鳥獣戯画をモチーフにした防災笛。
音にこだわり、素材にこだわり、技術にこだわりました。
被災時に地震や火災によって部屋に閉じ込められたとき、叫び続けても気付いてもらいずらく、体力を消耗してしまいます。
普段から身に着けることができ、音の出やすい防災笛があれば、体力を消耗することなく、生存や居場所を知らせることができます。
そこで生まれたのが、もしもの災害に備えるホイッスルのアクセサリーです。
音にこだわり、素材にこだわり、技術にこだわりました。
普段から身につけられるアクセサリーであり、いざという時に持ち主を守ってくれるお守りのようなホイッスルです。また災害時だけでなく、防犯やアウトドアにも使えます。
今回、鯖江の眼鏡工房である「プラスジャック株式会社」様が製作を担当しています。
眼鏡と同じ素材・技術・工程で、このホイッスルを作っています。国内で約96%、世界でも約20%のメガネフレームが鯖江産と言われ、世界に誇る技術力・開発力・品質力を誇る「鯖江のめがね」。その眼鏡職人の卓越した技術によって、精密な防災笛を製作しております。
さらに素材には綿花を原料とする植物性樹脂を使用しており、環境にも人の肌にも優しい商品になっております。
そして今回、鳥獣戯画をモチーフとして使用しています。鳥獣戯画を所有・管理している世界遺産 栂尾山・高山寺様から特別に許可を頂いた、公認商品になります。今回の売り上げの一部は、鳥獣戯画の管理や修復等にも役立てられます。
①こだわりの音づくり
人の耳に聞こえやすい2kHz~5kHzの音の中で、がれきの下からでも遠くまで響く高音域4kHzを中心に音が鳴るようにしています。また、救助犬への聞こえやすさも配慮しつつ、12kHz・16kHz・20kHzの音がきれいな層をなすよう作っています。
5秒間の平均騒音測定では、85dB以上の音が測定されています。
※福井県工場試験場指導のもと測定。
②息の通りやすい笛の構造
製造元であるプラスジャック様が2年以上をかけて独自開発し、3年改良した笛の構造を採用しております。子供から大人まで吹きやすく、災害時でも機能する構造になっております。また日常使いを考え、洗いやすくになっております。
●息の通りやすい形状。肺活量の少ない方や体力の低下した時でも音が出る。
●小さめの吹き口。小さいお子さんやご高齢の方でも吹きやすい。
●衛生的。洗ったとき、水が入ったときでも一振りで抜けるような構造。
③環境にも人にも優しい素材
この防災笛は、セルフレームメガネの素材であるセルロースアセテートで作られています。セルロースアセテートは主に綿花を原料とする植物性樹脂で、環境への負荷が少ない素材です。
肌にふれた際に温かみを感じるほど、人肌にもなじみやすい素材です。また軽いので、長い間身につけても疲れにくいと言えます。また、誤飲を防ぐ大きさになっております。
④メガネ職人の熟練した技術
今回、眼鏡と同じ素材・技術・工程で、この防災笛を作り上げています。
通常メガネのセルフレームの製造工程は160工程以上あり、プラスジャック様ではアセテート材に関する工程を一貫して行うことができます。
今回はメガネ職人の熟練した技術によって、アセテート材を切削加工で成形し、貼り付け、磨くことよって、この防災笛を作り上げています。
⑤高山寺公認、国宝「鳥獣戯画」
今回は国宝「鳥獣戯画」をモチーフにしました。
正式名称は鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)と呼ばれており、京都市右京区の高山寺に伝わる紙本墨画の絵巻物です。特に兎や兎などが擬人化されて描かれた図案が非常に有名です。
鳥獣戯画は「日本最古の漫画」とも称されており、漫画やアニメのルーツとして世界中で親しまれています。そして今回、鳥獣戯画を所有・管理している栂尾山・髙山寺様から特別に許可を頂き、公認商品として販売いたします。
今回の売り上げの一部は、鳥獣戯画の管理や修復等にも役立てられます。
①電池切れがなく、誰でもすぐに居場所を伝えられる
近年は携帯電話の普及や防犯ブザーの所持もあり、アナログの笛は必要はないかと思う方もいるかも知れません。しかし電子機器には電池切れや操作性という問題点があります。
また、災害時には「72時間の壁」というものがあります。これは人が水分をとらずに耐えうる時間「72時間」以内に救助することが第一にされている、という意味です。つまり、救助活動は時間との勝負。より早く、体力をもたせながら、助けを呼びつづける必要があります。
そんな非常時に、電池切れもなく、子供からご高齢の方まで誰でも、簡単に、早く、自分の居場所を救助員に伝えることができる方法。それがアナログの笛です。
②救助活動は音をたよりに行われる
消防署の方のお話によると、救助活動は音を非常に大切にしているそうです。
地震の落下物や破損物などで、あたりの様子が把握しにくいとき、遭難された方がどこで待っているかがわからないとき、少しでも人の出す音がきこえないか耳をすまし、その方向へ進んでいくと言います。
その際には耳だけでなく、ちいさな音や振動を拾う地中音響探知機やマイクを搭載したドローンを用いて救助活動も進められているケースもあります。
つまり、たとえ小さくとも音を出すことに、意味があります。
③実際に笛によって救われた命がある
調べてみると、実際に笛によって救われた例はいくつもあります。
時には自然災害だけでなく、船の事故や山の遭難時に笛を鳴らし、近くを通った人に救助された、というニュースも見かけます。そして2011年3月11日の東日本大震災。そこでも笛によって助かった命がありました。
普段なら大きな声を出すことができても、必死で逃げたあとや、何時間もの待機の上で、必ずしもいつも通りの声が出せるとは限りません。しかし、笛であれば、少しの息で、はっきりとした音が鳴らせます。
・アクセサリーとして身に着ける
普段から身に付けられるように、日常使いにもおすすめです。普段用のバック、通勤バッグ、旅行バッグ、ポケットなどにアクセサリーとして取り付けることできます。
さらにインテリアとして映えるので、枕元や玄関など、目のつく場所や手に取りやすい場所に置いておけます。
・災害時に活躍
アナログな笛は災害時に活躍します。被災時に地震や火災によって部屋に閉じ込められたとき、叫び続けても気付いてもらいずらく、体力を消耗してしまいます。
普段から身に着けることができ、音の出やすい防災笛があれば、体力を消耗することなく、生存や居場所を知らせることができます。
・防犯対策として、子供や女性におすすめ。
通勤・通学や帰宅時の防犯対策としても有効です。
例えば子供や女性が不審者に遭遇したときには、大きな音を出すことで周りに気付いてもらえ、不審者を威嚇することができます。
息の通りやすい形状になっており、肺活量の少ない方や体力の低下した時でも音が出ます。また小さめの吹き口で、小さいお子さんやご高齢の方でも吹きやすくなっています。
・アウトドアでの遭難対策
アウトドア、キャンプ、ハイキングでの遭難対策にも有効です。小さい息でもより大きく笛の音が鳴るので、体力をもたせながら、助けを呼び続けることができます。他にも登山、トレッキング、遠足、ウィンタースポーツに行く時に役立ちます。
・ギフトにもおすすめ。
年齢を問わず誰でも使用できるので、プレゼントやギフトにもオススメです。
日本製で美しいデザインで貰って嬉しい商品なので、両親・友人の誕生日・クリスマス・結婚祝い・父の日・母の日・祖父母へのギフト・入学式・新社会人へのお祝いとしても、ぴったりです。
【サイズ】
兎:高さ55mm×幅60mm×厚さ8mm
蛙:高さ55mm×幅55mm×厚さ8mm
【重量】約20g
【素材】セルロースアセテート
【企画販売】TAISEI MISHIMA DESIGN(代表:三島大世)
【製造】プラスジャック株式会社
【生産国】日本・福井県鯖江市
◎サイズ
※誤飲を防ぐ大きさになっております。
◎仕様
バックなどに取り付けやすいように、キーホルダーリングをお付けいたします。ご自分で金具を取り換えることで、ネックレスなどとしてもお使いいただけます。
リターンには「鳥獣戯画の防災笛 GIGAFUE」を特別価格でご提供します。
【一般販売予定価格】1個 6,600円
【超超早割 10%オフ】 1個5,940円 15個限定
【超早割 8%オフ】 1個 6,070円 30個限定
【早割 6%オフ】 1個 6,200円 50個限定
【2個割 15%オフ】 2個 11,220円 15セット限定
【2個割 13%オフ】 2個 11,480円 30セット限定
【2個割 11%オフ】 2個 11,740円 50セット限定
※送料無料
◎スケジュール
2023年10月下旬 クラウドファンディング終了
2024年02月下旬 リターン発送
◎目標金額と資金の使い道について
製造費:約8万円
手数料:約2万円
【企画販売元・問い合わせ先】
三島大世商店(TAISEI MISHIMA DESIGN)
プロダクトデザイナー
三島大世
イギリスの芸術大学を主席卒業後、東京を拠点にフリーランスのプロダクトデザイナーとして活動。現在は日本全国を飛び回り、伝統工芸から町工場まで地場産業を活かしたモノづくりをしている。商品開発だけでなく、実店舗の運営や展示会出展、ECサイトなど販売にも直接関わっている。
Web:https://taiseimishima.com/
【製造元】
プラスジャック株式会社
わたしたちは福井県鯖江市にある、ちいさなめがね工房です。鯖江市は福井県嶺北地方の中央部に位置し、和紙や焼き物の産地にも近く、緑豊かで水のきれいな、のどかな街です。また、漆器や繊維業が盛んな地域としても知られています。
眼鏡産業は、1905年ひとりの女の子を助けた事から始まり、今では世界三大産地の1つにまで成長しています。その鯖江でセルフレーム製造を祖父が始めました。1988年現会長が、ライセンスブランドメガネの製造が急激に増え分業が進む中、セルフレームにもメタルフレームにも使えるテンプル製造のみのパーツメーカー(現プラスジャック)を設立。
今では、レンズの処方・加工も自社内で行いメガネも完成品として販売している。プラスジャックは、鯖江の中でもメガネフレームや雑貨など一貫して作れる数少ない工場です。
Web:https://sandbox.plusjack.com/
※ 一点ずつ職人の手で作っているため、形や色には個体差があります。
※ ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。入荷時期などにつきましては万全の体制で臨んでおりますが、不測の事態により万が一遅延などが発生する場合には事前にご連絡いたします。どうぞご理解のほどよろしくお願い致します。
※ 皆様の購入により量産効率が向上した場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。
※ デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
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