お久しぶりの投稿ですみません!みなさん酷暑の中いかがお過ごしですか??いよいよ本プロジェクトの肝である公演初日を迎えました!今日はまず本公演の初日です。一昨日から実際の劇場に入って仕込みをしていたのですが、これまで練習していた空間から飛び立ちいよいよ形になったな〜と思っています。コロナの感染が増えていることで公演を完遂できるのか?という不安が日に日に広がってきました。でも今日、七夕にお願いしたように全員無事に揃って公演を打つことができそうです。本当にありがたいことです。しかも、公演初日を迎える前に本公演は全席完売となりました!!ご期待いただけることがとにかく嬉しくありがたく、一層身が引き締まる思いです。この数週間、活動報告をなかなか書けませんでしたが、その間作品を立ち上げていくのに全力でした。その一つが小道具です。文字通り「手作り」の公演です。ときに役者さんの手や知恵を借り、作品をもり立ててくれる小道具を制作してきました。廣川の実家の前の私道で作業開始!しかし、すぐに雨が降ってきたので家の中で作業しました。家の中じゃなかったら、蚊と暑さの戦いに敗れていたかも知れません・・・今回の小道具は、演劇界で「抽象」といわれる部類の表現を選択しています。※「抽象」…電話を実際の電話機で表現するのではなく、木の棒で電話と想像してもらう今日の夜の公演でのわたしの裏テーマは、この「抽象」で表現された小道具が果たしてお客様の目にちゃんとその意図が伝わるかどうかです。そのあたりぜひ感想伺ってみたいです。一時期廣川の部屋はラッカー(塗料)の成分であるシンナーが充満し、すごいことになっていましたこの小道具たちと一緒に作品の世界が立ち上がり飛び出ていけるよう最後までもがききりたいと思っています。どうぞ、この挑戦をあたたかく見守っていただけたら嬉しいです。引き続きよろしくお願いします!!