母子セッション:異なる気質を越えて深まる絆 「火」の娘と「金」の母 53歳の春美さんはは、介護を通じて母親との関係を見つめ直す日々を送っていました。彼女は自身が「火」の気質を持つ一方で、母親は「金」の気質。明るく人と仲良くすることを求める彼女と、クールで感情を表に出さない母親。子供の頃から、母親に愛されていないと感じることがありました。いつも美しく、父親にさえすっぴんを見せたことない母や憧れでもあり、そして近寄りがたい存在でもあったのです。「母子セッション」のプログラムを通じて、彼女は母親の真の気質を理解し始めました。母親の行動や言葉の背後にある感情や価値観を見つめることで、長年の誤解が徐々に解けていきました。そして、母親がいかに女性としての美しさを大切にしているかを知り、彼女は母親のネイルケアやフェイスケアを手伝うことで、その価値を尊重し始めました。彼女がどんなに心を砕いてきた食事よりも母親にとってはいつまでも自分が美しくあることに喜びを感じると改めて実感したのです。(火の自分は正直そんなに容姿に気を遣わないので娘時代からよく苦言を呈されていたなと思い出しました)そして介護の日々で最も心を動かしたのは、母親からの「ありがとう」という言葉でした。彼女は母親に、この言葉が自分にとってどれだけ励みになるかを伝えました。これにより、母親は自分の感謝の気持ちを言葉で表現するようになり、二人の関係は以前にも増して深まりました。行ったつもりの母親と上手にそれを受け取れていない自分を感じた瞬間でした。介護の日々が、感謝と理解を通じてより深い絆で結ばれた時間へと変わっていきました。それは、母子セッションがもたらした素晴らしい成果の一つです。もっと早く知っていれば、そんな気持ちも湧いてきた春美さんは介護の合間に母親と氣質診断を学んでみようかなと考え始めています。************************** このような母子セッションをより多くの人々に提供するため、私たちはクラウドファンディングにて支援を求めています。期限は12月24日。皆様のご支援が、他の多くの母娘関係にも変化をもたらすきっかけとなります。ご支援を心よりお待ちしております。