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旗揚げ公演!リリアン・ヘルマンの傑作『こどものじかん』製作ご支援をお願いします!

俳優 廣川真菜美が活動10年目にして新しいチャレンジ!演劇創作団体を立ち上げました!第一弾公演として2023年7月に新宿眼科画廊にてリリアン・ヘルマンの傑作『こどものじかん the Chidren's Hour』を上演いたします。『こどものじかん』を通して社会課題に向き合っていきます。

現在の支援総額

433,000

120%

目標金額は360,000円

支援者数

47

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/06/17に募集を開始し、 47人の支援により 433,000円の資金を集め、 2023/08/07に募集を終了しました

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現在の支援総額

433,000

120%達成

終了

目標金額360,000

支援者数47

このプロジェクトは、2023/06/17に募集を開始し、 47人の支援により 433,000円の資金を集め、 2023/08/07に募集を終了しました

俳優 廣川真菜美が活動10年目にして新しいチャレンジ!演劇創作団体を立ち上げました!第一弾公演として2023年7月に新宿眼科画廊にてリリアン・ヘルマンの傑作『こどものじかん the Chidren's Hour』を上演いたします。『こどものじかん』を通して社会課題に向き合っていきます。

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立ち上げ小噺 の付いた活動報告

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みなさんこんにちは。今日もこのページをご覧いただきありがとうございます!!クラウドファンディングを開始してちょうど1週間が経ちました。みなさんはこの1週間いかがお過ごしでしたか?梅雨真っ盛りとはいえピーカン照りの日もあったりと夏に向かっているな〜と感じる1週間でした。お体健やかに過ごされていますでしょうか。ありがたいことにご支援の輪が広がり、ゴールの40%ものご支援をいただいています。こんな私に期待くださって応援いただいていること、本当に嬉しく、ありがたく、日々感激しています。ありがとうございます。多くのご支援ありがとうございます!!私は話をするのが好きなので、このクラウドファンディングのページを通して企画のことや私が考えている演劇のすばらしさなどいろいろ発信していきたいと思っています。活動報告というとすごくきっちりしている気持ちになりますが、ブログだと思って気楽にみていただけたら嬉しいです☆今日はまず、団体を立ち上げたお話を。(ちょっと長いです・・・汗)私、自他ともに認める「一見強め女子、でも中身は繊細ガール」なんです。身長も高く、体躯に恵まれたこともあり、フィジカル的にも強そうだし、意見もはっきりというので主張も強くそこから強めな人だと思われます。実際強いところもあると思います。その表面に反して中身は繊細でして、芝居でうまくいかなかったりするとすごく落ち込みます。最近は減りましたが、20代後半〜30代前半は数多くのノート(ダメ出しと言われるもの)に日々傷つき、家で泣きじゃくるようなところが多々ありました。(実力が足りていないからノートを出されていることはわかっていましたが、足りていないこと含めて泣いていました)あまりに泣くものだから、母が「酔っ払って寝ちゃいなさい」と強めのお酒(泡盛など)を差し出す程でした。そんな「一見強め女子、でも中身は繊細ガール」の廣川は小劇場という世界に居場所を見つけ楽しくも悩ましく喜びある時間を過ごしていました。稽古して、そのまま座組の人たちとしこたま飲んで、また稽古して、その繰り返しの先に本番があって・・・怒られたり、下手くそって言われながらも、ものを作る喜びが勝っていたので演劇を続けられていたと思います。そんな折、全世界を揺るがす出来事が起きます。新型コロナウイルスの大流行コロナの影響を受けなかった人はこの世界にいないのではないか?というくらいの未曾有の出来事に当然演劇も私も影響を受けました。2020年2月に演出を担当した社会人劇団の公演の際にもコロナの影は忍び寄っていました。そして4月7日。都市部に緊急事態宣言が出ました。私個人は、緊急事態宣言が出る直前に公演延期が決まった舞台作品があり(のち上演)、その翌年にはコロナの影響で上演中止となった舞台作品がありました。延期・中止の経験は、それまで当たり前に上演してきたことが奇跡の連続でできていたのだと私に教えてくれました。2021年初秋。久しぶりに舞台に立って上演できたときに見た客席の景色は決して忘れません。お客様の顔の半分はマスクで覆われていましたが、マスクの下には演劇に対する温かいお気持ちがありました。演劇から足が遠のいた人もいるけど、演劇を待っていてくれる人も確実にいるということは大きな励みになりました。喜びを感じた一方で、この2,3年でいくつかの劇団やユニットが活動休止や解散を選んだことを耳にしました。そして演劇から新しい道に旅立った人の話も耳にしました。コロナ禍は演劇に生きる人間に、これまで以上に様々な選択を迫ったのです。私自身はありがたいことにコロナ禍になってから現場が増え、たくさんの経験をさせていただきました。尊敬する先輩との出会い、今こうして一緒に作品を創りたいと思ったメンバーとの巡り合いと、嬉しい経験がたくさんありました。でも嬉しいだけではありませんでした。いくつかの現場で、演出家やスタッフ・共演者から暴言を吐かれる、後ろから蹴られる、臀部を触られる…といった行為を受けました。私は、それに対して声を挙げなかったし、なにも行動しませんでした。無自覚だったことも大きく影響していると思います。そういう現場が続いたことで、私自身少しずつ創作の過程について考えを巡らせるようになりました。そのタイミングで演劇界・映画界のハラスメントが詳らかになり、何も行動しなかった自分を顧みて、じゃあ何ができるのだろう、何をしていくべきだろうと自問自答したのです。その答えが俳優が自立して参加できる場を作っていくことでした。ある日の練習風景シーン練習に通じるワークも積極的に行っている創作現場で俳優自身の権利が守られ、快適に創作していくことが必要だと思いました。自分が疑問に思った環境を変えていきたい。私の力は小さいけれど、まずその一歩を実践することで演劇界の環境改善に繋げていけたらいい。その思いを実現するために団体を立ち上げる!!そこからmaars inc.という団体の構想が出来上がったのです。構想までの話だけでここまで長くなってしまいました・・・次回は構想から実際に立ち上げるにいたるきっかけのお話ができたら嬉しいです。どうぞ引き続きよろしくお願いいたします!