昨日は【ペップハウスにしやん〜教師びんびん物語〜】に出演させていただきました。以前大嶋啓介さんの先生コミュニティでお話させていただいた時、私の話を聞いてくださっていた西山崇子さん(通称にしやん)が「女が女に惚れた」と熱烈オファーくださり、この出演が決まりました。この時ににしやんが教えてくれた話があります。ーーーある学校の校長先生がとにかく職員室を変えたいとにしやんに相談に来られました。なぜかと思い、その職員室の様子をみてみると、、、「おはようございます!」とにしやんが職員室に入っても誰も挨拶をしない。それどころか顔も上げない!!!会話しているのは仕事上の最低限のことのみ。そしてなんと!生徒が「失礼します!◯年◯組の〇〇です!」と入ってきた生徒がいても、先生は誰1人として返事をしない。。。愕然としました。職員室が死んでいると感じました。そこで、にしやんは先生たちにあることをお願いしました。「ありがとう」をとにかく口にすること。しばらく時間が経った頃、にしやんが再び学校へ行くと、その学校のお局的先生が声をかけてきたそうです。「ありがとうってすごいですね!」その理由を聞くと、半信半疑ながらも「ありがとう」を口にするようになると、これまでは仕事を頼んでも「今日はもう帰るんで」「え?私がやるんですか?」「ちょっと無理です」という返答が大半だったのが、「今日中は難しいですけど、明日まででいいですか?」と変わってきたことを教えてくれ、笑顔が溢れていたそうです。ーーーーーただ嫌そうな顔で断られるのではなく、お互いが笑顔になれるようなやりとりへの変化。そのきっかけは「ありがとう」「ありがとう」はスゴイ!!!改めて感じさせていただきました。
登壇しました の付いた活動報告
少し前になりますが、大嶋啓介さんにお声掛けいただき、【日本を元気にする学校の先生の会】で登壇させていただきました。きっかけは、岡山県で行われた大嶋啓介講演会!お願いもされてないのに自らスタッフに志願し(笑)、一緒に当日まで過ごさせていただきました。ランチ会では「まさか」の隣の席!!!色々お話させていただく中で、大嶋さんの持たれている先生コミュニティで話してほしいと声をかけていただきました。なんと!数年動いていなかったコミュニティを私の話を伝えるために動かしてくださったんです。そこでお話させていただいたのは、/先生という仕事の素晴らしさ\20分という短い時間でしたが、私の体験をお伝えさせていただきました。学校という現場で起こる痛ましい事件を知らない先生はいない。それでも覚悟を持って「先生」という道を歩んでいること。そして文句も言えず、大変な時ほど最前線で寄り添っている先生の存在の大切さ。その言葉に、聞いてくださっている100人弱の方が涙を流し、心を震わせ、熱い感想を寄せてくださいました。先生という仕事って本当に素敵だなと思います。もちろん、そのイメージとは程遠い仕事をしている人がいることも現状。しかし、様々な枠の中で、それでも子どもたちのためになんとかできないかと試行錯誤している先生がいます。私は、既に精神疾患に陥ってしまった方をカウンセリングで救う術は持っていません。しかし、こうしてお話することで、誰かのエピソードで心震わせ、なんとか踏ん張っている先生をもう一度輝ける方向へと背中を押せることを、この講演で体感させていただきました。「ありがとう」のエピソードは間違いなく先生を救う!このプロジェクトに賛同してくださり、応援してくださり、待っていてくださる方のためにも、諦めることなくより多くの方に「ありがとう」をお届けできるよう、発信してまいります。うまい言葉なんかじゃなくてもいい。等身大の一つ一つのエピソードが応援の種になる。楽しみでたまりません!!!どんな本になるのか、どんなエピソードが届くのか、ぜひみんなでワクワクの未来をつくりましょう!!!