はじめに・ご挨拶
千葉県の耕作放棄地を解消し、オリーブが千葉県の農業活性化の一つの農業形態となる事を目指し、私が生まれ育ったふるさと睦沢町を拠点として平成28年11月「株式会社房総オリーヴ」を発足しました。今は約3ヘクタールの耕作放棄地を整備し約1,200本のオリーブの栽培をしています。コロナウイルス感染症の影響により、イタリアからの搾油機が届くのに約1年遅れたことで事業の取り組みが遅れ、肥料等の高騰で仕入面で影響を受けましたが、令和3年から搾油所で搾油し、販売も始める事が出来ました。
https://goo.gl/maps/EvL5Dn8PoYCYQjGcA
このプロジェクトで実現したいこと
私達「房総オリーヴ」は千葉県の気象条件に適応した栽培方法をトライ&エラーを繰り返しながら確立してきました。
今後は、そのオリーブ規模を広め、更に首都圏マーケットという立地条件でオリーブを栽培から販売までのプロセスを完成させていきます。
オリーブ栽培に興味をもった方々に技術を伝えながら、オリーブの持つポテンシャル(実・枝葉・残渣)を活用し、オリーブ事業の6次産業化(栽培⇒搾油・加工⇒販売)のビジネスモデルを発展させていきます。
私たちの地域のご紹介
私達が、栽培・搾油している地域には、世界的なサーフィン会場もあり、搾油機はその会場でもある千葉県一宮町で稼働しています。
私達のオリーブ畑は、TBSの冒険少年で放映され、メルセデスベンツのオフィシャルサイトYouTubeでも紹介されました。晴れた日の春のオリーブ畑は、絶好の撮影場所になっています。
プロジェクトを立ち上げた背景
オリーブ栽培では小豆島など瀬戸内での栽培が有名です。またオリーブはオイルだけではなく、実や枝葉、残渣の活用など多岐にわたって活用できる農産物です。
地球温暖化の影響もありオリーブ栽培の適地は北上しているとは言われていますが、千葉県のオリーブ栽培は未だアグリベンチャーの粋にあります。千葉県は首都圏内にあり需要は多くあるものの、気候も瀬戸内とは異なっており、千葉県でのオリーブ栽培技術についての情報がほとんどない状況にあります。
私達は、瀬戸内や小豆島などで実際栽培されている方と独自ルートにて栽培技術を確立し、千葉県に適合した栽培方法を模索しています。クラウドファンディングにより多くの方に千葉県でのオリーブ栽培にも興味を持ってい頂きたく「オリーブによる未来ある農業」プロジェクトを考えました。
これまでの活動
私達は「千葉県をオリーブの産地にしたい」との考えで始めました。苗木購入業者選定等にミスもあり、多くのオリーブが枯れてしまいましたが、私達のオリーブ栽培・搾油・販売(6次産業化)事業に、上場企業経営者や千葉県の食品関連企業が興味を示され、様々な形での業務提携が始まりました。成田空港会社のクラフトビールやクラフトジンの原料としても提供しています。
2年前から、チバニアン兼業農学校の作業の協力も頂いています。卒業生からオリーブ栽培される方も生まれてきました。昨年は、東金市のオリーブ農家さんが収穫したオリーブの実の搾油もさせて頂きました。
資金の使い道・実施スケジュール
目標金額 50万円
支援金用途 イタリア産オリーブ苗木購入 4品種
ご支援者様紹介①
皆さまこんにちは。睦沢町長の田中 憲一です。
睦沢町は、澄んだ空気に豊かな自然、里山の風景が広がるのどかな町です。しかしながら、近年全国的な問題となっている少子高齢化に伴う担い手不足により、睦沢町でも耕作放棄地が増えており、頭を悩ませていました。そこで、房総オリーブの金子代表の「睦沢町でのオリーブ栽培の成功と発展を目指したい」という熱い想いに共感し、睦沢町でのオリーブ栽培の成功と発展を目指して、町も協力しています。また、町の主作物はお米でありますが、新たな作物の挑戦ということもあり、町としては大変期待をしています。
房総でのオリーブ栽培という新しい農業には、耕作放棄地の再生、農業の担い手不足の解消、地域活性化といった様々な問題を解決する可能性を秘めていると感じています。大きな期待を持って、このプロジェクトを応援いたします。
ご支援者様紹介②
こんにちは。タクシーアプリ「GO」運営のGO株式会社の代表取締役会長の川鍋一朗です。
房総オリーヴさんには何度も訪問させて頂き、昨年の搾油も仲間たちと見学させて頂きました。最新鋭の機械で優しく絞られ、大きな濾紙で何時間もをかけて濾過された、搾りたてのオリーヴオイルの緑色の、何と美しいことか!
東京からすぐ来れる睦沢ですから、既に何度も畑を訪れ、金子さんのご苦労の一端を垣間見させて頂いてます。虫がつかないよう苗木の半径1mの草刈りをしたり、5種類ほどのオリーヴの木を植えてどれが睦沢の地に適しているかテストしていたり、肥料の値段が上がり金策に走ったり。
私心なく、ひたすらオリーヴ栽培に打ち込む金子さんの姿は、まさに以前国会議員を経験された時からの「世のため人のため」に尽くす姿であり、まさにこの人を応援すれば世の中が良くなる!と確信しております。
今年も初夏にはオリーヴの白い花が咲き、夏には実がつき、秋には収穫。3年目のオリーヴオイルはどんな味がするのでしょうか。ぜひ皆さまもご一緒に、「オリーヴ爺さん」金子さんを、房総オリーヴさんを一緒に盛り上げて参りましょう!
ご支援者様紹介③
房総信用組合からの応援コメント
昨年、一昨年とオリーブの搾油、今年はオリーブの木の剪定作業を見学させていただきました。日中の暑さにもかかわらず、大汗を流しながら草刈りをしている金子さんの姿を目の当たりにしてオリーブ栽培への熱意を感じます。着実にオリーブの木は成長しており今年秋の収穫を楽しみにしているところであります。
今後も当組合の取組方針である「お客様・地域への貢献」のお客様に寄り添う営業を実現すべく房総オリーヴ様の6次化産業事業にご協力をさせて頂きたいと考えております。
最後に
千葉県が県の食品として黒アヒージョを提案しています。アヒージョといえばオリーブオイルですが、まだ栽培技術が確立出来ず、千葉県の栽培農家さんが苦慮しています。私達「房総オリーヴ」は、栽培→搾油を実践しそのトライ&エラーも含め情報をお伝えし、オリーブが千葉県の産地となり、耕作放棄地の解消と儲かる兼業農業を目指します。皆様の温かいご支援を宜しくお願い致します。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-In 方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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