支援額が200万円台に突入しました。たくさんのご支援、本当にありがとうございます。しずおかMIRUIプロジェクトで、当クラウドファンディングをサポートくださっている静岡PARCOさまでも、27日(土)より活かす会のリターン(返礼品)の展示コーナーを作っていただきました!トートバッグやマグカップなどの、一部の返礼品の現物を間近でご覧いただけます。場所は静岡PARCOさま地下1Fの地下道側、出入り口付近にございます。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください!ご支援くださった皆さまへ。本プロジェクトを応援くださっている皆さまへ。活かす会理事長 塩見寛氏よりご挨拶。たくさんのご支援いただき、ありがとうございます。旧カトリック清水教会聖堂は、日本の木造技術によって、西洋の伝統的なゴシック様式を再現した希少な建築です。西洋で生まれたキリスト教の教会を日本の木造技術によって完成させた和と洋の文化の融合といえるものです。リブヴォールト天井漆喰仕上げ、6本の独立する丸柱も漆喰仕上げ、障子のような窓の木枠に嵌め込まれたステンドグラス、そして畳敷き、これらにそれが顕われています。聖堂は1935(昭和10)年にフランス人ルシアン・ドラエ神父によって建設されましたが、聖堂はドラエ神父からの貴重な贈りものだと思っています。今を生きる私たちに、ほんとうに美しい建築空間を贈ってもらいました。先の大戦の空襲で市街地が焼け野原となるなか、聖堂は奇跡的に戦禍を免れました。そして負傷した市民の救護所となり、さらにドラエ神父は帰仏することなく、毎朝平和を願いミサを捧げたといいます。ドラエ神父の平和への深い祈りが聖堂には込められているのです。この空間を私は未来に受け継いでいかなければいけないと強く思います。引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。一般社団法人旧カトリック清水教会聖堂の木造ゴシック建築を活かす会理事長 塩見 寛2024年7月30日