こんにちは、GMSSヒューマンラボの安藤です。今回は、2024年3月6日にJAPAN SPORT OLYMPIC SQUAREの岸メモリアルホール(東京都新宿区)で開催されたスポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)・カンファレンス2024に出席した報告です。このカンファレンスは、スポーツ国際交流・協力に関心を持つ団体/個人がリアルとオンラインで会し、スポーツを通じた国際交流活動の報告ならびに議論がなされました。以下、当日の内容を簡単に:1. 2023年度 SFT活動報告スポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)を構成する団体の活動が紹介される中、我々が今回計画しているタンザニアのキャンプも紹介いただきました。2. スポーツ国際交流・協力の国際動向セッションパリ2024大会のレガシー戦略やロンドン2012大会のレガシー、東京2020大会レガシーに応じた海外アスリート支援事例、スポーツにおける社会的インパクト評価が発表されました。3. スポーツ庁長官表彰団体 事例発表公益財団法人日本武道館、株式会社Xiborg、一般社団法人Seeds、東京家政学院大学松山研究室の4団体が表彰団体に選出され、それぞれ事例発表しました。Seedsの西野恭平は、「サッカーを通じて、世界の「つながりの総量」を増やしていく“Beyond borders CAMP in Nepal”」というタイトルで事例を報告しました。2023年のネパールでの活動を報告するSeedsの西野恭平4. スポーツ庁長官表彰式室伏スポーツ庁長官が4団体の代表に感謝状を授与されました。左から和田健氏(日本武道館)、遠藤謙氏(Xiborg)、室伏広治スポーツ庁長官、西野恭平(Seeds)、松山直輝氏(東京家政学院大学)5. スポーツ国際交流・協力未来討議(ユースセッション)篠原果穂氏がモデレーターとなり、様々なフィールドで活躍する次世代リーダーが未来のスポーツ国際交流・協力について活発に発言、フロアからの質問にもそれぞれユニークに回答。左から篠原果歩氏(ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団)、中村悠人氏(筑波大学スポーツ・オリンピック学位プログラム)、渡邉ありさ氏(アフリカ野球・ソフト振興機構)、平塚里奈氏(A-GOAL)、久良知美帆氏(城北信用金庫フェンシング/フルーレ選手)右上オンライン参加は土井智弘氏(元SOLTILO Cambodia)6. さいごに「世界につながる」大切さを、多くの方と共有できたとても有意義なカンファレンスでした。私たちのタンザニアでのキャンプ(「世界でサッカーする!」プロジェクト)を実り多きものとするためにも、多くの方のご支援賜りたく、よろしくお願いします。(株)GMSSヒューマンラボ 安藤裕一スポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)についてSFTはスポーツを通じた国際交流・協力を通じて、開発途上国をはじめとする世界のあらゆる世代の人々にスポーツの価値やオリンピック・パラリンピック・ムーブメントを広げることをめざした取組で、スポーツ関連団体、NPO/NGO、民間企業、教育研究機関など64団体が正会員として登録している。