\ 【御礼】12/21目標達成!引き続き支援を受け付けます! /

多くの方から賛同いただき、12月21日に目標金額を達成しました!
ご支援頂いたすべての皆様へ、心より御礼申し上げます。

残り3日、引き続きご支援を受け付けます。
目標金額以上に集まった分は、「来年度に届ける子どもたちを増やすため」に活用させていただきます。

今年は8万冊を目標としましたが、実際には届けてほしい子どもや団体はまだまだ多くいらっしゃいます。

しかし、私達の資金面などを考慮し、対応可能な一定数で締め切っている状況にあります。

まだ計画段階ですが、来年度は10万人を超える子どもたちへ届けられるようにしていきたいと考えています。

今回のクラウドファンディングにおいて支援が増えた分だけ、来年度に本が贈られる子どもが増えることにつながります。

引き続き応援よろしくお願いいたします!

追伸。
ブックサンタの最新情報は、公式X(旧Twitter)公式Instagramをご確認ください。


▼コンセプト

「国名に”本”が付く国だから、子どもたちに本を贈ろう。」

今年のクリスマス、あなたが買った絵本やが厳しい環境に置かれている子どもたちに届けられます。それも、サンタクロースから。この物語のスタートは、あなたが選んだ「本」から始まります。クリスマスプレゼントの新しいカタチを一緒につくりませんか?


▼はじめに

はじめまして。NPO法人チャリティーサンタの清輔(きよすけ)夏輝です。

これまで十数年に渡り、全国の子どもたちにサンタクロースとの思い出を届けてきた「チャリティーサンタ(団体サイト)」というNPOの代表をしています。

今、私たちが一番力をいれているプロジェクト「 ブックサンタ2023(リニューアルした公式サイトはこちら) 」の応援のお願いです!


▼昨年以前からご支援頂いている皆さまへ

昨年と大まかな内容は同じですが、以下の箇所が今年の新しい内容です。こちらをご覧ください。


■見出しのタイトル

・昨年お届けした家庭からの感想 
・今年は、8万人に届ける計画です。
・今年のトピック
・全国300の子ども支援団体と連携し、全国の子どもへ届けます。
・今の課題と注力ポイント。それに対するクラウドファンディングの活用



ブックサンタは、皆さまに本を購入し寄付していただくことで「大変な境遇にいる全国の子どもたちに本を届けよう」という、2017年にスタートした、本を贈ることで誰でもサンタになれる新しいチャリティープロジェクトです。

「大変な境遇」というのは、経済的な貧困、台風や豪雨で被災、闘病や入院中など幅広く捉えています。

また家庭だけではなく、全国の子ども支援団体さん、児童養護施設や小児病棟や母子支援施設なども幅広く対象とし、これまでに約9万人の子どもたちに本を届けてきました。
また、近年頻発する台風などの床上浸水で、蔵書をすべて処分することになってしまった保育園などにも届け、とても喜ばれてきました。


クリスマス以外にも災害などへの緊急支援や、子どもたちの誕生日支援という形で、通年でもブックサンタの本を届ける取組に進化してきました。

子ども一人ひとりに合わせ興味関心に合わせて毎月選書をしています。


今年、7年目を迎えました。

続ける中でわかったこと、それは「たった1冊の本が子どもの人生を変えるキッカケになる」「誰かの優しさが詰まった本は、親子の心も癒やしてくれる」ということ。

そして、小さな取組も「時間をかけて一人ひとりの想いが集まれば、想いは波及し、たくさんの人が手を取り合い、今後も続いていくプロジェクトになる」ということ。

集まった本を選書したときの様子(チャリティーサンタの理事と運営ボランティア)


▼過去にお届けした家庭からの感想など

(※以下、一部抜粋です)

「昨年、サンタさんに訪問していただけたけたことが唯一のイベントでした。その後、一年間全くどこにも遊びに行けてませんが、今年もサンタさんがきてくれるはずだよ!と励ましてきました。母の体調不良と経済不安定が重なり、夏休みやお正月など楽しみな時期に何もできない不甲斐なさを感じております。大袈裟に聞こえてしまうと思いますが、、何度も逃げ出したくなりましたが、なんとか一年やり過ごしてこれたのも、昨年の最高なサンタ訪問のお陰です。」

「暴力を受けて離婚したひとり親です。未だに元夫から逃げており、住民票の閲覧制限や、警察の訪問を受けています。加えてコロナ禍と、私の病気があり、子どもは随分我慢をしてくれています。季節を問わず、毎晩クリスマスの絵本を読みたがるのは、チャリティサンタさんのおかげで年に一度夢が叶う日だからだと思います。今年も訪問してくださったら、親子共々幸せです。」

「去年、一昨年もサンタさんに来ていただきました。うちは死別ですので、パパのことも織り込んで話してほしいというややこしいお願いに答えてくださり、息子の中では「サンタさんとパパは友達で、お空の上で楽しく過ごしている」というイメージが出来上がっています。息子は今年、小学校に入学しました。幼児の頃とは環境が大きく変わる中、勉強や学校生活を頑張っています。12月生まれなのもあり、クリスマスはいろんな意味で余裕がありません。今年も息子に会いにきてくださると嬉しいです。」

「昨年度も申し込みさせていただきました。恥ずかしながら自分ではほんの少しのプレゼントしか用意してあげられなかったので、サンタさんからのお手紙と本のプレゼントが子供にとって、とても特別なものだったらしく、保育園でも先生たちに自慢するほどずっと喜んでいました。今でもサンタさんの話をたまに嬉しそうにしてくれます。子供に何もしてあげられていないと自分を責める日々なので、こうしてお力を借りて子供の喜ぶ顔が見られることに心より感謝しております。昨年いただいたので、まだ申し込みされたことがない方を優先していただき、もし余剰がありましたら今年もお願いできますと嬉しいです。宜しくお願いします。」


 


▼今年は、8万人に届ける計画です。

物価高の影響もあり、昨年をさらに上回る家庭から依頼が届いています。9月30日時点で約8万人に届ける計画です。
その中から一部だけ生の声をご紹介します。

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「今まで一度もクリスマスプレゼントをあげられた事が無い為、今回応募してプレゼントを初めてあげられたらと思いました」

「昨年のクリスマスは寂しかった思い出しかありません。今年も経済的に辛すぎ、子供達に何もしてあげらないので応募しました。」

「お誕生日プレゼントやケーキなど準備することが経済的に困難であり、このような企画があることに心から感謝しております。クリスマスが楽しい日であることを子供たちの記憶に残すことができるのは皆様のおかげです。」

「クリスマスが夫の命日のため、みんなが賑やかに過ごすところ、我が家は暗くなってしまいます。でも子供にはクリスマス=命日だけでなく、楽しい思い出も作ってあげたいと思いました。」

「学校で必要な物も言わない。みんなが持っているのに着ているのに欲しいのに言わない。そんな子供達です。でも何もしてあげられない母親です。」

「コロナの影響で仕事を失い、再就職決まらず苦しい年になりました。子供達にはどこにも連れて行けず、我慢の日を迎えさせたので、クリスマスを記憶に残して貰いたいと希望しました。」

「今年の夏に主人が事故で亡くなりました。こどもたちにはとても怖い悲しい体験が残っています。今年を楽しい思い出でいっぱいにしたいです。」

「ひとり親になってから、日々の生活で精一杯で、特別な事をしてあげる余裕がありません。言葉を作る力がない、と言われ、数ヶ月前からリハビリに通っています。そんな息子に、本が届く、そんなクリスマスが実現したら、忘れられない宝物になると思い、応募させて頂きました。」

「昨年、サンタさんが来てくれた事でクリスマスについて興味を持ち、また「はやくクリスマスこないかな?サンタさんに会いたいな」とワクワク待ち侘びているのを見ていて、今年も応募いたしました。1人親は皆そうだと思うのですが、サンタとなって登場できる大人がいません。なので、とてもありがたい企画であり、またうちは金銭面でも普段子供に我慢させてしまっているので、本当に本当に感謝しかありません。」

「生活保護を受けています。嫁と子供は軽度ですが知的障害があります。9月の子供の誕生日もケーキを買ってあげられませんでした。今月は母親の3回忌、来月は七五三とてもクリスマスプレゼントまで余裕がありません。何か思い出に残るクリスマスをしてあげられないかと思い応募しました。」

「うちはDV避難者で、実質ひとり親です。逃げ出してから3年、親も親族もなく息子と二人きりで生活しています。日々の生活に余裕はなく、息子に色々な経験をさせてあげることも、祖父母や親族との触れ合いなども与えてあげることもできません。息子に見守ってくれる私以外の人がいること、サンタさんがいるという夢を知ってもらいたい。」

「母親である私が病気、障害を抱えており、3人の子供達を育てています。働くことができず経済的にも苦しくて、長女には特に下の子の世話や家事を手伝わせてしまっています。プレゼントは買ったことがほぼなく、今思うと、買ってあげればよかったと後悔しています。疾患のため毎年年末年始には調子が悪くなり、入院して子供と離れて過ごしています。そんな子供達を喜ばせたく応募しました。よろしくお願いします。」

「3人の子供達にサンタさんからのプレゼントが貰える喜び、毎年クリスマスプレゼントをあげる事ができない為応募させて頂きました。夏休み、冬休み、春休み…全て留守番させていて何処にも連れて行けない、勿論旅行なんて行けない。そんなでも子供達が楽しみにしているクリスマスだけは…と思い、応募しました。宜しくお願い致します。」

「母子生活支援施設に入所して1年が経とうとしています。健康面や経済面は変わらず苦しい日々を過ごしています。子どもにとってクリスマスは特別な日で、街中がクリスマスカラーになるので隠すこともできません。お友達同士でサンタさんの話をするようです。我が家にはサンタさんは来ないと言うと「私は悪い子なのかな」と思ってしまうと思います。子どもを悲しませることなく、クリスマスを過ごしたいです。」

「ひとり親になり衣類も買ってあげられなく生活するのにギリギリで、どこにも遊びにも連れていけなくて子供達に遊びに行った思い出などがなく(お友達の動物園や水族館や祭りなどイベントに行った話聞いて、いつも羨ましがっていた)何で何処にも連れて行ってくれないのかと寂しい思いさせてしまっていて、昨年度はサンタさんが来てくれて、とても喜んでくれたので、今年も私が何処にも連れて行けなくて、サンタさんが、また来てくれるといいなぁと思い、応募しました。」

「今年始めに主人をなくしました。急な出来事で私自身がしっかりしなければいけない中、逆に子供達に私が支えられています。クリスマスは毎年、子供たちがサンタさん宛に書いた手紙をパパが届けるという仕組みになっていました。長女は色々わかってるのに、知らないふりをして。そろそろクリスマスに向けてワクワクしてくる子供たち。三女は「神様サンタさん、お願い、パパをください」とポロっといっているのを聞いてしまいました。上の子達も毎日毎日とてもがんばっているのに、弱音も吐かずにいます。そんな子達に楽しみを与えたいです。上の子達には、世の中の人が支えてくれること、頼っていいことを教えたいです。よろしくお願いします。」

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本当はもっとたくさんの声があり、選ぶのに苦労しながら、一部だけ抜粋しました。

とてもこのページでは紹介しきれません。。

こういったご家庭に、子どもたちに、特別な思い出を届けたい。

コロナ禍で大変なのは大人だけじゃありません、子どもたちこそ影響を受けています。

だからこそ、今年もブックサンタを全力で実施します!

▼全国300の子ども支援団体と連携し、全国の子どもへ届けます。

困窮する家庭からの声が届いているのは、私達だけではありません。困窮する子どもを支援する全国各地の団体にも同様に、助けを求める声が殺到しています。

以前から連携する団体に趣旨を理解してもらった上で本をお渡しし、(間接的ですが)子どもたちへ本を届けてきました。ブックサンタを応援してくださる皆さまからの「子どもたちにもっと届けてほしい」「クリスマスだけじゃなくそれ以外でも届けてあげてほしい」という声が後押しになり、今年はさらに多くの子ども支援団体&児童福祉施設と連携。

最終的に、今年は約300の団体・施設と連携できることになりました。つまり、チャリティーサンタと連携団体それぞれで、支援対象の子ども人数から算出した結果、8万人の子どもへ届けられる状態になりました。つまり、目標は8万冊です。

今後も、他の団体とも手を取り合うことで、私達だけでは届けられない地域の子どもたちへ届けることを目指します。※連携団体は選考をしています。説明会を実施し、趣旨を理解して届けます。



▼2023年のトピック

(1)ブックサンタ実施書店が900店舗増え、前年比2倍超の1,683書店に広がりました。(店舗一覧はこちら)
書店業界の中でも非常に大きな取組に成長し、業界での認知度・注目度は高まっています。広報や協賛など様々な応援の形も出てきています。

(2)300の子ども支援団体と連携して、全国8万人の子どもに届けます。
NPO業界でもブックサンタの取組はとても喜ばれ、ほぼすべての団体が継続を希望し、口コミでも広がっています。また一部の団体とは、倉庫スペース等の連携(業務委託契約)なども開始。規模が拡大することに伴って年々負担が増えていた倉庫の賃借料についての解決の糸口が見えてきました。

(3)作家さんとの特別プログラム「作家サンタとブックサンタ」を開始。
直木賞作家の今村翔吾さんを発起人に、作家・文筆家の方と連携する特別プロジェクト「作家サンタとブックサンタ」も開始。このプログラムでは、選書してもらった本を公開すると共に、実際に寄付もしていただく取組です。ブックサンタが出版業界全体へも広がり始めました。


▼このプロジェクトで実現したいこと

上記の通り、2023年度は「80,000人に届けたい」=80,000冊の本を集めたいと計画しています。

日本全国の経済的に厳しい家庭、闘病中の子どもたち、クリスマス時期にお祝いする余裕がない家庭、子どもを支援する児童福祉施設などへ届けます。

またクリスマスに間に合わないものは、子どもたちの誕生日に一年をかけて届けていきます。


書店での参加方法は、以下の通りです。



しかし、書店が近隣になく参加できない方もいると考え、クラウドファンディングでもこの企画に参加できるようにしています。また、取組そのものを支援したい、という方の寄付の窓口でもあります。


▼今の課題と注力ポイント。それに対するクラウドファンディングの活用

今の課題と注力ポイントは、大きく3つあります。

(1)在庫不足=必要なタイミングに本が不足する

我々として最も切実なのは《本が最も多く必要な11月末のタイミングに〝在庫不足〟になること》です。
クリスマス時期に全国各地に送り、一人ひとりに選書して渡すことから、現場で必要になるピークは11月末。しかし実際に最も多く届くのは12月下旬となっていました。
それを解消するために、今回は開催期間を前倒ししています。しかし、それだけではまだ半分が解消していません。それは以下(2)に続きます。


(2)メディア掲載が12月以降になってしまう

それはクリスマス近くにメディア掲載されやすく、それに伴ってクリスマス直前により多くの冊数が集まることが原因です。


(3)小学生向けの本が不足することへの対応

例年「幼児向けの絵本に寄付が集中し、小学生向けの本が不足する」という課題がありました。以前はクラウドファンディングの資金も活用し、なんとか対応できていましたが、年々規模が大きくなってくる中で限界を迎えています。

同時に「どんな本を寄付したらいいかわからない」という声も数多く届いていました。そこで、今年から出版社様にも協力を仰ぎ「小学生向けの推薦図書リスト」を作成しました。


そして何よりの注力ポイントは「ブックサンタの認知の拡大」

今年の目標の80,000冊の内、8,000冊をクラウドファンディングで集めたいと思います。

また、何よりも今の大きな課題は、届けてほしい子どもたちの人数に比べて、贈りたいという大人が少ないこと。つまり、認知度が低いこと。

そのための広報費用などもクラウドファンディングから活用させて頂きます。(共感していただける方は、SNSでのシェアや本好きなお友達へ口コミなど大歓迎です!)

その結果、来年以降もさらに多くの個人・法人を巻き込んで、より多くの子どもたちに届けることを目指しています。



▼これまでの活動について

チャリティーサンタでは、2008年から活動を開始し、これまでに約5万人の子どもに直接プレゼントを届けることができました。一方で調査活動を通じて「クリスマスにプレゼントが貰えない子ども」や「クリスマスに何の思い出もない…という子ども」がいることにも気付きました。「シングルマザーの3人に1人がクリスマスなんか来ないでほしいと思っている」という調査結果も明らかになりました。


▼資金の使い道

「本の購入費用」がメインですが、それ以上の金額については以下のことに活用させていただきます。

・プロジェクトを周知するための広報費用

・全国にある活動拠点へ本を郵送する費用

・支援する家庭や団体、児童養護施設に郵送する費用

・来年以降よりよい形でブックサンタを実施していくためのプロジェクト運営費用 など

 

▼リターンについて

基本的には、クラウドファンディングでも書店と同じ形で、ブックサンタに参加して頂けます。

「このリターンを選択する」画面で、あなたがプレゼントしたい本の名前をお書き下さい。なお、特に希望がない場合は、本の名前を書かなくても構いません。そこでリターンの基本は「サンタにおまかせ」としています。

「1冊」「4冊」「12冊」「25冊」「50冊」の中から、希望する冊数のリターンを選んで支援してください。

「3歳向けの絵本はたくさん集まったけど、10歳向けの児童書が足りない」など、集まる本に偏りが出てきてしまう恐れがあるため、サンタにおまかせ(本の指定なし)が一番助かります。

 

このクラウドファンディングから、ブックサンタに参加して頂いたすべての方に、以下の「リターングッズセット(4点)」をお送りします。



(1)ブックサンタ2023オリジナルステッカー(サイズ:45×60mm) ※毎年デザインは異なります。

(2)サンクスレター

(3)オリジナルしおり

(4)チャリティーサンタ活動報告書 ※PDFデータにて全員にメール送付します

※上記(1)(2)は書店で参加した場合もお渡しします。

※リターンの郵送を希望しない方が多数おられましたので、「リターンの郵送を希望しない」場合は、支援画面で選択できるようにしています。

 

▼さらに応援してくださる方は「ブックサンタサポーター」へ

ブックサンタをより拡大し継続させるために、一緒に応援活動をして頂ける「ブックサンタサポーター」を募集しています!継続応援の仕組みです。

また「あなたの推薦本をオンライン書店に推薦する権利」を作りました。これでブックサンタを支えるだけではなく、一緒に作っていくことができます。興味がある方は、こちらのnoteをご覧ください。


▼最後に

このプロジェクトには「子どもが本に触れる・読むきっかけとなってほしい」「本を親子のコミュニケーションツールとして使ってほしい」「子どものために働きかける大人が増えてほしい」という想いがあります。

「本が本当によろこばれるのか?」ということについても、事前に調査を行いました。シングルマザーを対象に約100人に事前調査を行った所「クリスマスプレゼントに絵本があること」については、大半の方から嬉しいというお返事ももらっています。

 

これまで私たちは、プレゼントに充てる予算も十分にあるわけではなく「ブーツの形のお菓子の詰め合わせセット」などを贈ってきました。それももちろん喜ばれましたが食べてしまえばなくなってしまう。でも高価なゲームやおもちゃなどを準備するのも難しい。

サンタクロースを信じている純粋な子どもたちにとって「サンタさんにもらうプレゼントって何がいいんだろう?」と考えた時、一番に思いついたのは「本」でした。

 

そこにプロジェクト立ち上げを一緒に行った、日本出版販売株式会社の担当者さんが共感してくれ、株式会社リブロプラスの担当者さんが賛同してくれ、さらに全国の書店が共感して活動が少しずつ広がって、、、とプロジェクトが育ってきています。

我々もこの取組のために専用の倉庫を借り、専任スタッフも新たに雇用。
クリスマスだけではなく、通年で誕生日のプレゼントとしても届けるような常時実施しているプロジェクトになりました。


取組は成長し変化していますが、当初から変わらないことがあります。それは、ブックサンタは国や企業からの大きな支援があるわけではなく「子どもたちに本を届けたい」と願う多くの個人の想いで成り立っているということ。

共感してくださったあなたが参加してくれることでこのプロジェクトは前に進みます。

プロジェクトの応援を心からお待ちしています!

合言葉は「あなたも誰かのサンタクロース。」


===== 補足情報 =====

※本のマッチングについては「子どもが自ら選ぶ形」「親が希望を出す形」「団体側で選書をする形」など様々なパターンがあります。

※以前届けた本は重複しないようにデータベースにて管理する仕組みがあります。

※公序良俗に反するものなど、子どもに届けられない本が指定された場合は、希望に添えない場合もありますのでご了承ください。

※NPO法人チャリティーサンタは「NPO法人」として認定されていますが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください