Check our Terms and Privacy Policy.

奴国王墓の副葬品を再現したい!

  • 福岡県春日市
  • まちづくり・地域活性化
  • 福岡県
キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

須玖岡本遺跡にある「奴国王墓」は、明治32(1899)年に、約30面前後の前漢鏡のほか多数の副葬品が発見されました。今回、王墓から出土した副葬品の模型を製作し展示することで、皆さんに王墓の素晴らしさを、見た目でも実感してほしいという想いで実施することになりました。皆さまの温かいご支援をお願い致します。

現在の支援総額

120,000

12%

目標金額は1,000,000円

支援者数

11

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/10/02に募集を開始し、 11人の支援により 120,000円の資金を集め、 2023/12/29に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

奴国王墓の副葬品を再現したい!

  • 福岡県春日市
  • まちづくり・地域活性化
  • 福岡県

現在の支援総額

120,000

12%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数11

このプロジェクトは、2023/10/02に募集を開始し、 11人の支援により 120,000円の資金を集め、 2023/12/29に募集を終了しました

須玖岡本遺跡にある「奴国王墓」は、明治32(1899)年に、約30面前後の前漢鏡のほか多数の副葬品が発見されました。今回、王墓から出土した副葬品の模型を製作し展示することで、皆さんに王墓の素晴らしさを、見た目でも実感してほしいという想いで実施することになりました。皆さまの温かいご支援をお願い致します。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

実施理由/背景

模型をとおして「奴国王墓」から見つかった副葬品の素晴らしさを、多くの人に見て実感してもらいたい

須玖岡本遺跡は、明治32(1899)年に、約30面前後の前漢鏡のほか多数の副葬品が出土した甕棺墓(王墓)が発見されたことを機に、全国に知れ渡った弥生時代を代表する遺跡です。特にここから出た前漢鏡のうち、大きさ20cmを超える3面の鏡は、中国では王侯クラスの墓から見つかっていることから、中国の皇帝から国の王として認められた可能性があります。
しかし、鏡などの副葬品は破片になっており、数や全体の形を見せることは困難でした。
このプロジェクトでは、王墓から出土した副葬品の模型を製作し、皆さんに王墓の素晴らしさを見た目でも実感してほしいと考えています。

プロジェクト内容説明

奴国王墓に収められた副葬品の価値は?

奴国王墓は、明治32(1899)年に、地元の人々によって、30面前後の前漢鏡、10本程度の武器形青銅器、ガラス勾玉などが副葬された甕棺が発見されました。ここから出た前漢鏡は、当時の最高クラスの副葬品です。特に20cmを超える大型の銅鏡は、中国では王侯クラスの墓から見つかっていることから、中国の皇帝から国の王として認められた可能性があり、奴国王墓からは大型の草葉文鏡が3面出土しました。また、草葉文鏡は、日本列島では奴国王墓でしか見つかっていないので、国内でも大変貴重な鏡です。
ピラミッドの図は、王(首長)墓と副葬品の格差を示したものですが、この図からも多種多様な副葬品、特に多くの鏡を保有した奴国王の権力は高いということがわかります。

一つの甕棺墓から多くの鏡を含む副葬品が見つかったことは大変貴重で、このことは広く学界に知れわたり、考古学者によって周辺の調査などが盛んに行われました。そのなかで、九州大学の中山平次郎氏や京都帝国大学の梅原末治氏による精力的な資料収集や分析によって、奴国王墓に納められていた鏡などの実態が明らかになりました。
しかし、収集された鏡は破片ばかりで、全ての鏡の大きさがわかるような状況ではありませんでした。

目指すところ

奴国王墓に収められた副葬品を再現したい!そのためには…

考古学者の資料の収集や学術的な研究の積み重ねにより、多くの副葬品を持った奴国王の権力の高さが明らかになった反面、副葬品は破片のものが多いことから、その全容を示せず、臨場感を出すことはできませんでした。
「奴国王が持つ副葬品をもっとわかりやすく、具体的に見える形にしたい。」
今回のプロジェクトでは、奴国王墓から出土した副葬品の模型を製作し展示することで、見た目にも王墓の素晴らしさを実感し、奴国王墓ひいては須玖岡本遺跡への理解を深めてもらおうと思っています。

製作内容

・銅鏡(30面):大 1面、中 1面、小 1面、鏡面のみ 27面
・武器:銅矛 1本
・玉:勾玉 1個

寄付の使い道

受け付けました寄付は、下記の用途に使わせていただきます。
・奴国王墓副葬品模型製作・展示

自治体からのメッセージ

ご支援していただく皆様へ

この度は、奴国王墓から見つかった副葬品を再現するプロジェクトにご興味をいただき、ありがとうございます。
奴国王墓が持つ副葬品は、種類や数からも圧倒的権力の高さを誇っています。今回のプロジェクトで、模型を製作し、見た目にも王墓の素晴らしさを実感していただけるよう取り組みます。どうぞ温かいご支援をよろしくお願いいたします。

事業スケジュール

2023年10月~2024年3月:王墓副葬品模型製作
2024年4月~:奴国王墓発見125周年を迎える令和6年4月から奴国の丘歴史資料館に展示予定

ふるさと納税を通じて
地域に火を灯していきます

CAMPFIREは、「好きな地域を応援する」というふるさと納税の本質に立ち返ります。
事業の取組や背景、関わる職員たちの想いを形にし、集まった支援金の使いみち、まちのビジョンやミッションを
明確にして、地域の魅力や地場産業を掘り起こして健全なふるさと納税を再構築していきます。
ふるさとを応援したい、あなたの思いに応えるためのクラウドファンディングプラットフォームがここにあります。

CAMPFIREふるさと納税とは ふるさと納税のメリットと流れ ワンストップ特例制度 控除額シミュレーション よくある質問