※このメッセージは先んじて支援者の方々にお送りしたものの転載となります平素より大変お世話になっております。Creem Pan 平林です。梅雨になり、長雨が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。そんな中、先日の6月9日にCAMPFIRE本社内にて、映画『今日もどこかで馬は生まれる』の上映交流会が開催されました。5月27日に続き、今回が二回目となります。雨天の中、40名強の皆様にご来場頂きました。慣れないイベント主催という事で、至らない点も多々あったかと存じますが、参加者全員に書いて頂きましたアンケートを見返す限りでは、皆様にご満足頂けたようで、メンバー一同安堵している次第です。当日は私自身、ご来場者全員の顔が見える位置で、映画を鑑賞しておりましたが、皆様真剣な眼差しで映画を観ておられました。その光景は本当に監督冥利に尽きるの一言で、大変幸せなひと時でございました。その後のトークイベントでも、笑いあり真剣な話ありで、なかなか充実した時間だったように感じておりますが、イベント終了後に、一人一人としっかりとご挨拶出来なかった事が少々悔やまれます。支援者の方々ともっと言葉を交わしたかったというのが本音です。今後も、イベントを主催する機会もあるかと存じますので、今回の反省を活かしていきたいと思っている所存です。* * *さて、2018年3月16日にスタートさせ、2018年4月21日に210人の支援により2,697,000円の資金を集めてゴールした、同クラウドファンディングですが、先日の上映交流会を持ちまして「全リターンの配布 / 実施完了」となりました。言うなればそれは、プロジェクトの完遂を意味しています。右も左もわからない、お金もコネもないCreem Panが、たった一年足らずでこれだけ多くの方々に見守られる中、日々情熱を持って活動に邁進できるとは、私自身夢にも思ってもいませんでした。その当初、クラウドファンディングとは、単なる「資金集めの手段」として捉えていましたが、実際はそうではありませんでした。「クラウドファンディング=お付き合いの第一歩」だと、今では心からそう思っています。「引退競走馬の課題解決」という一朝一夕では解決し得ない、困難なチャレンジに向けて、長いスパンでお付き合いしていく第一歩が、クラウドファンディングであるのだと思っております。皆様は既にご存知の事かと思いますが、私達は今、第二弾のクラウドファンディングに挑戦中です。6月11日午前2時現在、131人の方々から、1,502,000円をご支援頂いております。この131人の方々は、第一弾クラウドファンディングには参加されなかった方々が多いです。私個人として、これは大変いい傾向だと思っております。資金が集まるか否かも、当然大切な事ですが、このテーマに対してどれだけの人が賛同してくれたのかが、より重要であるとも思っています。そういった意味で、新規の方々が多くご支援頂けるというのは、とても意義のある事です。映画「今日もどこかで馬は生まれる』がこの世に生まれたのは、馬を愛する皆様のお陰です。皆様の気持ちを背負って、これからも映画の普及を軸に引退馬支援活動に力を注いで参ります。何卒今後とも、ご支援ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。本当にありがとうございました!2019年6月11日Creem Pan 代表・平林 健一