2024/03/07 08:51

おかげさまでクラウドファンディングがスタートし、24時間経ちました。

24時間で、14人の方から支援をいただきました。
27%達成です!

公開前から「107」の
お気に入り登録ありがとうございます。
そして、公開後も
\こんなに応援されることが嬉しい/
と感じたことは、いつぶりでしょうか。

応援してくださる方からのメッセージも
とても励みになり、
心を込めてお礼メールをお送りしました。

皆さんの
ご家族との時間を大事にしたい、してもらいたい
という想いも一緒に届けられるよう頑張ります!

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【挑戦のきっかけ パートⅠ】

本文にも少し掲載しましたが、
今回の挑戦のきっかけになった原体験です。(ここからは長文です)

父が亡くなった時に

いつも座っていた席の目の前に置いてあった

「手帳」。

言葉が少ない父のすべてがつまった内容でした。

・コツコツと毎日つけていた記録。

※亡くなる2週間前まで続いていました。

・裏表紙に、連絡したら良い方の名刺。

そして、挟まれていた90才の

お祝いの時の家族写真。


晩年、

「私たちパパが死んだらどうしたらいいか

分からないから色々教えてよ」

と言っても、ニコニコ。


私の娘を使って聞き出そうとしても、

「100歳まで生きるぞ、

エイエイオー!を一緒にしてきたよ」

とアイスをもらって丸め込まれ。


ことごとく

「分かるようにしてあるけん」

とかわされていました。


父は正しいと思ったことを

曲げない人でした。

でも一回だけ、

前言撤回したことがありました。

私が娘が私立の小学校にあがった時。

キャリアとの両立に悩んで

「仕事をやめたい」と言った時、

「せっかくの仕事を

おまえかがやめるくらいなら、

娘が小学校を辞めればいい」

と、私のキャリア推しだった父。


東日本大震災があった時。

「やっぱり家族が大事だから、

仕事で海外出張で会えなかったとか、

迎えに行けなかったとかは嫌なの。

だからやめたい」

と言った時、

「家族は大事じゃ、家族は大事」

と、家族推しになった父。


家族が大事なのは

私の母を私が18歳の時

はやくに亡くしていたからかもしれません。

そんな父が愛した家族と手帳。


だから、私は手帳のもつ魔法を知っています。