11月16日に、式町水晶5周年記念コンサートをさせていただくにあたって、2つチャレンジすると決意しています。1つは、このクラウドファンディングで、「平和・公正な世界の実現」への想いを伝え、コミックの増刷の実現。そして全国の小中高の学校への訪問演奏や寄贈をしていくことです。もう1つは、お肉を食べることをやめることです。理由は、犬や猫を飼っていたのをきっかけに神奈川県小田原市で動物愛護の活動をしていることが大きいです。飼っていた犬と猫脳性まひによる車椅子生活を15歳までしていたこともあり、ヴァイオリンを立って弾くため、これまで体づくりのためにお肉をたべてきました。でも、動物愛護の活動をしていくにつれ、お肉を食べている時にモヤモヤとした気持ちを感じてきました。もちろん、お肉を食べる食べないは個人の自由です。ぼくの場合は、モヤモヤが湧いてきてしまうのです。そういった感情で人前に出て演奏をしたり講演をするのは、「波動」に影響が出てしまうのです。そういったこともあり、「メジャーデビュー5周年を機に、牛・豚・鳥の肉を食べるのはやめよう」と決意しました。とはいえ、たんぱく質を取らないと筋肉が落ち、日常生活や演奏にも影響が出てしまいます。そこで、高たんぱくの「かまぼこ」を食べることにしました!実は小田原市でも、アスリートや健康志向の人も、「かまぼこ」は体づくりをサポートしてくれるもの、と言われているんです。かまぼこを食べてトレーニングをし、身体の変化がどうなるのかも、お届けしていければと思います!式町水晶
ヴァイオリン の付いた活動報告
17歳になる1ヶ月前、2012年9月のことでした。脳性まひによる車椅子生活を卒業して1年半が過ぎた頃の話です。当時、ぼくは小学6年生からいじめを受けてきた影響もあり、「まだやれる!」と負けず嫌い、闘争心が強すぎたことで過剰なトレーニングをしていました。30分で5km走り込み、シャトルラン100回。まだ基礎体力がない時期。それなのに無理をしすぎたことで体調を壊し、倒れて入院することなりました。脾臓(ひぞう)の異常リンパ腫ガンの疑いなどあり、生死を彷徨うほどの出来事でした。普段明るい母でしたが、この日ほど心配をかけたことはありません。検査の結果、ガンではありませんでしたが、幼児期からの緑内障のことについて医師から次のように告げられたのです。「緑内障によって今後失明するかもしれない。覚悟を決めるように」ヴァイオリニストとして活動していく上で、目はとても大切なもの。しかし、次第に狭まってくる視野。「目が見えなくなったらどうしよう・・・?」怖さでいっぱいになっていました。そう思いながら入院生活をおくっていたある日、ぼくのコンサートに来てくださっている老夫婦がお見舞いに来てくださいました。失明の怖さを感じていることについて、素直に相談してみることにしました。「水晶くんはツイています。そこまで体調を壊さないと気づけなかったんです。そんな君に神様がこうしてお休みをくれました。この時間を大切にしてください。"本当の意味での盲目"とは何かわかりますか?」「えっと・・・目が見えなくなることですよね?「いや、違う!心に余裕が無くなって、自分のことも大切にできなかったり、周りにいてくれる人のことも大切にできない"心の盲目"のことです」人生の教訓を得るとは、まさにこのことです。それからは、自分の「心の目」を大切にしようと決意しました。「愛」や「感謝」などの感情や、本当に大切なものほど目だけで見ていては見えません。目の視野よりも大切なものは、「心の視野」。感じるチカラなのだと実感したお話です。実は、これまであまり話していないのですが、この出来事がキッカケとなり、メジャーデビュー曲の「孤独の戦士」のサビ、Cメロができたのは、この入院生活の時なんです。(12歳の時にこの曲を作ったものの、この入院生活までは、Aメロ、Bメロしかありませんでした)自分を大切にするからこそ、人に寄り添える曲ができるのだということを、身をもって理解したのです。「人々の心に寄り添い、癒しの音楽を届ける」ことが、式町水晶の使命です。このクラウドファンディングプロジェクト終了後、11月16日には5周年記念コンサートを小田原三の丸ホールで行わせていただきます。その後も、全国の小中高校を訪問し、音楽を届けていきたいので、ご支援・応援いただけると嬉しいです。式町水晶
「クラウドファンディング」というと、「集まった資金をいただけるもの」という印象が強いと思います。それは、半分合っていて、半分違っています。実は、クラウドファンディングには、「All in方式」と「All or Nothing方式」というものがあります。まず「All in方式」というのは、目標達成するしないに関わらず集まった支援金をいただくことができます。そしてもう1つの「All or Nothing方式」は、目標達成しないと支援金をいただくことはできません。1円もです。ぼくが今回選択しているのは、「All or Nothing方式」でして、7名からご支援をいただいておりますが、まだ目標達成していないため、支援金をいただいてコミック「水晶の響」を増刷し、学校へ寄贈することはできません。(目標達成できなかった場合、ご支援いただいたあなたには、支援金は戻る仕組みになっています)なぜ、この「All or Nothing方式」を選択したのかというと、1つはコミックの増刷に大きな資金が必要だからです。本文にも記載しているとおり300万円以上必要となります。この理由がとても大きいです。もう1つの理由は、メジャーデビューし5周年を迎え、これまでの自分を振り返り、反省をし、新しい挑戦をしていきたいという想いからです。どういった反省かと言いますと、ぼくはいじめを受けた経験から、「負けず嫌いさ」や「闘争心」が大きくなり、弱音を吐くことや人に頼ることが難しい面がありました。「がんばることも大事だけど、もっと、周りにいてくださるあなたや、応援いただいているあなたとの"つながり"を大切にしてこれば良かったた・・・」と思ったのです。しかし、この自分を変えていかない限り、理念である「平和・公正な世界の実現」はできません。一人では絶対にできないゴールなんです。「式町水晶として、演奏技術を高めるとともに、人間性を高め、応援いただいているあなたのとのつながりを大切にしながら前に進んでいきたい」そう思うようになりました。今回のクラウドファンディングは、そういう意味でも、自分にとって大きなチャレンジであると思っています。「支援・応援をしてください!」とお願いすることも大事ですが、それ以上に、まず「想い」や「活動」を伝えることも大事です。そう思い、このたびオフィシャルサイトをリニューアルし、SNSアカウントも整理し、YouTubeもスタートしました!▼式町水晶オフィシャルサイトhttps://www.shikimachimizuki-violin.com/▼インスタグラムhttps://www.instagram.com/crystalboymikkun10/▼X(旧Twitter)https://twitter.com/BOY76963403https://twitter.com/wQk5VhuTKsbAXJz▼YouTube少しでも、想いを知っていただけると嬉しいです!引き続き、応援よろしくお願いします!式町水晶