まで今しばらくお待ちください! もっと見る
返礼品のお届けが着々と進んでいます!
2023/06/02 20:00先日、ポストカードを含む3000円の支援コースと、アートパネルを含む5000円の支援コースのお届けが完了しました!「届きましたよー!」と直接メッセージをくださった方や、添付画像のようにSNSを通して拡散してくださった方もいます。(@three_aweさんありがとうございます!)喜んでいただけて何よりです。本当にありがとうございます。まだ届いていない…という方は一度ご連絡いただけますと幸いです。浴衣の返礼品についても着々と準備が進んでいます!早ければ7月上旬にはお届けができる予定ですので、楽しみにお待ちいただけますと幸いです。今日明日にでも梅雨入りしそうな勢いですが、皆さま体調をくずさないようにお過ごしくださいね。それでは。 もっと見る
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