こんにちは。前田耕平です。今回は少し自分語り的になってしまうのですが許してください。さっき、椎名林檎さんの曲を聴きながらふと思ったので、またこれはNayutaプロジェクトにおいてもとても重要なことなので、ちょっと。突然ですが、僕は音楽が好きです。で、椎名林檎さんは、デビュー直後からずっと聴いてきました。当時僕は中学生でした。考えてみると、Nayutaの構想には椎名林檎さんの影響がかなりあることに改めて気付きました。もちろん楽曲だけではないのですが、特に象徴的な作品を挙げさせていただくと(一部、「東京事変」名義)"ありあまる富""人生は夢だらけ""21世紀宇宙の子"特にこれらの楽曲は、自分(たち)の心情をこれ以上無いくらいに美しく代弁してくださっているし、何度もやさしく背中を押してくださったと思います(てか椎名林檎さんファンはみんなそう感じてますよね)。思春期から彼女の楽曲を聴き続けてきたことが、彼女の詞が、音が、メロディが、思想が、感覚が、世界観が、自分にとって確実に(自分なりの)血肉になっています。あと、別の面からいくと、インドについて。僕に近い人はご存知の通り、僕はインドにかなり影響を受けています。Nayutaはインド哲学無くしては成立しません。他愛もない、けれどもとても貴重なあることがきっかけで、多分小学校低学年の頃くらいからずっと、なんとなくインドというものを意識してきました。インドを意識する気持ちの強まりにも、椎名林檎さんの影響があります。(あとはグレイシー柔術のヒクソン・グレイシー先生、ビートルズ、ゴダイゴ、三島由紀夫とか他にも色んな人。僕がヨガに興味を持ったきっかけはヒクソン・グレイシー先生でした。で、今はアシュタンガヨガを練習しています。)例えば、2003年発売の「加爾基〜」(タイトルは略します)というアルバムはガンガンにシタール(インドの弦楽器)を使用しています。また、2019年発売の「三毒史」のロゴなんかはモロのサンスクリット語というかデーヴァナーガリーです。結局、何が言いたいかというと、Nayutaをつくるのには椎名林檎さんと出会いがとても大きかったということ。それから、Nayutaを愛してくださるお客様、お取引さま、家族や友人、そしてスタッフに日々囲まれ、僕はとても幸せであるということ。そして、Nayutaをちゃんとした形にするまでは(今世は笑)死ねない、ということです!頑張ります!本当に、いつもありがとうございます!(ちなみに、椎名林檎さんの楽曲で、いっちばん聴きまくったのは上記「加爾基〜」に収録されている"おだいじに" か "茎"です。"おだいじに"とか涙無くして聴けまっしぇん。)